当院では、治療後に患者様へハーブティーをご用意しております。
院内でブレンドしているハーブティーですが、ご質問をいただくことがあるのでこちらでご紹介させてください。
グリーンルイボスティー
南アフリカ原産で、古くから原住民の間で不老長寿のお茶として珍重されてきたルイボスティー。
鮮やかな赤色で独特の香りを持つお茶をイメージされる方が多いと思いますが、グリーンルイボスは少し赤みの薄いオレンジ色に、まろやかでさっぱりとした味わいが特徴です。
見た目や味の違いは茶葉の製造過程の違いによって生まれます。
従来のルイボスティーは茶葉を発酵させるのに対し、グリーンルイボスはあえて発酵をさせずに急速に乾燥させます。発酵工程がない為栄養成分が損なわれず、通常のルイボスティーに比べてフラボノイド※が10倍以上、アスパラチン※は40倍にもなり、カルシウム、マグネシウム、リン、カリウムなどのミネラルも豊富に含まれています。
※フラボノイド:ポリフェノールの1種で過剰に発生した活性酸素を除去する働きを持つ。
※アスパラチン:フラボノイドの1種で強力な抗酸化力を持つ。
ローズヒップ&ハイビスカスティー
・ローズヒップ
レモンの約20倍のビタミンCを含んでおり、シミ予防やコラーゲン生成を助ける作用があります。
本来は熱に弱く酸化しやすい性質のビタミンCですが、ビタミンP(バイオフラボノイド)が含まれていることから酸化しにくく熱に強い性質を持つため、体内で効率的に吸収されます。
更にビタミンA、B、E、リコピン、βカロチン、カルシウムや鉄などのミネラルも豊富に含まれています。
・ハイビスカス
ポリフェノールやビタミンCが豊富に含まれており、高い抗酸化力と眼病予防にも優れています。
またクエン酸、リンゴ酸、カリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄を豊富に含んでおり、むくみ改善や疲労回復にも効果的です。
当院ではジンジャー、レモンピールとブレンドをしています。
ターメリックジンジャーティー
・ターメリック
日本語では「ウコン」という名前で、肝臓の機能を活性し高めることから、二日酔いの症状を軽減するものとしてよく知られています。
ターメリックに豊富に含まれているクルクミンはポリフェノールの1種で、強い抗酸化力・抗炎症作用があり、抗がん作用でも注目をされています。
単体だと体内の吸収率があまりよくないターメリックですが、ブラックペッパーと一緒に摂取することにより吸収しやすくなります。
・ジンジャー
日本でも馴染の深い「生姜」は、体を温め、おなかの調子を整える作用があり、更に高い抗炎症作用を持ちます。
ブラックペッパー、シナモン、ローズヒップ、他数種類のハーブをブレンドしています。
エキゾチックな味であるものの、意外にも飲みやすいと好評です。
どのハーブティーも、アイス・ホットのどちらでもご用意が可能です。
治療後のささやかなお楽しみになれましたら幸いです。
ファンデーションに頼らない素肌作り
白金ビューティフルエイジングクリニック
スパイスカレー作りにはまっているKeinaでした。
こんにちは。日に日に紫外線が強くなり夏が近づいてきました。紫外線が強く、汗もかきやすい夏は、皮膚のバリア機能が弱まります。ダーマペン治療は皮膚表面に細かい傷を多数作りますので、夏にはあまりお勧めできない治療です。そのため5月の終わり頃、今シーズン最後に、肌のざらつきを改善する目的でダーマペン受けました。合計でこれが4回目の治療です。
今までを振り返ってみます。今回は針の深さが大きく違っていました。今までは0.2mmの一番浅い深さでしたが、今回は0.5mmからスタートし、最高では1.5cm程の深さで体験しました。針の深さの基準ですが、お悩みによって調整されています。おもな適応症例と深さの関係は以下の通りです。
●表皮(0.2mm) 美白、しみ、肝斑、毛孔性苔癬(二の腕のブツブツ)
●真皮(0.3~2㎜) ニキビ跡、肌のハリやキメ、毛穴の開き、小じわ、たるみ
●皮下組織(2㎜~)傷跡、ストレッチマーク
目の下や目尻などの皮膚の薄い場所は針を浅く、頬などの厚みのある場所は深く、調整する必要があります。
麻酔は皮膚が見えなくなる位たっぷりと、さらにラップで顔を覆い10分しっかりと置いたため、痛みは全く感じませんでした。その代わりにその日はしばらく皮膚の感覚が麻痺していました。施術直後にはクールダウンとしてエレクトロポレーション(ケアシス)を行いました。
気になるダーマペン後のダウンタイムですが、普段よりも長く(普段は1日くらいですが3、4日続きました)続きました。これもいつもより針を深くしたからでしょうか。効果としては、肌のトーンが上がってハリが出た気がします。気になっていた肌のざらつきに関しては、良い状態が1週間弱続きました。以前に当院にて0.2mmで受けた際は滑らかな状態が2週間ほど継続したので、今回に関しては、針の深さが受けた直後の滑らかさをより長く継続させるわけではありませんでした。そのほかに、使用する薬剤による効果の違いも考えられます。当院では、皮膚の若返りを目的とした『成長因子べネブ』を使用しております。期待される効果といたしましては、以下の通りです。
①細胞から滑らかなハリのある肌へ導く
②小じわを伸ばし、肌の弾力性を高める
③きめを整え細胞増殖を促す
次回は、薬剤に注目して肌状態の違いを観察してみたいと思います。
最後に、4回受けた後と以前では継続して受けていたおかげか、数週間経った後の通常の肌状態が底上げされた気がいたします。具体的には、まだ気にはなりますが以前よりもざらつきが改善されたこと、ハリが出たこと等が挙げられます。何事も継続が大事なのでしょうか。肌をきれいにすることも根気と努力が必要なことの一つだと実感いたします。
当院では、お一人お一人のゴールに向けて美しい素肌づくりを丁寧にサポートしております。気になる方は、まずはご相談くださいませ。皆様のお悩みを伺いながら、最適な方法をご提案いたします。
ファンデーションに頼らない素肌作り
白金ビューティフルエイジングクリニック
夏も日焼けも大好きなKarenでした。
気持ちの良い春がすぎ夏本番!その前にそろそろ梅雨がきますね(>_<)
梅雨は肌荒れを起こしやすい時期とも言われております。
私はもともとオイリー肌ですが、梅雨の時期は特に皮脂が増えるようです。
空気のジメジメにくわえて、お肌はべたべたとするのでたまったものでは
ありません。
時期的な問題もありますが、皮脂を過剰分泌させる原因にはストレスと食べ物
が大きく関わっています。
脂っこい食べもの(脂質)甘い食べもの(糖質)をよく食べると皮脂が増えるようです。
しかし、私の好きな食べ物はまさに…お肉・揚げ物・スイーツです。
食の好みを少し変えてみなくてはいけませんが、
好きなものが食べられないというストレスがかかる事もお肌には良くないのではないか?
という都合の良い考えをしてしまいます。
素肌で過ごしているので、朝の洗顔に加えて、
ランチタイム後に歯磨きのタイミングで水洗顔をします。
休憩後のリフレッシュにもなりますし、午後のテカリを少し抑えてくれるように
感じています。
本格的な皮脂対策として、1ヶ月ほど前からパントテン酸という
お薬も飲み始めました。
パントテン酸はビタミンB群の一種で脂質と糖質の代謝を高めるともいわれて
おり、「脂肪の分解」と「ストレスコントロール」という二つの側面から
皮脂を抑制する働きがあるそうです。
効果の実感は、皮脂が少し抑えられているような気がしております。
ジメジメな時期も気持ちよく過ごせるようになりましょう!!
パントテン酸について気になる方はぜひスタッフまでお声がけ下さいませ。
ファンデーションに頼らない素肌づくり
白金ビューティフルエイジングクリニック
艶々ですねと言って頂く事が多いのですが、
すべすべサラサラな肌に憧れているnaomiでした。
始めまして。3月から入社しました、稲田 涼子ともうします。
リゾートスパ、国内外エステサロンにてエステティシャンのお仕事、デイサービスにてホームヘルパーとしても勤めました。
お休みの日は天気がいいと自然を感じに、ドライブや遠出をしたりします。空、海がだいすきです。
山口院長の著書【化粧品に頼らない美肌美人の作り方】に感銘を受け実践。素肌美しさ、気持ちよさを実感し、シンプルスキンケアのとりこになっていきました。
以前の私のお肌状態は、とにかく表面がパリパリと感じる程の乾燥状態でした。
私が今現在に至るまで実践した事は大きく以下の4つです。
①日常のメイク
➁クレンジング
③ぬるま湯洗顔
④ワセリン
①日常のメイク
以前:日常のメイクはUVケアが入った化粧下地もしくは日焼け止め、アイライナーのアイメイクのみ(特別な時は少しだけリキッドファンデーション、アイメイク、チーク等)。
現在:クレンジング不要で落ちるタイプの日焼け止めか、お湯で落ちる日焼け止めを使用。アイメイクも特別な時のみ。
➁クレンジング
以前:クレンジングは夜に一回。
現在:メイクをしない日はクレンジングが不要に。石鹸洗顔は必要な時だけ行います。(日焼け止めはぬるま湯で落ちる物を使用。)
③ぬるま湯洗顔
以前: シャワーからでるお湯をそのままお顔に勢いよく使用。
改善:シャワーを浴びる前に洗面器にためたぬるま湯(30~37℃前後)を使用。※当院では33℃のぬるま湯を使う事を推奨しております。
④ワセリン
以前:基礎化粧品はオイルセラム1種を使用。
改善:小豆粒半分大のワセリンのみを使用。
実は③が私の大きなキーポイントでした。
私がシンプルスキンケアを始めた頃はちょうど寒くなる冬の時期でした。熱いお湯がお肌にはよくないとは知っていたものの、体に暖かいシャワーを使う延長線上でお顔にも使っておりました。
入社前よりシンプルスキンケアを始め5カ月、少しずつ肌の状態がよくなり、以前まで強く感じていたお肌の乾燥も落ち着いてきました。
しかしまだ少し乾燥を感じていたので、入社後すぐに上司に相談しました。上司は丁寧に私のスキンケアルーティンを聞いてくださいました。そこで言われたのが“涼子さん、お湯の温度をもう少し下げたらいいかもしれませんね”でした。
直ぐに実践し、その後気になっていたお肌の乾燥も気にならなくなりはじめました。
シンプルなケアだからこそ、丁寧におこなっていきたい。
今までの悩みが少しずつ減り、余裕ができたおかげでお肌や自分自身と向き合える時間が増えた気がします。とても嬉しく思います。
十人十色、皆さまにもさまざまなお悩みがあると思います。
山口院長の考えるシンプルスキンケア・【ファンデーションに頼らない素肌づくり】にて、沢山の方が素肌の美しさ、気持ちよさを知っていただけたら幸いです。
次回は、医院で体験した、ボトックス、レーザー治療のお話ができたらと思います。
ボトックスをした時に痛みを感じるレベルを10段階で表すと、痛みレベル8のRyokoでした。(私は特別痛みに弱いタイプです。)
だんだんと暖かくなり日中は半袖でも過ごせそうな季節になりました。
肌断食中の日焼け止めどうしていますか?
肌断食=何も塗ってはいけない(塗りたくない!)と思っている人が多いかもしれません。
紫外線の影響はお肌へ蓄積し、年齢を重ねた時にシミ・しわ・たるみとして現れます。
こらからの時期は紫外線が増えるので、日焼け止めを塗ることも必要だと思います。
私自身は季節により日焼け止めを塗ったり塗らなかったりしています。冬の間は何もつけないことで肌が調子良く過ごせますが、3月頃からは何もつけず外で過ごすとなんとなくお肌がくすむような気がします。物理的遮光を試みるものの、サングラス+帽子にマスクまですると怪しい人になってしまい、なかなかできません。帽子だけだと目の周りが焼ける気がして、サングラスだけだと気取った感じが恥ずかしくて、また、日傘は一人の時はさしますが、レジャー等のお出かけの時にはできそうにありません。そういった理由から、これからの季節は日焼け止めを塗るようにしています。
当院がお伝えしている定義は、日光に15~20分以上あたる場合日焼け止めを塗りましょうということです。もちろん物理的遮光が前提です。外に出ている時間が少なく、日中ほとんど建物の中にいるようでしたら日焼け止めも不要だと思います。冬の雨の日なども不要です。ただ建物の中にいても日当たりが良い場所なら日焼け止めをつけたほうが良いかもしれません。当院で取り扱っている日焼け止めアドソーブUVジェントルゲルなら石鹸不要で落とせますので肌断食中の方にはおすすめです。
皮膚科学会の情報によると、老化と光老化は異なるもので、シミやしわ、イボができるのはただの加齢現象ではなく、老化に光老化が上乗せするために起こるそうです。これからの時期は最低限に日焼け止めをつけることも必要かもしれません。
ファンデーションに頼らない素肌作り
白金ビューティフルエイジングクリニック
モッコウバラが好きなAkemiでした。