院長ブログ


信頼関係

スタッフと親睦を深めるために、仕事が終わってから食事会をしました。

全員が集まるのは誕生日会や忘年会ですが、時々個別に話を聞く機会を持てるよう少人数で出かけます。

昨日は3人でじっくり語り合いました。

こういう機会はクリニックを運営する上で非常に大切です。

個人個人の思いや大切にしていることを、お互いきちんと伝える努力が必要です。

私が仕事をする上で一番大切にしていることは、スタッフや患者様との信頼関係を築くこと。

信頼関係さえあれば、大抵のことは上手くいくはずです。

しかし、この信頼関係というのはなかなか難しいのも事実。

築き上げるには長い年月がかかりますが、失うのは一瞬です。

そして一度壊れると、回復させることは容易ではありません。

だからこそ、日頃からお互いが信頼できるよう約束は守り、相手を気遣う努力が必要なのでしょう。

信頼できて信頼される相互関係は、何とも気分が良いものです。

 

スタッフから大変嬉しい言葉をもらいました。

「先生みたいなお母さんが欲しかったです!」と。

私自身は母親としては足りないところが多々あり、自信を持てるような振る舞いは到底出来ていないので、この意表を突いた褒め言葉に激しく感動してしまいました。

こんな一言で、私は1日中気分よく過ごすことが出来たので、言葉のパワーってすごいなあと思います。

お世辞ではなく、素直に感じる良いことはどんどん言葉にしたいものです。

 

 



ボディメイクの重要性

久し振りの更新です。

今年も上半期が終了しようとしていますが、昨年から始めたエクセルVの人気は衰えません。

ジェネシスもエクセルVリフトもエクセルVホワイトも、どれもそれぞれ良い効果を出していますが、やはり3種同時治療(我々はマッターホルンと呼んでいます)が際立った効果を発揮しているようです。

毎月20数名の方がマッターホルンに登っていますが、彼女たちはほぼ全員継続しています。直後から目に見える効果を感じていただけますので、リピート必然です。

2種類同時照射(我々は富士山と呼んでいます)も人気です。

組み合わせとしては、

①リフト+ホワイト

②レーザーピーリング+ジェネシス

③ジェネシス+ホワイト

でしょうか。

 

美容医療のレーザー効果は素晴らしいですね。

良い時代に生まれたものです。

 

さて、私の仕事は顔の皮膚をきれいにすることですが、美容全体の中では実に局所的なアプローチです。

包括的に“美”というものを考えますと、やはりバランスよく美しくありたいものだというのが本音です。

最近、特に姿勢やスタイル、動作といった『カラダの美しさ』というのもアップしていきたい気持ちが強くなりました。

顔だけお手入れにしていても、姿勢が悪かったり歩き方が格好よくないと美しく見えません。

締まりのないカラダも残念です。

加齢とともにカラダの皮膚も筋肉も緩みますから、筋トレして鍛えないと弛む一方です。

40歳過ぎたら定期的にトレーニングをしましょう。

ちなみに私はベンチプレスが大好きです。ひ弱なのですが、毎週続けていると少しずつできるようになります。

今までできなかったことが出来るようになる喜びは格別ですよ。

週1日でも続けるとカラダが楽になり、筋トレ効果を感じています。

それから、休みの日は積極的に歩くようにしています。

犬の散歩などで1万歩くらいを目標にしています。

どんなにカラダを動かして筋トレしても、皮膚のタルミはどうにもなりません。

食べ過ぎては皮下脂肪が。。。

そこで、運動ではどうにもならないことを、医療の力で解決したいと思います!!!

今年の9月から、ボディメイキングの新治療を始めます!!!

部分痩せです。

2重顎もスッキリさせます。

 

レーザーでお顔をキレイにすることができますので、カラダをキレイにする治療にも力をいれたいところです。

個人的にワクワク、ソワソワしています。

9月に向けてスタッフと共に準備していますので、少しお待ちくださいませ~。

 



腹圧性尿失禁

久し振りに「日本抗加齢医学会」に参加しました。

「抗加齢」ですので、様々な分野の医師たちが集まります。

私たちのような美容形成外科・美容皮膚科はもちろん、内科・整形外科・婦人科・眼科・泌尿器科・・・多岐にわたります。

興味深かったお話は、女性の腹圧性尿失禁を膣粘膜にレーザーを当てることで治療するという内容。

腹圧性尿失禁とは、咳やくしゃみで尿漏れが起こる症状のことです。

レーザー治療は観血的手術に劣らない結果が出ているそうです。

講演された医師は泌尿器科の男性医師でしたが、お話を聞くだけで並々ならぬ情熱を感じました。

使用するレーザーはエルビウムYAGレーザーで、心臓外科でも使われているようです。

心筋梗塞で壊死を起こした部分に照射すると、血管新生と組織の修復を促すことからヒントを得たとか。

それを膣粘膜に応用する発想がすごいんです。

膣と尿道は隣接しているので、その付近の組織を再生させることで引き締め効果が出せるのでは?ということだと思います。

何年後かに、私自身が腹圧性尿失禁で困った時には是非受けてみたい治療だと思いました。

専門外のお話を聞くことは新たな発見があり新鮮です。

 

 



脱シャンプーは修行

「脱シャンプーを試みているのですが、なかなか上手くいきません。」

この質問は度々聞かれます。

今日も30代女性から相談されたところ、

「そんなにすぐに上手くいきませんよ、脱シャンプーは修行ですからね。」

という言葉が反射的に口を衝きました。

自分でもそんなことを言うなんて驚きました。修行か・・・

※修行とは(Wikipediaより)

財産名誉性欲といった人間的な欲望相対的幸福)から解放され、生きていること自体に満足感を得られる状態(絶対的幸福)を追求することを指す。

 

子供の頃からシャンプーが当たり前と思い込まされている世の中で、敢えてそれを止めようとするにはかなりの苦行が伴って当然でしょう。

長年の習慣はそう簡単に止められるものではありません。

今までのヘアケアに慣れてしまっているから、シャンプー・リンスを使わない剥きだし素髪の状態に唖然とするのです。

ゴワゴワ、ベタベタ、まとまらない(涙)

私も長くこの状態が続きました(涙涙)

しかし、5年経過すると素髪が元気で艶のある髪へと変わりました(笑)

ベタベタせずサラサラしています。

このサラサラ感はシャンプーを使っているサラサラとは別物で天然のサラ髪です。ちょっとゴワゴワしているのが愛嬌。

この域に達したら、決してシャンプーやヘアスタイリング剤を使いたいとは思わなくなります。

シャンプーを止めて2~3年の頃は、シャンプーしたい!という衝動に駆られたものでした。

本当にこれでいいのかしら?という不安が正直少しはありました。

 

脱シャンプー修行を試みる人たちは、①健康志向パターン または ②トラブルパターン のいずれかだと思います。

①より健康的な髪を手に入れたい

②最近髪の毛が細くなりコシがなくなってきた。

このモチベーションが強くないと、成功するのは難しいでしょう。

しかも、周囲の理解がなく「何でそんなことしてるの?」「止めなさい!」なんて言われたら、心が折れてしまうでしょう。

いかなる抵抗にも打ち勝てる強い心が必要です。

 

自分の選んだ道は自己責任。

周りの意見に惑わされることなく、意思決定していく。

人生前向きに。

 

脱シャンプーや肌断食をするということは、そういう強い心を養う効果があるのではないでしょうか。

私が願う本来の目的は「経済的・精神的自立」「本質を見抜く力」であり、その手段としてぶれない強い心を持つべく「脱シャンプー・肌断食」があるのです。

手段は何だっていいのです。

 

私の本業は美容医療ですので、引き算美容を追求していたら「脱シャンプー・肌断食」に辿り着きました。

 

修行には時間がかかります。

私も20年間医師を続けてきて、やっと少しだけ見えたものがありますが、まだまだ道半ばです。

飽きっぽい私ですが、それでも続けてこられたことには何か意味があると思っています。

そうそう、先日患者様がお勧めして下さった『人生フルーツ』という映画を観ました。

人生コツコツ・・・ という点で心に響いたドキュメンタリー映画です。

東中野のポレポレ座で上映中ですので、ご興味のある方は是非ご覧ください!

 

 

 



留学生

人生初ホストファミリーを経験しました。

娘の学校の交換留学生で、オーストラリアから17歳の女の子ジョイスと1週間過ごしました。

予想以上に聡明で賢く、matureな女の子。

そして日本語がとても上手。日本のアニメ好きが高じて日本語を学んだとか。

オーストラリアでの生活についてたくさん話してくれました。

将来の夢は歯医者とか。

全く手がかからず、私の下手な朝食やお弁当も文句ひとつ言わず食べてくれました。

日曜日はスカイツリーと皇居に連れて行き、夜はお鮨屋さんへ。

娘とは学校帰りに映画館やショッピングに出かけていたようです。

今日お別れしましたが、涙が込み上げてポロリ。

 

私も高校生の時に アメリカでホームステイを経験しているので、その時の記憶が甦ります。

高校生の時は自分の欲求ばかり強く、ホストファミリーに不満を感じることも多々ありました。

思い通りにならず口論になったこともありました。

今になって、自分は何て未熟だったのだろうかと恥ずかしく思います。

高校生と大人では見る世界が違いますが、高校生の時は大人の視点は想像できませんでした。

自分が大人になってみると、1年間も外国の子供を受け入れて下さったことだけでも感謝しなければならいことだと分かります。

それなのに、「こうして欲しい、ああして欲しい」ばかりだった自分が情けない。

どうしてもスキー部に入りたくて、毎週土日に朝4時起きでスキーへ行ったのですが、朝早く仕事に出かけていたホストファミリーの祖母に学校まで送ってもらっていたのですよ!しかも当然のように。信じられないですよね・・・

ジョイスはわがままを一切言わず、大人っぽい立派な女の子。

きっと優秀な大人になるんだろうなと想像できます。

娘も頑張って英語でコミュニケーションしながら、大人っぽいジョイスちゃんにいっぱい影響を受けていた様子でした。

 

今回の経験を通して、私は自分の心が豊かに満たされたと感じ、嬉しさのあまり留学していた時の仲間にLINEしてしまいました。

この感動を伝えたかったから。

少しでも何か恩返しができたかしらと。