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ICL眼内コンタクトレンズを受けました

こんにちは。日が昇る時間が早くなり、春の兆しがみえてきましたね。17時を過ぎても空が明るく、外も歩きやすくなりました。それとともに花粉症の時期がやってきて、くしゃみや鼻水が止まらないことがあります。気温が温かくなり過ごしやすいのは良いけれど、花粉症は悩ましいですね。

さて、今回は皆様からよく質問を受けるICL眼内コンタクトレンズ治療の体験談について書いてみます。2月初旬に新宿の先進会眼科で手術をし、それから約1ヶ月ほどが経過しました。現在の視力は両目で2.0、片眼ずつだと1.5視えます。もともと近視が強く、コンタクトレンズの度数-5.0程だったので、裸眼でよく見える生活は10年ぶりくらいです。

手術までは、2回程適応検査を受けました。検査、手術の3日前からは目の形状を自然な状態に戻すため、コンタクトの使用ができません。ソフトレンズの場合は3日前から、ハードだと2週間前から使用不可となっています。

実際の手術の流れとしては、クリニックに着くとまず、手術を受ける人専用の待合室にとおされて、手術着に着替え、瞳孔を開く目薬、点眼薬麻酔を数分おきにさしてもらいます。その間、何人もの同じくICLを受ける方が入れ替わり立ち代わりでやってきました。月に何日か決められた手術日に、患者が一気に集められて次々と治療が行われていく感じです。手術を待つ間は、緊張感から、まるでロケット発射前の宇宙飛行士のような気持ちになり(実際手術室からゴーと聞こえてくる機械音がロケットの発射音みたいでした)、その場にいる他の患者さんが同士のように思えました。

そこから手術室にとおされて、かかる時間は20分程、リラックスするための笑気麻酔も行い、角膜に眼内コンタクトレンズを入れるため、ごくわずかな切開創をつくります。痛みは何もないわけではありませんがすごく痛いというほどではなく、目の際をぐりっと押されているような感覚です。よく聞く心配事として、手術中、器具が視界に入ってきて怖いのではと言われます。しかし、ずっと目は開いている状態ですが、非常に明るい照明が照らされているため、何か器具や医師の腕、手が見えることはありませんでした。手術時間は非常に短いので、落ち着いて横になっていれば、問題ありません。

見え方は手術直後から変化し、徐々にはっきりとしてきます。1時間程クリニックで休んだ後は、そのまま帰宅し、翌日のみ仕事等はお休みします。その後、保護メガネの着用や3種類の目薬を日に4回約1ヶ月間さす必要があります。術後は感染症のリスクがあるため、気持ちがピリピリしていましたが今は以前と全く変わらない生活です。前よりも多少、光に対しての眩しさはありますが(ハローグレア現象)、それよりも視力が回復したことのメリットの方が大きいと感じています。コンタクトを買う手間や費用等を考えると、タイミングの合う時期に手術をしてみても良いかもしれません。

以上、私のICL治療体験を振り返ってみました。ここには書ききれなかった内容もありますので、ご興味のある方はお気軽にお声掛けください。

 

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今年は海外旅行に行きたいKARENでした。