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シミの予防・治療について

10月に入り、すっかり秋ですね。

この時期は晴れると本当に気持ちが良いです

 

先月のブログでは、シミのできるメカニズムについてご紹介しました。

通常メラニンは肌細胞を守る働きをしており、ターンオーバーとともに排出されますが、以下のことが起こるとメラニンの沈着・シミとなることも。

・肌内部の細胞に何かしらの異常が起こり、メラノサイトがメラニン産生をし続ける

・ターンオーバーが正常でなくきちんと排出が出来ない

【要因】

加齢、乾燥、紫外線、摩擦、ホルモンなど様々

 

それでは、メラニンの沈着・シミを防ぐには…?

 

1.メラニンが過剰に生成されないように防ぐ

日傘や帽子、日焼け止めで紫外線対策をして、過剰に紫外線を浴びないことが過剰なメラニン生成を防ぐ第一歩です。

しかしながら、紫外線を完全にブロックすることはできません。

過剰なメラニン生成抑えるために、内服を併用するとより効果的です。

当院ではトランサミンやビタミンCの内服をお勧めしております。

 

2.ターンオーバーを整える

加齢などの要因で表皮にたまったメラニンは、肌のターンオーバーのサイクルを正常にすることが大切です。

もとは肌を保護するためのメラニンですが、やはりシミが出来てしまうと気になるもの。

出来てしまうと自分では消せないので、レーザー治療が効果的です。

当院ではレーザーピーリングやエクセルVのレーザー治療で、溜まったメラニンを排出させます。

ルビーレーザーで行うシミのスポット治療もお勧めです。

 

私は、20代の頃は小麦色の肌が好きだったので、海へ行ったり、街中でも積極的に日光に当たっていました。

当時から、左側だけ髪の毛を耳にかける癖があるのですが、左顔半分の方が、右半分よりも見事にシミとホクロが多いです。

日焼け止めは勿論ずっと塗っていますが、物理的遮光の大切さも実感しています。

 

そんなシミに悩める私ですが、白金ビューティフルエイジングクリニックに入社し、半年が過ぎようとしています。

日々患者様と接していて感じることは、コツコツお手入れ・治療を続けているお肌は美しく、説得力があるということ。

もちろんいつまでも20代の頃のような肌でいることは不可能ですが、目立つシミがなくなり、肌色・肌質が整い、ファンデーションを塗らず、毎日のお化粧品からも解放された肌からは、ただならぬ品を感じます。

私はまだまだこれからですが、内服とレーザー治療の効果、そしてお化粧品を止めたことによる変化を既に感じています。

日々老化は進んでいくけれど3年後5年後..が楽しみだなんて、なんだかワクワクしませんか

 

ファンデーションンに頼らない素肌作り

白金ビューティフルエイジングクリニック

海よりも山派になりつつあるKeinaでした