先週は会食が続き、と~っても楽しく幸せな時間が過ごせたものの、疲労感というおまけが付いてくるのはお年頃でしょうか
私の救世主は『プラセンタ注射』
疲労度によって打つ量を変えますが、今日も診療後たっぷり打ち込みましたので、今夜はバッチリ元気です。
10~12月は診療が忙しく、自分自身の体調や精神力を普段以上に意識して整えておかないとヤバいんです。
プラセンタ注射は、激務でくたびれ果てた人たちを救っています。
治療適応は「更年期障害」と「肝機能障害」、れっきとした医薬品です。
今年もレンタルツリー 写真では分かりませんが、ぴかぴかライトで気分が盛り上がります
昨年と色味を変えてみました。
パディントンも飾ってみたのですが、愛犬ムニエルが気になって引きずり降ろしています
このツリーに、鳥獣戯画のカエルがいるのにお気づきでしょうか??
私は旅行に出かけると、ムニエルのために動物(できれば犬)のぬいぐるみを探し求めます。犬、クジラ、シカ、サル、トナカイ、カエルなど玩具として揃っております
家でホッとできる時間は大切です。
毎年12月は、恒例『仮装イベント』を行います。
今年もやりますよ~。
衣装はもちろん特注
テーマは「シロガネ帝国列伝~愛と人情のハレム~」です。
コロナ禍が始まった2020年の春から、「オスマン帝国~愛と欲望のハレム~」という海外ドラマをHuluでコツコツと見続けました。およそ2年間かけて制覇シーズン4まであり、およそ300話という超大作です。1500年代のオスマン帝国第10代スルタン・スレイマン時代のドラマです。
今年は11月28日スタート予定。
毎年ハガキのダイレクトメールを発送していたのですが、今年からは紙媒体のお知らせをなるべく減らそうと思い、LINE配信のみ予定しています。
詳細はまた後日。
来院して下さる皆さまに、楽しく喜んでいただけるひと時をお過ごしいただけましたら、私共も本望です
今年もあと1.5か月。
最後まで頑張ります
今年の8月からジャズダンスを習い始めました。
コロナ禍に入ってから運動習慣が中断してしまい、健康のために何か始めないと!!と焦りまして
小さい頃、ジョン・トラボルタ主演の「サタデーナイトフィーバー」を映画館でみて大興奮。
中学生の頃はフラッシュダンスのWhat a feeling~♪とか、マイケルジャクソンとかマドンナ全盛期。
文化祭でもディスコがありましたからね。ああ、80年代、わが青春
10代の頃はよくディスコでテキトーに踊っていたから、ダンスなら楽しく運動できそうだと思った次第です。
いや~、今は全然踊れないんだけれど、ダンスって楽しいです。
ミュージカル「RENT」の「Seasons of Love」をテーマ曲に、12週間かけて1つのダンスを練習しました
毎週少しずつ振付を増やして完成させます。
最終回の今日、ナント、動画撮影を行ったのです
再生するのがホラー映画より怖かったのですが、意外とファンシーな仕上がりに苦笑い。
振付を覚えるのがやっとで、感情を込めたり表現するのはまだまだほど遠い世界。
来期も頑張るぞ
最近やや疲労気味だったのですが、カラダを動かすと頭も身体もスッキリ、やる気が戻ります。
今のところ週1回のジャズダンスですが、少しずつ増やして、もっとヘルシーな体づくりに励み、更年期をガッと乗り越えたいところです。(特に更年期症状もないのですが)
ハロウィンも終わり、いよいよ11月。
今年はまだ2か月もあるというのに、何だか気持ちが焦ります
脳梗塞を発症した父は、来週リハビリ病院へ転院することになりました。
発症当日は右手足が麻痺していたのですが、運動機能はぐんぐん回復し、ほぼ普通に歩けるように
今日お見舞いに行ったら部屋におらず、しばらく待っていると、シャワーを浴びてスタスタ戻ってくる姿は普通のおじいさんでした。
しかし、残念なことに言語機能障害がなかなか回復せず、上手く話すことができません
ラッキーなことは、入院当日から面会が可能になったということで、平日のみ15分だけ会うことができます。
全く会えないことを思えば、少しだけでも様子が分かりますので有難き幸せ 安心です。
コロナ禍の3年近く、病院はほぼ面会不可だったことを思うと、その時入院していた患者さんや家族の悲しみは耐えがたきものだったことでしょう。
家族が病気になると、緊密に連絡を取り合いますので、平時よりも関わりが深まります。
私には兄が一人いますが、とても穏やかで協力的な人。料理や家事は私よりはるかに上手だし、マメに動いてくれます。
母も4年前から病気を患っているので、両親ダブル介護になってしまいましたが、兄弟がいると本当に助かります。
私の家族は、小さい頃は本当に仲が良くて、どこへ行くにも一緒でした。
本当に楽しい記憶ばかりで、私の人格形成に大きく影響していると思います。
中学生くらいになってからは、お互い干渉せず自由気ままに生きてきたので(わがままで自分勝手とも言えます)、最後はちゃんと家族で向き合いなさいよという神様の思し召しなのでしょう。
介護はイライラすることが多く、自分の嫌な性格がひょっこり頭を出してくるので自己嫌悪になりますが、これも修行の一環だと思って平静を保つよう努力しています。
不思議に思うことは、私の夫はそもそも自立していますし、子供たちも大学に入って手がかからない状態になってから、両親の介護が本格化したということ。このタイミングがずれたことは偶然ではないと思います。
その時その時、ひとには与えられた使命があるんだな、と感じます。
そして安定した仕事があることは、とても大切。
運動も気分転換になります。
何か他に集中できることがあると良さそうです。
家族が最期まで安心して暮らせるようバックアップするのが、私の役割だと思って、残りの時間を大切に過ごしたいと考えた2週間でした。
年に1つは新しい治療を取り入れる、という意識を持って取り組んでいます。
今年は、下眼瞼のシワ、たるみ、クマに対してヒアルロン酸注入を始めました。
まぶたの皮膚は薄くて、眼輪筋の動きも大きく、従来のヒアルロン酸注入では凸凹が目立ったり、チンダル現象というヒアルロン酸が青く透けて見えてしまう副作用が出やすいのがネックでした。
これはいいぞ!というものを見つけてはトライしたものの、痛みや費用の割には効果が安定せず、難しい治療です。まぶた治療は医者泣かせ
目元のシワやたるみに対しては、従来のボトックス+ヒアルロン酸注入でも治療の限界があります。
今年の学会では、まぶたのシワ・たるみ治療としてのヒアルロン酸に関する発表を何度か耳にし、積極的に治療に取り組んでいる先生に直接話を聴くことができました。
なめらかなヒアルロン酸と、皮膚の構成成分であるコラーゲンの材料アミノ酸をブレンドした注射です。
注入剤で膨らますというより、入れたものを肥料にして、自分自身の細胞が頑張るという作用です。
「何かいいかも」
いつもの私の直感が働き、早速スタッフをモデルに試し練習。
まぶたの薄い皮膚に、0.02ccずつチクチク注射していきます。
こういう細かいテクニックは、マイクロボトックスで習得しているので、私は得意です
直後はスキー場のモーグルのようにボコボコした赤いコブがたくさんできるのでびっくりしますが、1~2時間するとすーっと引いてしまいます。
そして肌にハリがでます
表面麻酔を塗ってから注射すると、痛みもそれほど苦痛ではなさそうです。
そして内出血もほとんどありません。
アレルギー反応もほとんどないとのことです。
推奨治療頻度は1~2週間に1回を4回連続で行います。
ややタイトなスケジュールなので、治療間隔は臨機応変に対応しています。
一番驚いたことは、「まぶたに注射することでハリがでますよ。」と説明すると、患者さんのお目目がキラキラ
と輝くのです。すごく期待して嬉しそうな表情を見せてくれます。
美容医療って、やっぱり夢のあるお仕事で楽しい
女性はお肌をきれいにお手入れしておくと、人に褒められるので自信がつくようです。
そして人生前向きに積極的になるとか。
ある意味、心の精神安定剤のような働きなのでしょうね。
高齢になっても自立して元気に暮らせるためのお手伝いをしていると思うと、仕事を通して社会貢献出来る気がします。
目元にハリが欲しくなったら、声を掛けて下さいね!
何万円もするクリームを毎日塗り込み、薄さ0.02mmの角層をふやかすより、大量のヒアルロン酸とアミノ酸を真皮に直接入れるほうが断然効果があると思います。
いつかこんな日が来るだろうと想像していましたが、父が倒れました
脳梗塞でした。
かかりつけの病院に救急搬送され、緊急カテーテル手術を受け、命は助かりました。
担当医師は分かりやすく丁寧に説明して下さるし、
看護師の方々は皆優しく真心こめて対応して下さいました。
感謝しかありません
今回の件で、日本の医療へのアクセスがどれだけ優れているかということを実感しましたので、記憶が鮮明なうちに記しておきたいと思います。
命には“運”があるとも感じました。
父は日頃から、かかりつけ病院と家族の連絡先を書いたメモをパスケースに入れて持ち歩いていたので(長生きしたかったらしく、このあたりの用心深さは感心)、救急隊がすぐに連絡を取ってくれたのだと思います。
たまたま外出先のレストランで倒れたので、お店の人がすぐに救急車を呼んで到着。かかりつけ病院のすぐ近くだったこともあり、発症から1~2時間以内で緊急手術を受けることができました。
家で1人だったらもうお陀仏でしたし、コロナ禍で医療崩壊が起きていたら、受け入れ拒否で三途の川を渡っていたかもしれません。
病院が他の患者の治療中だったら、これまた受け入れ不可。他の病院へたらい回しとなり、時間経過とともに脳梗塞の後遺症はひどくなるばかりです。
いくつかの奇跡が重なったからとは言え、救急車対応、病院対応は一流国だと思いました。
国民皆保険制度がなければ受けられない高度医療だと思います。
どこかの国のように、お金がない人は切り捨てられてしまう国となってもいいのでしょうか?
私は今回の父の件で、日本という国に大いなる感謝の気持ちを抱いています。
このような医療が当然のように受けられるニッポン
優れた人材や制度のおかげで、私たちは安心して暮らすことができるのです。
あ、言っておきますが、私が医師だからと言って知り合いがいる病院ではありませんので、コネなど全くございません。父が自分自身で長年通うかかりつけ病院だというだけです。
お医者さんが切磋琢磨して医療技術を磨かなければ、高度な医療は受けられません。
そして医師、看護師や技師さんなど医療現場で働くスタッフが不足しないよう、また疲弊しないよう人材確保しないと成り立ちません。
夏のコロナ第8波の時は、医療スタッフが不足して病棟閉鎖をしていた時期もあったと聞きました。
どんなにお金を出しても、人がいなければ医療は成り立ちません。
これからは医療が必要となる高齢者が増える一方、働き手は減少の一途をたどります。
将来、質の良い医療を国民が受けられるのか心配です
これからの日本を担う若者が立派に育つよう、やはり子育てと教育支援に力を入れないと、痛い目に合うのは我々大人自身だということをしみじみ考えさせられます。
老後2000万円とかお金の心配ばかりしている場合ではございません
教育に、人材に投資しないと
医療が当たり前に受けられることの有難さを痛感させられました。
安心安全の日本でいられるために、若者の未来を応援したいと思います。