冬はひんやりした朝の空気が、スッキリした目覚めの邪魔をします。
もっとぬくぬく眠っていたい~~~と、ベッドの中で10分以上未練たらたら、カラダはだらだら。ベッドの温もりを味わっています。
仕事があるから毎朝早く起きていますが、何もなければ眠り放題なのに
いや、一層のこと、早起きしなくて済む時間から診療を始めればよいのかな??
最近、己の『睡眠欲』の強さにハッとしました。
もっと寝ていたい
仕事で多忙を極めるCAさんの言葉を思い出しました。
「だらだらスキンケアに時間をかけるより、その時間寝た方がずっとお肌にいいですよ。後輩にも伝えているんです。」
当院推奨の『肌ルネ』は、まさに睡眠時間確保の救世主
スキンケアをシンプルにすると、本当にやりたいことが見えてきます。
しっかり眠って、元気に動けるカラダを維持したいと思います。
今日は母親の病院へ付き添いました。
母も5年前から脳の病気を患っており、1人で病院受診することができません
眼科と脳外科を受診でしたので、9:00に行って終了したのが13:30頃。
それから昼食を食べ、家に送り届けて、1日がかりです
気づけば両親ともに立派な要介護状態
私には自分の仕事や人生もありますから、1人で抱え込むことはせず、結構楽しみながら親の老化に付き合っています。
兄と連携を図り、なるべくヘルパーさんなど人の手を借りながら、無理せず出来る範囲で、、、
今年に入ってからは、定期的に家族集まって食事をするよう心がけ、残り少ない時間を両親がそれぞれ楽しく暮らせるよう心がけています。
また、両親はそれぞれ結構友達付き合いが多く、友人も助けて下さっているようです。
家族以外でも手を差し伸べて下さる人がいるって大切。
こうやって人は老いていくのだ・・・親の衰える姿を目の当たりにすると、自分の老後をシミュレーションすることができるので、何やかんや勉強になります。
以前にもブログに書きましたが、日本の介護保険制度は驚くほど手厚いです。(サービスの善し悪しはあります)
ヘルパーさんに掃除・洗濯・リハビリ病院通院同行をお願いすることが出来ますし、デイサービスやショートステイなども利用することができます。
訪問看護にも来ていただき、体調を診てもらうこともできます。
介護ベッドも借りられます。
こんなにたくさんのサービスを介護保険で受けることができるのだから、私も頑張って働いて、税金を納めようという気持ちにもなります
そんなわけで、ここ数か月、休みの日はほとんど親の手伝いばかりしていますので、あまりお洒落をしなくなりました。←苦しい言い訳。
今年の冬は寒い日が多く、お洒落より寒さ対策重視の服装となり、いよいよスカートが着られなくなりました。
昨年まではスカートにタイツとパンプスで過ごせたのですが、今年は極暖スパッツとズボン+モコモコブーツが止められませんすっかりオバサン化した自分のダサい格好に気分が滅入るとともに、年齢と共にスカートが着られなくなる理由がようやく理解できる年齢に到達したのでした!
お洒落と快適さはトレードオフでしょうか??
足の健康を考えてハイヒールを止めたのはだいぶ前のこと。
数年前からムートンなど重たいコートが着られなくなりました。
ハンドバックも軽量化を重視。
快適とお洒落が両立できないか模索中です。
12月に母親に会った時のこと。
随分とシミが増えたな、と思い、気になる部分にルビーレーザーを照射しました。娘の権限で半ば強制です
医者の母親は実験台になるのが宿命です。20年以上、私の美容医療の練習に付き合ってくれましたが、今となっては高齢になり過ぎて、新しい治療を母の顔で試すのは躊躇するようになりました。ストレスで倒れられても困りますからね
結構広範囲に治療したので、顔中カサブタだらけになり、たくさんテープを貼っていたので、周りの人から「お顔のお手入れをしたのですか??」と言われていたそうです。
1か月振りに再会したところ、とても肌ツヤ良くなっており、後期高齢者にしてはハリのある明るい肌だったので不思議に思っていたら、「ああそうだ、シミ取りしたんだった」と、自分で治療したことも忘れていました。
高齢なのでカサブタが取れるまでに3週間くらいかかったそうですが、色素沈着もなく、赤みも残らず、キレイに取れていました。デイサービスの人たちも、「キレイになりましたね~」と安心して下さったようです。
12月はたくさんの人がシミ取り目的でルビーレーザーを受けていますが、その反応と経過は人それぞれ。
母のように経過良好な人もいれば、反応が強く出血したり赤みが強く出る人もいますし、反応が鈍くてはっきりとしたカサブタにならない人もいます。
経過はひと通りではありません
とは言え、だいたいパターンが決まっていますので、そんなに心配することもないのですが、人によって反応が異なることはご理解いただきたいと思っています。
「シミ取り」と言っても、一度の治療で完全に取れる訳ではありません。完全に目立たなくなるまでに3~4回治療が必要な場合もあります。
再発することは日常茶飯事です。1年以内に出てきてしまう人もいれば、10年経っても出てこない人もいます。
派手に色素沈着を起こす人もいれば、驚くくらいキレイに取れてしまう人もいます。
最終的には、9割以上は満足のいく結果を出せると思いますが、その経過は個人差甚だしい治療なのです。
シミ治療は3月くらいまでがベストシーズン。
多少のダウンタイムは覚悟して、美肌街道を進みませんか?
ルビーレーザーはシミ取りだけではなく、肌の再生を一気に促すので、皮膚が生まれ変わりキレイになります。
当院に通う40代の患者さんで、ほとんど見えないようなシミでも、徹底的にレーザー治療を受け続けているマニアックな女性がいます。彼女の熱意に押され、私も時間をかけて丁寧に治療するようにしています。彼女の肌は40歳過ぎても陶器のようで、息をのむ美しさ もはや、美肌作りは趣味の世界です。
美肌は1日にしてならず。
そして素肌美人は作れるのです!
1月は娘の誕生月。
遮光的、じゃなかった社交的な娘は友達が多く、誰からも好かれるタイプ。
いつもニコニコしている癒しキャラです。
コロナ禍の空白を満たすべく、目標設定してコツコツ努力するし、やりたいことは積極的に有言実行しています。
話し方や動きが、せかせかしていなくおっとりしているから、忙しそうに見えないのもポイント。
「〇〇さんを産んで、本当に幸せです!たくさんの喜びをありがとう」
とLINEで誕生日メッセージを送ったら、
「〇〇もおかげさまで恵まれています。すくすく育ちました。いつもありがとう!今日は帰れなくてごめんなさい!」
と返信が
こういうの、本当に嬉しいですよね
お正月休みに家族でスキーへ出かけた時のこと。
白馬に八方尾根というスキー場があるのですが、「兎平」という強烈なコブコブゲレンデがあります。
今年は体力に自信がなかったので、私はコブを避けて滑っていたのですが、なんと!おっとり娘がコブに飛び込んで滑っているではありませんか
スキー歴50年近い親を、ス~っと追い抜く姿を見て、何と頼もしかったことでしょうか
若いって素敵
私ももう少し頑張って体力作りに励み、孫と一緒に滑れるよう準備しておこうと決心したのでした。
だいぶ遅くなりましたが、、、
新年明けましておめでとうございます
本年もよろしくお願い申し上げます。
いや~、2022年はシロカネ帝国で駆け抜けました
「日々の診療をきちんと行う」ことだけに集中した12月でした。
お客様には最善を尽くそう!と、これだけ体調管理を気にかけた年末は、コロナ禍のせいでしょうか、歳のせいでしょうか
12月はただでさえ診療が忙しくなるのに、父が無理やりリハビリ病院を退院したものですから、そちらのケアも相まって、本当に時間が無くなりました いや、これも歳のせいでしょうか
そこで、いよいよ『年賀状』という最高峰の慣習を否応なしに手放すことを決意。
諦めたら後悔すると思って何十年も書き続けましたが、これが意外と清々した気持ちになりました。
このように毎週ブログを書いていますし、メールやLINEで連絡も瞬時に取れる便利な時代になったので、もう年賀状も潮時かと。
年賀状を下さった皆様には、本日の報告でお返事とさせていただきます。
さて、話は戻りますがクリニックのお仕事について。
昨年を振り返りますと、スタッフの入れ替わりもあり、仕事に慣れるまで教育時間がかかり、例年より残業時間が長引いてしまいました。しかしスタッフたちは嫌な顔一つせず、本当に心を尽くして接客してくれたと思います。改めて感謝。
そして気づいたら、開院以来最高の結果を出していました(何をもって最高?についてはご想像にお任せします。)
また、新規予約が7か月後のような状況になってしまいましたので、ご紹介のある方のみ受付いたします。ご紹介のない方は、大変申し訳ございませんが一旦受付中止とさせていただきます。
当院は診察から治療まで、全て院長の私がひとりで行っていますので、1日に診られる人数は10人程度です。集中力を保ち、喜んでいただける結果を出すには、予約のコントロールは欠かせないと判断しました。
当院は10年、20年と通って来てくださっているお得意様に支えられて、今があるのですから、長年かけて築き上げた信頼関係を最も大切にしていきたいと考えています。毎月楽しみに通って下さるお客様に、これからもずっと美と健康をお届けすることが私の使命と感じています。
何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
2023年の診療目標を掲げます。
1.一人ひとりのお客様に誠心誠意を込めた診療を行います。
2.スタッフを増員し、人に投資します。肌ルネを教えることができるスタッフを育成します。
3.残業がなくなるよう、適正な人員配置をするとともに、スタッフの仕事レベルを高めます。
4.無理な予約は取りません!ゆとりある診療時間を確保します。
5.医療法人化します。←お客様にはあまり関係ないかもしれませんが、自分を鼓舞するために書きました
世界を見渡せば、終わらない戦争や環境問題など緊張感が漂っています。
そのような中で、日々のルーティンな生活が送れる今の日本を築き上げて下さった先人に感謝の気持ちを忘れず、人に喜びをもたらす美容医療という職業に誇りをもって、毎日を大切に生きていこうと新年の誓いを立てた2023年お正月でした。