医療法人社団晴栄会
白金ビューティフルエイジングクリニック

03-5791-4800

受付時間 9:00~17:00[月~土]

Blog院長ブログ

目元のたるみ、気になりませんか?

10月は東京のGo to トラベルも始まり、人の動きが活発になりましたね

当院にも、久し振りの患者さんたちが戻ってきたと感じています。

「やっぱりレーザーの効果って凄いですね。お肌が全然違いますよ~」

と喜んでいただける様子に触れ、大変嬉しく思いました。

 

私自身もレーザーピーリングとVシェイプを受け、さらに知人のクリニックで気になるたるみ治療を受けて参りました。

自分自身の変化にはとても鈍感な私ですが、治療を受けた後、10人くらいの人から「何かやりましたか?」と言われましたので、きっと何か変わったのでしょう。

日々の診療において、下眼瞼のたるみ(クマとか目袋などと表現されます)を気にする人が多く、外科的手術ではない方法で何とかならないものかしら?とリサーチしていたところ、良さそうな治療を発見

下眼瞼の皮膚がたるむだけではなく、皮膚の下の眼輪筋も緩んでくるので、筋肉の下にある脂肪がポコッと飛び出してくるのです。

皮膚と筋肉を引き締め、余分な脂肪は減らさないと、この症状は改善されません。昨年からその方法を検討していたのですが、コロナ禍で中断。最近、ようやくやる気が復活

10月は少人数の会食もあり、大好きな縄文時代に触れるために新潟へ出かけたり、筋トレしたり、私自身も明らかに出かける頻度が増えました。

しかし ヨーロッパでは感染が再拡大していますし、これから寒くなると心配です。

静かに暮らさなければならない事態になる予感が・・・

やりたいことは後回しにせず、出来る時にやってしまいたいものです。

お肌のケアも11月がチャンスかもしれませんので、ご予定はお早めに。

 

2020.10.18

古代人DNA

今日の朝刊で、大変興味深い記事を読みました。

 

ネアンデルタール人の遺伝子が存在すると、新型コロナ感染症で呼吸不全のリスクが上昇する

 

我々ホモサピエンスが地球上の主役になる前に、ネアンデルタール人がいました。

※ホモサピエンスとネアンデルタール人は“種”が違います。

ネアンデルタール人は40万~20万年前から進化を遂げましたが、私たちホモサピエンスの登場により、約4万年前にこつぜんと姿を消しました。

ホモサピエンスは20万年前ごろ登場したと言われています。

現代、遺伝子研究が進み、我々人類にはネアンデルタール人のDNAを持つ人がいることが分かっています。

ホモサピエンスとネアンデルタール人が交雑したという事実

この古代人の遺伝子を受け継ぐ人はバングラディッシュや南アジア、欧州の人に多く、東アジアとアフリカにはほとんどいないとか。

新型コロナウイルスの死者数は東アジアで少なく、欧米やインドで桁違いに多い。

そして、感染者3000人の遺伝子を調べたところ、『ある遺伝子』と呼吸不全の関係が疑われているという。

『ある遺伝子』は、南欧でみつかったネアンデルタール人の標本にも存在したとか!

 

これについては、今後の更なる検証が必要になると思いますが、すごくユニークな研究をしているなぁと興奮しました。

私は縄文時代好きなので、はっきりしたことは分からないけれど遥か彼方昔の出来事を想像することに壮大なロマンを感じてしまいます。

だいたい、種が違う者同士が交雑するってどういうことなんでしょうか??

そしてその遺伝子が、様々なウイルスと闘いながら免疫力を高め進化しているのでしょう。

今年の新型コロナ事件も、きっと私たちホモサピエンスに与えられた試練なのだと思います。

 

 

 

 

 

 

2020.10.07

肌ルネの使命

恩師であり、形成外科医&元祖肌断食の伝道者、宇津木龍一先生のクリニックをスタッフと共に訪問。

久しぶりの外仕事は、心弾みます

仕事の打ち合わせをしましたが、以前と変わらず(いや、もっと)、仕事熱心で、ご専門のフェイスリフトへの情熱を強く強く感じました。

「宇津木式スキンケア」が有名になったので、皮膚科の先生と間違われるようですが、ご専門はフェイスリフトです。

30代に5年間、米国留学で学んだ創傷治癒の研究や顔の美しさについてのお話は、大変興味深いものでした。

「光と影」の研究から、美人のパターンを発見したのです。←詳細は後日ブログに書きます。

その美しい「光と影」を再現するように、フェイスリフトの手術や注入治療を行っているそうです。

私が勤務医の頃、宇津木先生はいつも遅くまで病院に残って、フェイスリフト術前のシミュレーションをしていましたが、その準備にかける気合は半端じゃなかったです。

論理的に美を計算しているところがプロフェッショナル過ぎます。

若い頃に寝食忘れてやりたいことに夢中になるって、人生夢広がりますね

特に目標を持って海外で学ぶことは大賛成です。(今はなかなか叶わない時代になってしまいましたが

 

今回訪問の目的は、肌ルネ(肌断食と湯シャン)について私が疑問に思っていることをディスカッションすることでした。

スキンケア=化粧品 が受け入れられない人たちがいます。

・肌が弱く敏感で、化粧品で肌荒れを起こしてしまう人

・異物を塗ることに違和感を感じる人

・肌の健康を害する可能性のある化学物質は塗りたくない人

・化粧品に期待した割には効果を感じないと思っている人

このような方たちが、ストレスなく化粧品を止められるよう導くことが肌ルネの役割です。

化粧品を使わないスキンケアがあってもいいですよね?

 

どっちが正しいかではなく、

化粧品が使えない(使いたくない)人たちが、健康な肌になれるようサポートすること。

それが肌ルネの使命です。

2020.09.30

秋は抜け毛の季節

湯シャン歴11年目の山口麻子です。

9月は抜け毛の季節です

「1日の抜け毛は100本程度です」と書かれている記事をよく見かけますが、

私自身、お風呂場で湯シャン時に抜けた髪の本数をカウントしてみたところ、200本越えすることもありました。

ブラッシングの時にも髪は抜けますが、この時の本数は含まれていませんので、実際1日に300本近く抜けていることもあるのではないかと思います。

美容師さんに相談したところ、

「短い毛がたくさん生えてきていますから、大丈夫ですよ

 

加齢とともに、全身の毛は薄くなりますから、毛は大切にしよう!が私のモットーです。

髪の毛だけではく、眉毛、睫毛は見た目でも大切です。

若い頃から眉毛を抜いたり剃ったり描いたりすると、根元がダメージを受け、毛が生えなくなってしまいますから、若い人たちには是非とも気を付けていただきたいですね。

そのうち、眉尻の毛が生えなくなる「マロ眉」になってしまいますよ!!

 

当院で「ビビスカル」という育毛サプリを販売していますが、私もこの1か月内服してみました。

一度購入すると、ほとんどの人がリピートして下さるサプリです。

海洋性タンパク質複合体(サメ軟骨抽出物、カキエキス末)が主成分。

髪の毛は何となく元気になったかな?と思えますが、もっと驚いたのは、太ももの毛がちょっと濃くなってしまったのです 毛に効いていると実感できました。太ももは脱毛未処理でしたので、反応が良かったのでしょうか。

副作用もなく、取り入れやすい育毛法なので、ご興味のある方はお声がけください。

その他、当院では「ヘアフィラー」という育毛注射も行っています。

これは頭皮に直接注射をするので、ちょっと痛いのが難点ですが、麻酔クリームを塗ることで男性も受けていただいています。

 

あれこれ治療にチャレンジするよりも、まずは「湯シャン」からチャレンジしてみてください。

ご興味のある方は、今年の春、コロナ自粛で暇な時に「湯シャン 成功への道」について書いた記事をお読みくださいませ。

 

 

 

2020.09.26

化粧医療

化粧医療という言葉をご存じでしょうか。

日本化粧医療学会というものがあり、ホームページを見ますと、

「化粧医療は顔化粧だけではなく、広く審美歯科やスキンケア、ハンドケア、ネイルケア、そしてサプリメントなども含む考え方です」と書かれています。

ふむ、美容医療も化粧医療の一部と考えて良さそうです。

今までは、健康だから若々しく見えると考えられていましたが、

その反対で、若々しい(見た目を整える)ことが健康につながることを、医学的に検証することが目的のようです。

 

人生100年時代を自立して生き抜くために、積極的に美容医療を受ける時代が来たということです。

これぞまさに予防医療です。

 

しかし、「化粧医療」という響きは、どうしても化粧品を連想してしまいます。

ノーメイク美容を目指している私には、どうもしっくりきません

素肌の清々しい美しさから得られる幸福感こそ、私の目指す美容医療です。

2020.09.24

エクセル vs ハート

論理的思考ができる人を「エクセル人間」と呼んでいます。

それに対して、感情で動く人は「ハート人間」

私たちは「エクセル」要素と「ハート」要素を両方兼ね備えていますが、どちらが強いか?ということです。

私自身は50:50かな?と思っていたのですが、スタッフからは、

「先生はエクセル人間だから、当院の患者様もエクセル人間が多いと思います」と言われました。

若いころは、「何となくキレイとかあり得ない。治療の結果を出すには根拠が必要!」と信じて疑いませんでしたが、

今となっては「何かいいのよね~」が大切なのだ、ということが理解できるようになりました。

 

一つ例をあげましょう。

私が愛してやまない「ワセリン」

理論では、オイルやクリームなどの保湿剤の役割は、皮膚の経皮水分蒸散量を減らすことだけに集約されます。

よく、クリームで蓋をする、っていうものです。

美容液やクリームがお肌に浸透して、ハリや潤いを出すというのは、あくまでも化学物質のコーティング作用であり、皮膚そのものが健やかになるわけではありません。

あなたはそのコーティングを一生続けますか?

それよりも、皮膚の新陳代謝を邪魔しない「ワセリン」を塗布することで、自分の保湿力を引き出したくありませんか??

「理屈は分かっているけれど、ワセリンは使用感が悪くてねエ。。。」

という言い訳で、伸びがよく、しっとり感抜群の高級クリームが好まれるのが現実です。

ワセリンはたったの数百円ですよ。

ブランド化粧品のクリームは何万円、時に10万円を超えるものもあります。

作用としては同じなのに、人間の感情は「テクスチャーの良いもの。高級なもの。」に動かされます。

水と油と乳化剤が主成分のクリームを、私は「スジャータ(コーヒーミルク)」と呼んでいますが、

スジャータに数万円も出すなんて、エクセル脳で考えたら信じ難き行為なんですが。

ま、スジャータにロマンを乗せて心の満足を買えればそれで良いのかもしれません。

商品のマーケティングは、そのようなエモーショナルなものを研究し尽くしているのでしょうね。

 

ちょっと夢を打ち砕いてしまいますが、私は見た目の皮膚の美しさを理論的に考え説明していきたいと思います。

 

 

2020.09.18

自分の体と向き合う

気が付けば、もう2年近くジムでの筋トレから遠ざかってしまいました。

行かなくなった理由は、腰を痛めたこと。

歩きにくくなるほど酷かったので、藁をもつかむ思いで、近所の整体に駆け込みました。

その整体師さん(厳密には柔道整復師)の腕が良く、あっという間に痛みが治ってしまったので、

「日頃からトレーニングをしても、痛みはどうにもならないのかぁ」と諦めてしまったのです。

時々ヨガなどやっていましたが、今年の春にジムが閉鎖してしまいました

そしてコロナの時代に突入、ますます運動から遠ざかり、本当にダメですよね

 

当然ですが筋力は落ちます。

お腹も出てくるし、タプタプしてきて、自分でも「まずいな、不快な体形だ」と薄々感じていたところ、

娘に「何だ、そのたるんだ体は!ジムに行きなさいよ」と一喝される始末。

そうだよね・・・

思い立って、近所のジムへ筋トレ体験に出かけました!

これがなかなか爽快で、心地よい疲労感と筋肉痛が快感ですらありました。

 

真実を言ってくれる家族はありがたいものです。

当院に来る患者さんも、来院のきっかけは

「息子に老けたと言われた」

「孫にシミを指摘された」

「夫にシワが酷いと言われた」

など、家族からの指摘が行動を起こさせていることが良くあります。

 

きちんとメンテナンスされた体、手入れの行き届いたお肌は気持ちの良いものです。

自己肯定感も上がりますし、

周りの人たちへの礼儀であるとも感じます。

 

何事もひどくなる前に手を打ちましょう!

マッチョ好き歴35年の私です。

 

 

ヒアルロン酸

当院は14周年を迎えました。

周年を迎える9月は、けじめの月として考えることが多い季節です。

新しい治療を始めることもありました。

イベントを企画したこともありました。

今年は何にしようかな・・・

今さらですが、「ヒアルロン酸注入」に力を入れることにしました。

※地味に注入治療歴20年です

 

ヒアルロン酸は少量を適切な部位に注入することで、少しだけ時計の針を逆戻りさせることができる良い治療です。

しかし、欲張って多めに注入したり、不適切な部位に不適切な種類のヒアルロン酸を入れてしまうと、

「何かやりましたね

と感じてしまうような不自然さが出ることも事実。

❛アンチやり過ぎ派❜の私にとっては、

「まあ、そこまで無理しなくてもねぇ」と思ってしまうこともあり、

積極的にお勧めすることもありませんでした。

育ちの良い上品な美しさには、

美容医療でどんなに若作りしても叶いません。

 

先日、スタッフの誕生日でしたので、

「誕生日プレゼントにヒアルロン酸入れてみますか?」と誘ってみたところ、

その結果に、

「先生~、すごいです頬が上がりました嬉しいですわー!!」と連呼され、

「しかも痛みはほとんど気になりません、ボトックスの方が痛いくらいですね」と。

そんなに喜ばれたら気分良くなっちゃいます

自分の持てる技術でこんなに喜んでくれるなら、もっと皆さんの幸せに貢献できるはず!

やる気が湧いてきました

 

2020年も残すところあと4か月を切りました。

9~12月はヒアルロン酸シーズンです。

詳しくはこちらをご覧くださいませ。

 

2020.09.07

70歳過ぎても好きなことにお金を使える女性

いささか刺激的なタイトルになってしまいましたが、私はこのような女性を心の底から尊敬します。

もちろん、経済的に豊かで破綻していないことが前提です。

その理由ですが、

① 「何かをやりたい」という意欲が衰えないこと

② 趣味を楽しめる健康状態を維持していること

③ 自由に使える経済的能力が高いこと

④ お金を使うことで周りの人々を幸せにできること

 

当院の患者様でも、美容医療を受けることが日常生活の一部となっており、

お肌のケアをすることで幸福度を増すことのできる方々がいらっしゃいます。

のびのびと治療を楽しみ、来院の度に満点の笑顔でお帰りになる人たちです。

私たちも喜びのお裾分けにあずかります。

 

きれいでいたい、若々しくいたいという気持ちを素直に追い求め、

可能でかつ心地よい範囲の医療を受ける前向きな姿勢があり、

それを実行して、

ご自身の快適な見た目を整えること。

言うは易しですが、これを実現できる人はほんの一握りだと思っています。

経済的自由がなければ実現できません。

 

私もそのような70代になることが目標です。

興味の対象が何になるか分かりませんが、

興味の赴くままに、

やりたいことができる人生。

経済的なことを理由に諦めるようなことのない状態。

そんなスーパーシニアになりたいです。

美容医療のリスク

日本でどれくらい交通事故があるかご存知ですか?

交通事故のデータを調べてみました。

車の事故は、電車や飛行機に比べて確率が高いです。

私はほぼ毎日車で移動しています。

免許を取得して30年以上経ち、

学生時代からずっと運転しています。

何度か軽い事故は経験しましたが、

怪我をしたことはありません。

 

令和元年の免許保有者8200万人。

1年間の自動車事故発生件数は約38万件、

人口10万人あたり約300人、0.3%です。

自動車事故による死亡者数は3215人、

人口10万人あたり2.5人、0.0025%です。

交通事故発生件数、死者数ともに年々減少傾向にあり、

発生件数のピークは平成16年で約95万件、

死者数のピークは昭和45年で16765人でした。

昔はシートベルトもしなかったし、飲酒運転も多かったのでしょうか。

死者数が8割以上減少していたとは知りませんでした。

※警視庁統計表より

 

美容医療もリスクはあります。

ゼロにはできませんが、医師の知識と経験、技術で減らすことはできます。

ヒアルロン酸注入によるアレルギー反応は、交通事故程度の確率で起こります。

ヒアルロン酸注入には、もっと怖い副作用があります。

それは皮膚壊死と失明

確率はもっともっと低いですけれど、ゼロではない事実。

私は20年間注入治療をやっていますが、まだ経験はありません。

そのくらい確率は低いものの、いつも緊張して気を引き締めて治療に当たっています。

ヒアルロン酸は頬がリフトアップしたり、ほうれい線を目立たなくすることが出来る治療ですので、満足度の高い結果を出すことができます。老化への恐怖から解放されるので、ルンルンしてしまう治療なのです。純粋に喜ばれます。だからこそ美容医療の定番治療なのでしょう。

患者さんの喜ぶ姿を目にすると、怖い副作用でビビる気持ちはかき消されます。

ヒアルロン酸を『新しい美肌生活様式』の1つに入れてみました。

失われたハリを取り戻すには、皮膚の下にダイレクト注入するのが確実に効果があります。

※化粧品をいくら塗り込んでも、表面0.02㎜にある角質層を湿らす程度の効果しかありません、悪しからず。

 

車に轢かれる可能性がゼロではないから、外出しない人はどのくらいいるのでしょうか。

美容医療も正しくリスクを理解して、この秋チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

マスクの今だからこそ、こっそりほうれい線をリセットしてしまいましょう

 

 

 

 

 

 

 

HOME > 院長ブログ