院長ブログ


能舞台

愛犬ムニエルが昨日無事退院できました

血液検査は順調に改善しているものの、5泊も入院して、持続点滴につながれ、慣れない環境にいたせいか、あまり元気がなくじっとしてます

 

さて、今日は生まれて初めて「能舞台」を体験しました。

GINZA SIXの地下に観世能楽堂という立派な舞台があります。

古事記の内容でしたが、古典的な能ではなく、現代舞踊やバイオリン・チェロなど織り交ぜたアレンジ。

混沌から始まり、アメノミナカヌシ、イザナギ・イザナミ、オノゴロ島、そしてアマテラスオオミカミとスサノオまでのお話。内容は分かりやすく、難しいものではありません。

私にとっては音楽が最大のインパクトでした。

小鼓、笛、お箏、それに太鼓のパッションが加わり、さらに弦楽器が何とも絶妙なハーモニー。

久々に心が揺さぶられましたわっ!

生演奏は鼓膜で感じるのではなく、骨伝導して魂が震えるって感じです。

ああ、やはり生はいい。

外に出て肌で感じること。

コロナ禍でやりずらくなっていることが口惜しいですが、文化芸能が先細りすることがないよう応援しようと思います。

銀座で余韻に浸りたかったのですが、犬が心配で直帰。

少しずつ元気になっているようで安心しましたワン。



禍福あざなえる縄の如し

今週は精神的にきつい1週間を過ごしました

愛犬ムニエルが胆嚢炎で入院したのです。

日曜日は元気にお散歩していたのに、月曜日から少しずつ元気がなくなり、ごはんも食べなくなって、火曜日にはオシッコがオレンジ色に!!

水曜日に動物病院を受診したところ、ビリルビン値が跳ね上がって、肝機能も異常な高値 白眼やお腹には黄疸が出ているではありませんか・・・

診断は「胆嚢炎」 即入院です。

点滴治療を始めたものの、最初は効果が出ず、このままだと開腹手術が必要になると言われ、しかも死亡率は30%

金曜日朝の採血結果で手術の有無を判断することになりました。

私の心は深い闇に入り、胸が押し潰されるような苦しみ。

自分の命と交換しても構わないとさえ思えました。

 

病院の面会には、娘と息子も心配なのか一緒に来てくれて、先生の説明も3人揃って聞きました。

このような状況で家族が一緒にいてくれることは、大変心強く、苦しい気持ちは少し紛れるような気がします。

子供を産んで良かったとしみじみ思いました。

そういえば、息子が10か月の頃、肺炎で入院したことが脳裏によみがえります。

その時は家族交替で病院に寝泊まりして、身体的に辛かったことは覚えているものの、精神的な苦痛は犬の病気のほうがよっぽど堪えます。

私自身が年を取って、ストレス耐性が弱くなったのでしょうか。

 

さて、迎えた金曜日のお昼。

今時は、LINEで検査結果を送ってくれます。

ハラハラ・ドキドキでスマホ画面に向き合うと・・・

「ビリルビン値が下がっている

娘の大学受験の合否発表を見るのと同じくらい緊張しました。

昨日の緊急手術は回避することができ、胸をなでおろしました。

夜、面会に行くと、前日よりグンと元気になった姿に触れ、この上ない喜びを噛み締めて帰宅。

今日の検査速報では、ビリルビンがさらに低下

神様、ありがとうございます!!

 

元気な犬と過ごす日々は至福です。

毛並みに触れ愛でる喜び。膝の上ですやすや眠る時のぬくもり。

そこに居るだけで可愛いんです。

しかし、ひとたび病気になると、奈落の底に突き落とされたような悲しみが沸き上がります。

幸福と悲しみはセットでもたらされるのだと、改めて実感。

悲しみだけということはあり得ない。

幸福があるから悲しみもついてくる。

そう思うと、悲壮も受け入れられるような気がしてきました。

 

『禍福あざなえる縄の如し』

研修医時代に上司から教えてもらった言葉の意味が、20年以上たってより鮮明に腑に落ちました。

幸福と不幸は表裏一体。

喜びがあるから悲しみがある。

悲しみは辛いけれど、喜びはそれらを吹き飛ばすくらいのプラスのパワーがあります。

今、目の前にある幸せに感謝して、喜びを噛み締めたいですね。

動物病院の先生やスタッフの方々は、毎日夜遅くまで本当に良くしてくださいます。

その優しさと愛情に心打たれ、感謝の気持ちでいっぱいです。

 

気持ちが塞いでも、患者さんと向き合うとスイッチが入るので、診察中は犬のことを忘れます。

今日は気分よく治療することができ、お肌の仕上がり良好!ヒアルロン酸もバッチリ!!

お客様に喜んでいただくことができました。

私は美容医療で皆様に幸福をお運びできるよう、頑張ります

 

 



目元のたるみ、気になりませんか?

10月は東京のGo to トラベルも始まり、人の動きが活発になりましたね

当院にも、久し振りの患者さんたちが戻ってきたと感じています。

「やっぱりレーザーの効果って凄いですね。お肌が全然違いますよ~」

と喜んでいただける様子に触れ、大変嬉しく思いました。

 

私自身もレーザーピーリングとVシェイプを受け、さらに知人のクリニックで気になるたるみ治療を受けて参りました。

自分自身の変化にはとても鈍感な私ですが、治療を受けた後、10人くらいの人から「何かやりましたか?」と言われましたので、きっと何か変わったのでしょう。

日々の診療において、下眼瞼のたるみ(クマとか目袋などと表現されます)を気にする人が多く、外科的手術ではない方法で何とかならないものかしら?とリサーチしていたところ、良さそうな治療を発見

下眼瞼の皮膚がたるむだけではなく、皮膚の下の眼輪筋も緩んでくるので、筋肉の下にある脂肪がポコッと飛び出してくるのです。

皮膚と筋肉を引き締め、余分な脂肪は減らさないと、この症状は改善されません。昨年からその方法を検討していたのですが、コロナ禍で中断。最近、ようやくやる気が復活

10月は少人数の会食もあり、大好きな縄文時代に触れるために新潟へ出かけたり、筋トレしたり、私自身も明らかに出かける頻度が増えました。

しかし ヨーロッパでは感染が再拡大していますし、これから寒くなると心配です。

静かに暮らさなければならない事態になる予感が・・・

やりたいことは後回しにせず、出来る時にやってしまいたいものです。

お肌のケアも11月がチャンスかもしれませんので、ご予定はお早めに。

 



古代人DNA

今日の朝刊で、大変興味深い記事を読みました。

 

ネアンデルタール人の遺伝子が存在すると、新型コロナ感染症で呼吸不全のリスクが上昇する

 

我々ホモサピエンスが地球上の主役になる前に、ネアンデルタール人がいました。

※ホモサピエンスとネアンデルタール人は“種”が違います。

ネアンデルタール人は40万~20万年前から進化を遂げましたが、私たちホモサピエンスの登場により、約4万年前にこつぜんと姿を消しました。

ホモサピエンスは20万年前ごろ登場したと言われています。

現代、遺伝子研究が進み、我々人類にはネアンデルタール人のDNAを持つ人がいることが分かっています。

ホモサピエンスとネアンデルタール人が交雑したという事実

この古代人の遺伝子を受け継ぐ人はバングラディッシュや南アジア、欧州の人に多く、東アジアとアフリカにはほとんどいないとか。

新型コロナウイルスの死者数は東アジアで少なく、欧米やインドで桁違いに多い。

そして、感染者3000人の遺伝子を調べたところ、『ある遺伝子』と呼吸不全の関係が疑われているという。

『ある遺伝子』は、南欧でみつかったネアンデルタール人の標本にも存在したとか!

 

これについては、今後の更なる検証が必要になると思いますが、すごくユニークな研究をしているなぁと興奮しました。

私は縄文時代好きなので、はっきりしたことは分からないけれど遥か彼方昔の出来事を想像することに壮大なロマンを感じてしまいます。

だいたい、種が違う者同士が交雑するってどういうことなんでしょうか??

そしてその遺伝子が、様々なウイルスと闘いながら免疫力を高め進化しているのでしょう。

今年の新型コロナ事件も、きっと私たちホモサピエンスに与えられた試練なのだと思います。

 

 

 

 

 

 



肌ルネの使命

恩師であり、形成外科医&元祖肌断食の伝道者、宇津木龍一先生のクリニックをスタッフと共に訪問。

久しぶりの外仕事は、心弾みます

仕事の打ち合わせをしましたが、以前と変わらず(いや、もっと)、仕事熱心で、ご専門のフェイスリフトへの情熱を強く強く感じました。

「宇津木式スキンケア」が有名になったので、皮膚科の先生と間違われるようですが、ご専門はフェイスリフトです。

30代に5年間、米国留学で学んだ創傷治癒の研究や顔の美しさについてのお話は、大変興味深いものでした。

「光と影」の研究から、美人のパターンを発見したのです。←詳細は後日ブログに書きます。

その美しい「光と影」を再現するように、フェイスリフトの手術や注入治療を行っているそうです。

私が勤務医の頃、宇津木先生はいつも遅くまで病院に残って、フェイスリフト術前のシミュレーションをしていましたが、その準備にかける気合は半端じゃなかったです。

論理的に美を計算しているところがプロフェッショナル過ぎます。

若い頃に寝食忘れてやりたいことに夢中になるって、人生夢広がりますね

特に目標を持って海外で学ぶことは大賛成です。(今はなかなか叶わない時代になってしまいましたが

 

今回訪問の目的は、肌ルネ(肌断食と湯シャン)について私が疑問に思っていることをディスカッションすることでした。

スキンケア=化粧品 が受け入れられない人たちがいます。

・肌が弱く敏感で、化粧品で肌荒れを起こしてしまう人

・異物を塗ることに違和感を感じる人

・肌の健康を害する可能性のある化学物質は塗りたくない人

・化粧品に期待した割には効果を感じないと思っている人

このような方たちが、ストレスなく化粧品を止められるよう導くことが肌ルネの役割です。

化粧品を使わないスキンケアがあってもいいですよね?

 

どっちが正しいかではなく、

化粧品が使えない(使いたくない)人たちが、健康な肌になれるようサポートすること。

それが肌ルネの使命です。