院長ブログ


湯シャン 成功への道7

コロナの影響は長引きそうですね

売上は減り、会社は倒産し、失業者が増え、大恐慌がやってくる。。。

煽りニュースに嫌気がさして、テレビを見るのはやめました。

 

そんな時こそ大切にしたいこと。

・与えられた時間を活用して、いろんなことを学ぶ。特に歴史、哲学など教養は有意義。

・明るい気持ちを保ち、健全なメンタルを維持する。幸せに暮らしましょう。

・免疫力を高めるような生活習慣を心掛ける。食事、睡眠、運動。

 

これから大事なことは、人間力を高めること

自分の価値を高められるよう、努力するしかないと思います。

不要不急な人間にならないこと

 

そして自分が得意なことで他人に喜んでいただくことでしょうか。

そこで私は、自分の得意分野である「素肌ルネサンス」について発信していこうと決意し、この湯シャンシリーズに取り組んでいます。

 

「素肌ルネサンス」 略して「肌ルネ」

化粧品やシャンプーを使わない、真の健康を目指したスキンケア方法のことです。

 

みなさん、湯シャンしていますか?

 

湯シャンを10年もやっていると、シャンプーしたいなんて微塵も思わなくなります。シャンプーをしている人には決して気付くことのない“湯シャン話”を紹介します。

 

皮脂の分泌はいつも一定ではありません。

サラサラな時もあれば、おやっ?と思うほどべたつくこともあります。

私の経験では、べたつく時は以下のようなタイミングでした。

・海外旅行で水が変わるとき

・お酒をたくさん飲んだ時

・ブラッシングをきちんとしなかった時

・ストレスが加わった時

※あくまで個人の感想です。

 

「今日は随分ベタつくな~」と感じても、いつも通り湯シャンしていれば数日で皮脂分泌は減ります。1週間も続くことなく、再びサラサラに戻ります。これに気づいたのは湯シャン開始後、5年経過した頃でした。それからはシャンプーを使わなくても大丈夫だという確信が持てたので、完全卒業することが出来たのです。

最初の5年は、シャンプーしないで2週間も経過するとベタベタしてきて、3週間くらいで我慢の限界。仕方なくシャンプーしてキレイさっぱり。しかしシャンプーを使うと髪がサラサラになりすぎて、人工的な感じがこれまた不快。シャンプー後1~2週間くらいの状態が丁度よく感じていました。状態が良いときは、2~3か月シャンプーしなくても大丈夫な時もありました。湯シャンの始めは「気持ち悪い」が限界に達した時にシャンプーすれば良いと思います。

 

私の患者さんの中には、簡単に湯シャンに移行できた人も何人かいらっしゃいます。

皮脂分泌には個人差がありますので、そこは柔軟に対応していただければ良いと思います。

 

 



湯シャン 成功への道6

美容方法はいろいろなやり方があります。

自称『美容家』という人たちが、ネットやユーチューブや通販などの媒体を通して、いろんなことを発信しています。昨日たまたま見たテレビショッピングで、オールインワンのコラーゲンゲルを販売していました。そのゲルを1か月間使用してみて、こんなに変わりました!というよくある手法です。Before映像は暗い影が目立つような照明で、しかも顔は下を向いて口元からフェイスラインのたるみを強調するように映しています。After映像は、明るい照明を強力に当てることで影を飛ばし、顔は上を向いてフェイスラインのたるみを持ち上げるような撮影をしていました。そして、コラーゲンが浸透して肌がプルプルになるという説明です。

私のような専門家から見ると、「いつまでこんないい加減なことやって、化粧品を売り続けるのだろうか?」といつも疑問に感じています。美容業界のモラルの低さが露呈されます。美容を仕事にする人が舐められるのも仕方ありません。人間誰もが老化するので、たかがゲルで老化を止めることなど出来ないのに。

 

化粧品は夢を売るために作られたものです。

「これを使えば、私もきれいになれる!」

という夢です。

信じる者は救われる、です。

それはそれでいいと思いますが、

宣伝の割にはキレイにならないことが多いから問題なのです。

それどころか肌トラブルを起こすこともあるのですから。

 

化粧品神話が巨大になりすぎて、何も塗らない美容方法という選択肢が珍しい世の中。

 

肌断食に関して調べていたところ、

「女性がお化粧をしないなんて現実的ではない」という前提で否定している人もいました。

私のクリニックには、化粧をしないで快適できれいな肌を手に入れた人がたくさんいるのに。「女性はお化粧をするもの」が大前提になっていることがおかしい

 

当たり前だと考えられていることを鵜呑みにせず、一歩引いて考え直してみる。

その先には、現代社会の問題点を解決する糸口が見つかるかもしれません。

今のコロナショックをきっかけに、そのような動きが加速すると思います。

 

例えば、

・満員電車でオフィスに通勤する必要があるのか?

・結婚して子供を育てることが女性の喜びって本当?

・休みは家族で海外旅行をすることが幸せの象徴なのか?

・学校で同じ年の子供たちが同じことを学ぶことが大切なの?

・お金があれば幸せなの?

・お母さんは家族の食事を手造りするべき?

・多額のローンを組んでマイホームを実現することが一人前なのか?

答えは一つではありませんね。

 

人間は生まれつきの個性があり、育った環境や接した人々の影響を受けて、物事を判断し行動するそうです。それが画一的なことなんてあるはずがないのです。誰かが作った価値基準に合わせるのではなく、自分で考え行動できるようになれば、一人ひとりの人生が豊かになることでしょう。

肌断食や湯シャンにチャレンジすることは、自分軸を明確にするトレーニングになります。

他人と違うことでも、自分が信じたことをやり通してみてください。

それが上手くいったら、とても大きな自信になります。

 



湯シャン 成功への道5

今日は、具体的な湯シャン方法について紹介します。

 

【事前準備】

1.髪を短くする

2.ヘアブラシを用意する

天然猪毛で作られたメイソンピアソンがおススメ。その中でもハンディブリュストルが使いやすいと思います。

 

【湯シャン方法】

1.ブラッシング

髪の汚れは“ブラッシング”で落とします。朝・夜、生え際から頭頂部にかけて、前頭部・側頭部・後頭部をまんべんなくブラッシングします。100回程度を目標。最初の頃は、ブラシの毛に白い粉(頭皮の角質と皮脂が混ざったもの)がびっしり付着して驚きますが、だんだんと減ってきます。汚れたブラシはお湯につけてすすぎ洗いすると、白い粉はきれいに取れますので、汚れはシャンプー不要ということが納得できます。また、ブラシに絡んだ抜け毛の量をチェックすると日によって違うことが分かります。

2.湯船につかる

湯船に仰向けになって、頭髪と頭皮全体をお湯につける。頭皮を指の腹で軽くマッサージしながら汚れや皮脂を落としましょう。最初は3分くらいを目安に丁寧に洗います。慣れてきたら1分程度で終わるようになります。頭を湯船に浸した後、お湯の汚れ具合を確認します。油膜や泡が立ったり、濁ったりしていたら、それはあなたの使用してきたシャンプーやトリートメントの汚れです。以前、湯シャンを始めた患者さんが、「湯船に頭をつけたら、ブクブク泡が立ってお湯がドロドロになった」と仰っていました。何もつけていない素髪であれば、湯船は全く汚れません。シャンプーをしているほうが汚いなんて、驚きます。

3.シャワーですすぐ

湯船から出た後、さらにシャワーで数分髪を洗います。お湯の温度は高すぎない方が良いのですが、最初は心地良いぬるま湯で構いません。指の腹でゆっくりやさしく頭皮を揉み洗いしてください。抜けた髪は排水溝に流さず、一か所に集めて下さい。どの程度抜け毛があるか一目瞭然です。日によって抜け毛の量が異なることが分かります。私自身の経験上、年々抜け毛の量が減っていることを感じています。

4.タオルドライ

お風呂から出た後は、タオルで丁寧に髪を乾かします。濡れた髪をいきなりドライヤーで乾かすと時間がかかりますので、できるだけタオルに水分を吸収させます。その後は自然乾燥させます。冬は室内も乾燥しているので、比較的短時間で髪も乾きます。ドライヤーの熱は髪を痛めますので、最後の仕上げに少し使う程度にとどめましょう。髪の表面に油分が残っていると、なかなか乾きません。ドライヤーを使っても乾きにくくなります。湿った状態は常在菌バランスにも影響を及ぼすと考えられます。髪の毛が乾きにくい人は、油分が多すぎると判断します。私はほとんどドライヤーを使いません。自然乾燥させた後、少し湿った状態でカーラーを巻きます。カーラーは熱のない突起が髪に絡みつくものを使います。10分程度巻いておくだけでも、髪の根元がふわっと立ち上がりスタイリングが楽になります。

5.整髪料、オイルは基本的に使わない

湯シャンをすることによって、髪はむき出しの状態になります。ゴワゴワ、パサパサしている人は、髪そのものがダメージを受けているということ。まずはそれを受け入れてください。今までパーマやヘアカラーで傷んだ髪は、残念ながら修復されません。シャンプーやトリートメント剤は表面をコーティングして誤魔化すことができますが、それを止めるために湯シャンにチャレンジするのですよね?髪は新しく生まれてきます。これから伸びる新しい髪が美しく再生されるまで、ゆっくり待ちましょう。私は湯シャンを始めて5年経過した頃に、ようやく髪がきれいに生まれ変わったと感じました。髪の毛周期は2~6年と言われています。5年かけて古い毛が抜け落ちて、湯シャン後の新しい毛に総入れ替えしたと理解しています。そうは言っても、5年も待つのは大変なこと。ダメージのあるパサついた髪では外に出られないのも事実。気分が落ち込みますね。まずは丁寧にブラッシングすることで、髪の表面に皮脂を行き渡らせます。それでも落ち着かなければ、ごく少量の椿油や蜜蝋を毛先に少し塗るようにしてください。頭皮にはつけないことです。

 



湯シャン 成功への道4

髪質や性格によって、湯シャンのゴールが違います。

 

【湯シャンが成功しやすい人】

1.閉経後(50歳~)

2.もともと乾燥肌で皮脂が少な目

3.髪が短い

4.ヘアカラーとパーマをしていない

5.フケ、痒み、赤みなど頭皮のトラブルがない

6.お肉や脂っこいものが苦手

7.お酒をほとんど飲まない

8.人の目を気にせず、自分の価値観がはっきりしている

 

 

【湯シャンが難しい人】

1.20~30代の若い人

2.脂性肌で皮脂が多い

3.髪が長い

4.ヘアカラー、パーマをかけている

5.フケ、痒み、赤みなど頭皮トラブルがある

6.お肉や脂っこいものが好き

7.お酒をたくさん飲む

8.人の目を気にする人 人の言うことに左右されやすい

 

 

上記1~8の各項目について掘り下げます。

 

1.年齢

若い人はホルモンバランスの影響を受けるため、皮脂分泌が盛んです。髪にからんだ皮脂をお湯だけで落とすのは大変な作業です。更年期以降は皮脂が減りますので、すすぎが楽になります。

 

2.スキンタイプ

乾燥肌、脂性肌は生まれながらの体質によるものが大きいです。食生活に十分気を付けていてもベトベト皮脂が止まらない人。お肉の脂身が大好きで、トンカツはロース、ステーキはサーロイン大好き!でもサラサラなお肌をしている人。理不尽ですが現実です。脂性肌の人は頭皮もべたつきやすいので、湯シャンでは十分に落としきれないことがあります。

 

3.髪の長さ

湯シャンを目指すなら、髪は短く切りましょう。ショートが理想ですが、せめて肩より短く切った方がお手入れがぐっと楽になります。頭皮から分泌された皮脂は髪の表面を覆うようにコーティングしますから、長ければ長いほど落とさなければならない面積が増えます。また毛が絡みやすくなるので、ブラッシングやスタイリングが手間です。湯シャン歴10年の私は、4年経過した時にロングヘアから肩上までバッサリカットしたところ、髪の取り扱いがぐんと楽になりました。また、短髪の男性は湯シャンに取り組みやすいと思います。

 

4.ヘアカラー&パーマ

ヘアカラーとパーマは髪を痛めます。髪を海苔巻きに例えると、海苔であるキューティクルにダメージを起こし、ご飯の部分がスカスカになるイメージです。触るとゴワゴワです。このゴワゴワを表面的に整えるために、シャンプーやコンディショナーを使います。何も使わない湯シャンケアでは、見た目の不快感が気になることも。パーマを止め、毛染めはケミカルなものから、植物性のヘナ&インディゴに切り替えると良さそうです。詳細は後日紹介します。

 

5.頭皮トラブル

シャンプーや毛染めなど強い化学物質によりアレルギー反応を起こすことがあります。また皮脂過剰や免疫力の低下で脂漏性皮膚炎を起こすことがあります。赤み、かゆみ、フケに困ったら、適切な治療が必要ですので、湯シャンだけで乗り越えようと自己判断をするのは危険です。医師の診察を受けてください。

 

6.食の嗜好

経験上、お肉や脂肪分の摂取により皮脂の分泌が増加することが分かっています。理論的には糖質過多になると中性脂肪が増え、ニキビの悪化要因となります。健康に支障が出ない程度に、脂質と糖質摂取を控えることは有効です。私は豚しゃぶが好きで、豚の肩ロースを食べた夜は、必ず鼻の毛穴から豚肉独特のニオイが込み上げます。肩ロースが吸収されて血液をめぐり、その成分が皮脂まで届いているのだと考えられます。食の影響は無視できません。

 

7.飲酒

これも経験上の話ですが、外で友人らと楽しく飲みすぎると皮脂の増加を感じることがよくありました。お酒は糖質なので、中性脂肪の合成が増え、皮脂分泌を促しているのだと考えられます。

 

8.性格と価値観

湯シャンを始めると、シャンプーをしないことに違和感を感じる多くの人がヘイトスピーチを始めます。「不潔だ。きたない。信じられない。」家族や周りの人が、心無い言葉を容赦なく浴びせてきます。残念ながら、それに心が折れてしまう人が多いのも事実。何を言われても、自分が正しいと思ったことをやり通せる強い心がある方は、湯シャンに向いています。

今まで合成香料入りシャンプーを止めたことにより、嗅ぎなれていた人工的な香りがなくなり、本来人間に備わっている“人間臭”に違和感をもつ人がたくさんいます。私のように湯シャンに慣れてしまうと、合成シャンプーの匂いがかえってきつく感じてしまうのですが。これは慣れの問題です。実際、湯シャンをしているスタッフや患者さんと接していても、臭いと思ったことはありません。頭皮に鼻を近づけてニオイを嗅げば、自然な“人間臭”を感じますが、よほど接近しない限り不快に感じたことはありません。自分が臭くて耐えられないと湯シャンを断念する人も後を絶ちませんが、これは思い込みによる影響です。ご自分のメンタルブロックを外すことが湯シャン成功への近道です。

 

いかがでしたか?

あなたは湯シャンに向いていますか?

湯シャンに向いていないポイントが多い人でも大丈夫です。

「シャンプーを止めたい。少しでも減らしたい。」

その気持ちさえあれば、あなたオリジナルの湯シャンを実践できるようになります。

湯シャン歴10年の私が、コツをお伝えいたします。



湯シャン 成功への道3

昨日のブログでは、

 

湯シャン=シャンプーの回数を減らすこと

 

と定義しました。

 

シャンプーを止めることが、なぜ頭髪環境に良いのかという理屈に関しては、私の元上司である宇津木龍一先生が書かれた本、『シャンプーをやめると、髪が増える』こちらをお読みください。

 

シャンプーがいかに頭皮や頭髪に対して有害であるか、については科学的な見地からも明らかです。塩で髪を洗っている知人が、塩シャン後にお湯で髪をすすぐ時に、口の中がしょっぱくなって驚いたと言っていました。知らない間に、塩水が口の中に入ってくるということです。皆さんがお使いのシャンプーも、毎日たくさん口の中に入っているということです。口だけではなく、毛穴から経皮吸収され体内に入ってきています。ドロドロしたシャンプーやコンディショナーをスプーンで食べることができますか?気持ち悪くないですか。では、そんなに有害なシャンプーなどさっさとやめて、みんな湯シャンにすればいいではないか!と思いますが、そんなに単純なことではありません。止めたら不都合なことも出てくるはずです。やはり人間には、体質という“個体差”が大きく、また生活習慣の違いもありますので、誰にでも良いヘアケアなど存在しないのです。

カラーリングやパーマで全く問題ない人もいれば、何を使っても頭皮がかぶれて困っている人もいます。

 

湯シャンを成功させるには、それなりの覚悟が必要です。今までシャンプーで簡単に皮脂や汚れを落とすことが出来たのに、湯シャンでは簡単に落とすことができません。そもそもシャンプーを使い続けていたことにより、頭皮の皮脂バランスが崩れ、皮脂分泌過剰になっています。シャンプーをやめて、皮脂分泌が落ち着くまでには半年ほどかかります。もっとかかる人もいます。それまでの間は不快感を伴いますし、においや痒みが気になる人もいます。その期間を乗り越えられる強い心はありますか。

 

私の経験上、個体差によって湯シャン成功への道しるべをいくつかに分類することができます。それに基づいて実行すれば、誰もが湯シャンを成功することが出来ると思います。

 

明日は、タイプ別湯シャン法について書こうと思います。