院長ブログ


心のメンテナンス

いろいろ思い悩むことがあり、2017年にコーチングを受けました。

コーチングは個人セッションで行われます。

コーチングの先生は、私にいろいろ質問を投げかけることで、私自身の無意識や潜在意識を掘り起こします。

・自分自身がなぜこのような気持ちになるのか。

・本当に望んでいることは何か。

・どのように振舞えば良い結果をもたらすのか。

このようなことに「気づく」ことが出来るのです。

先生は、あれこれ指図することはありません。

私自身に「気づく」きっかけを与えて下さいます。

月1~2回のペースで、10回ほどコーチングを受けると、自分自身でも驚くほどの劇的な効果を感じるほどでした。

その方法はユニークです。

想像力豊かに、様々なシーンをイメージしたり、体を使って過去に戻ったり未来へ進んだり。

言葉でお伝えするのは難しいのですが、この「イメージ」というのが肝です。

私は空想や妄想が得意なのか、頭の中にかなり鮮明な映像が浮かび上がります。

勝手に映像が流れるのです。

そのようなことをしていると、「はっ」と無意識にリーチすることができます。

 

う・・・・・

自分で文章を書きながら、ちょっとおかしな人に思われそうな・・・

 

最近、心にモヤモヤすることがあり、久し振りにまたコーチングを受けてみました。

そしてこの言語化することが難しいセッションを実践したところ、

瞬く間に心のモヤが晴れるではありませんか!

雲の隙間から太陽の光が差し込んでくる感覚です。

「あ~、そういうことだったのね」と、無意識が顔を出します。

 

コーチングというのは、心のメンテナンスだと思います。

感情の棚卸とでもいいましょうか。

現代社会に生きていると、ややこしいこと、複雑なことが盛りだくさんですよね。

脳の進化はテクノロジーの進化ほど早くないので、そこについて行けず、ギャップが生じるようです。

疲れちゃいます。

だからこそ、心のメンテナンスが必要だと思っています。

座禅とかマインドフルネスが注目を集めているのも、現代社会には必然ですね。

 

お顔のメンテナンスは当院にお任せ下さい

 



お値段以上

本日は、ちょっと触れにくい“治療費”について切り込みます

当院は、基本的に治療費の「お値引き」をしません。

初診料はおそらく業界でもトップクラスで高額だと思います。

初診には1時間ほど時間をかけます。問診、肌診断機器による解析を行い、それに基づく現状評価と、スキンケア指導、そして美容治療の提案と計画を立てます。1時間では終わらないこともしばしばです。

お陰様で、素肌美に対して真剣に取り組む意欲のある方がご来院されるので、理解も早く、真面目に通って下さいます。

美容医療の治療費はピンキリなので、当院は安くはないけれど、超高額でもないと思います。

たまに「お安いですね」と言っていただけることもありますから、比較的良心的なのかもしれません

白金という場所柄でしょうか、値切ってくる人はほとんどいません。ありがたやありがたや

 

美容医療を受けたいと考えている人は、インターネット検索で沢山のクリニックを比較検討していらっしゃることでしょう。

当院が他のクリニックと違うところを考えてみました。

1.化粧品を売らない美容皮膚科。物品ではなく治療で勝負します。

2.院長、スタッフ全員素肌です。(ファンデーション、エクステ禁止)

3.美容医療歴20年越えの院長が、最初から最後まで経過を診ながら治療しています。

4.他の患者さんに会うことのない配慮。プライベート空間の確保。

 

この他にも、適正価格でお値段以上の治療とサービスを提供できるよう努めています。

・快適で安全な空間

・近すぎず遠すぎない小気味よい接客(出来てますか?)

・結果のでる美肌治療

・患者様に幸せをもたらす治療の提案

私が常日頃心掛けていることは、患者様が診察室に入る時からつぶさに表情を観察し、どこをどのように治療したら、その患者様がより魅力的に見えるようになるか?を考えることです。いや、日頃通りすがりの人や、電車の中で見かける人、テレビに映る人など、目につく人すべてに対して表情観察をしているので、これはもはや職業病だと思っています。

「あのシミは取った方がよい。ここはボトックスで調整して、この凹みはヒアルロン酸でしょ・・・」みたいな

 

当院の行動目標3「患者様に利益をもたらす最適な治療を提供します」を遂行するよう、スタッフ一人ひとりが自己の能力を高め、仕事の質を上げるよう指導しています(つもりです

当院での滞在時間が最高の思い出になるよう、“今ここ”に集中。

それでも終礼での反省は絶えません

 

当院に通って下さる方で、「こうした方が良い。ここは直すべき。」などご感想がありましたら、どうぞ遠慮なく私かスタッフにお伝えください。

お値段以上のハピネスをお約束いたします

 

 



肌断食×美容医療

「肌断食×美容医療」を掲げて、随分長い時間が過ぎました。

美容クリニックで、化粧品の使用を控えるよう指導するクリニックは珍しいらしく、「お化粧品に頼らないでキレイになりたい」と希望される方が当院を訪れます。

メークはしたくない、お化粧品は使いたくないけれど、肌はキレイにしておきたい、というニーズです。

開院した15年前にはほどんどないニーズでした。

 

化粧品をスパッと全部止められる人もいる一方、長年の習慣を断ち切ることに難航する人もいるのは事実です。

難航する理由としては、以下の2つが考えられます。

1.肌状態が悪化する。

2.ファンデーションを塗らずに外に出ることが恥ずかしい。

 

2は社会の刷り込みによる思い込みなので、今回は飛ばします。

1の場合、良くあるケースとしては、洗顔不足による肌のゴワつき(垢つき)、ベタベタ(皮脂過剰)、角栓、赤み、痒みなどです。

肌断食=肌に触れてはいけない

と誤解されている方が非常に多く、初診時にスキンケアを確認すると、肌状態が悪化している人は洗顔不足が原因のようです。ニキビができやすいオイリー肌の人がこのような状態に陥りやすいようです。

正しい洗顔方法を動画にまとめていますので、こちらをご覧ください。

メークをしていなければ、石鹸で洗う必要はありません。

オイリー肌の人は、ワセリンを控えて下さい。

 

ずっと化粧品を使い続けた肌が、化粧品を使わない肌に慣れるまで、人によっては1~2年かかることもしばしばです。

当院を受診する方は、すでに1年以上肌断食を続けてきた人もいますが、最初は肌状態の悪化に悩みながらもだんだん改善してくるようです。このあたりのデータもまとめてみようと思っています。

当院では、肌の回復を早めるためにレーザー治療を併用しますが、皮膚は驚くほど変わります。

 

このような仕事を20年以上続けています。

「肌断食」という言葉も、20年前と比べるとかなり広がりを見せているような気配です。

私たちは、肌断食とそれにまつわる生き方を含めて「素肌ルネサンス(肌ルネ)」と呼んでいますが、実に奥深い仕事をしているな、と感じています。

たかが肌、されど肌。

肌状態が良いと気分が晴れやかになり、前向きに生き生きを過ごせるようになります。

 

少し前までは、

「スキンケア=化粧品」という刷り込みが社会全体に行き渡り、アレルギーなどで化粧品を使うことが出来ない人・又はベタベタ塗ることに抵抗を感じている人たちにとっては、スキンケアの選択肢があまりにも少なすぎました。

しかし今は、

「スキンケア=肌断食」

「スキンケア=肌断食×美容医療」

という選択肢に広がりました。これは喜ばしいことだと思います。

 

私たちが20年間をかけて築いてきた肌断食方法をまとめた素肌ルネサンスをご覧ください。

 

肌断食が広まってきたことは嬉しいことなのですが、このスキンケアの奥深さを理解するには最低でも5年はかかります。肌断食は万人受けするスキンケアではありません。私自身も、化粧品をやめようと思ってやめたわけではなく、自分自身を実験材料として化粧品を減らしていったところ、行き着いたところが何も塗らない世界でした。肌断食は目標ではなく結果だったということです。

湯シャンも快適と感じるようになるまでに5年かかりました。こちらはやめようと思ってやめましたが。

 

肌断食を極めるまでには時間がかかります。

肌断食への興味が増えてきた一方、肌断食は間違っていると言い切っている人たちもいるでしょう。

肌断食のための化粧品??も売られています。肌断食すら商売道具になっているのですね。

 

肌断食が正しいとか、化粧品が正しいとか、そういう二元論ではありません。

スキンケアには多様性があり、その1つが肌断食だと理解していただけると幸いです。

我々はスキンケアだけでなく、生き方の選択肢を広げる活動をしています。

 

 

 

 



お湯の温度に気を付けましょう

先日、温泉に浸かった時のお話。

露天風呂は源泉かけ流しということで、非常に熱く、「ひえっ」と飛び出るほどでした。

周囲を見渡しても、お水が出る蛇口が見当たりません。

仕方ないので、熱さに耐え忍びじ~っとしていたら、次第に慣れてくるものです。

10分くらい入っていたでしょうか。

私は石けんを使わないので、お湯で流して終わりです。

 

夜、パジャマに着替えるとき、ふと自分の胸部~腹部を見下ろすと、何ということでしょう!!!

皮膚がこふき芋になっているではありませんか

角質がパラパラ剝がれ落ちて、超乾燥状態になってしまいました

 

恐るべし「熱いお湯」

干からびます。

そしてかゆい!

今までも何度か恐ろしく熱いお湯に浸かったことはありますが、このように顕著に皮膚が乾燥したことは初めてでした。

私自身の加齢変化も影響しているのだろうと思います。

患者さんから、

「洗剤よりも、お湯の温度が乾燥に関係していると思う。」と言われたことを思い出しました。

更年期以降の女性(男性も)は、温泉の熱いお湯に十分お気を付けくださいませ。

 

普段塗らないボディローションを塗布したところ、すぐに落ち着きました。

いつもは保湿剤など不要ですが、極度の乾燥肌には、保湿剤が効果的だと実感。

まずは乾燥させないことが大切

熱いお湯、洗浄剤、タオルによる摩擦を控えることですね。

 

 

 



美容医療の課題

「日本の医療の未来を考える会」という勉強会に参加しました。

テーマは“美容医療の課題”

 

美容医療は自費診療であり、医師の裁量権というものがあるため、診療内容に規制がありません。

管理監督するシステムがないため、野放し状態のようです。

多くの医師は、自己研鑽に励み、患者さんに利益をもたらすような治療を心掛けていると思います。

しかしながら、いつの時代も悪徳医師はいるようで、、、

儲けるために信じられないような医療行為をして、トラブルを起こしていると聞きました。

そのトラブルを治療するために受ける医療は、保険ではなく自費になるとのこと。

 

医師の意見としては、以下のような発言がありました。

「キレイになるために受けた治療でトラブルが発生したら、それは自費で治して下さいよ、という行政の判断はいかがなものだろうか。故意にトラブルを発生させているわけではないのだから。」

「美容医療そのものが、何となく後ろめたいものであり、患者さんはコソコソ受けるようなイメージを持たれているようだが、もっと明るいイメージにならないのだろうか?」

「そもそも美しさを求めるのは女性の正当な欲求であることを、男性は理解するべきではないか。」

確かにおっしゃる通りです。

 

美容医療行為は大なり小なり、人体に傷をつけることになります。

加えたダメージを上回る効果が得られると判断した場合のみ、治療をするべきだと思います。

しかしながら医療に100%はないのが現実。

マイナスの結果になることだってあるのです。

このあたりの判断は、医師の経験と技術とセンスなんだと思います。

 

私が日頃から心掛けていることは、結果100%を目指さず80%に留めておくこと。

美容医療は、やり過ぎると必ずマイナスの結果になります。

しかし「ほどほど」という匙加減が結構難しい。

もう少し・・・と欲が出ると、ついついやり過ぎてしまいます。

 

最近、美容医療のやり過ぎで肌を傷めている人を診ることが増えているような気がしています。

以前は化粧品の使い過ぎで肌を傷めている人が多かったのですが、今は美容医療を受ける人が増えたということでしょうね。

何でこんなになるまでやっちゃったの??と憤りを感じることもしばしば。

皮膚をちゃんと診察していないのかしらと思ってしまいます。

 

化粧品によるオーバートリートメント(塗りすぎ・擦り込みすぎ)は、皮膚のバリア機能を破壊します。

トレチノインやピーリング剤は気を付けて使用しないと、キメのないツルツル肌(ビニール肌と言う人もいます)になってしまいます。

余計な化粧品をやめてもらい、適切なレーザー治療を行うと肌質は改善することが多いのですが、時々「何でこんなに回復しないんだろう?」と思う症例にも出会います。根掘り葉掘り詳しくヒアリングすると、化粧品が大好きでいろいろな商品を塗りまくっていた過去があったりします。相当肌がダメージを受けていたのだと推測します。

1人ひとりの皮膚の厚み、キメ、オイリーなのか乾燥なのか、敏感肌か、年齢、傷の治るスピードなど考慮しながらスキンケアと治療方法を考えます。

 

皮膚の美容は奥深く、魅力的な世界です。

美容医療の課題は「やり過ぎない」ではないでしょうか。

過ぎたるは猶及ばざるが如し、ですね。