医療法人社団晴栄会
白金ビューティフルエイジングクリニック

03-5791-4800

受付時間 9:00~17:00[月~土]

Blog院長ブログ

2025.01.28

二日酔い

貴重な日曜日が、二日酔いによってグデグデに終わった

いい年して飲み過ぎてしまうことが年に1~2回発生し、いつも深く反省することになるのですが、今回は不思議と反省する気にもならなくなりました。ええじゃないか、と。

こうなる時は楽し過ぎて飲み過ぎる訳なので、“楽しい夕べ”と“翌日のグデグデ”はセットと考えることにします宣言。

楽し過ぎたのは、3年ぶりに高校時代の友人らと再会を果たせたこと。

5人組なのですが、大人になるとなかなか全員集まれず、今回は3人で食事会。

学生時代は遊園地、スキー、麻雀、旅行などよく遊んだ仲間たち。

私の両親は頻繁に海外旅行へ出かけていたので、親の留守中を狙って自宅へ招き、みんなでどんちゃん騒ぎ。はしゃぎすぎて母のベッドを破壊して叱られたこともありました・・・

お互いの結婚式にはご祝儀なしというルールで参加したり、、、10~20代の独身時代はとにかく楽しい思い出をたくさん作った仲間です。

社会人になり、それぞれ仕事と家庭の責任ある立場として忙しくなり、会える頻度は少なくなりながらも、定期的に集まっていたので、50代になった今も仲良くさせてもらっています。感謝。

高校も大学も仕事も別々なのに、40年近く友人関係が続いているのは奇跡

君子の交わりは淡きこと水の如し。

おじさん、おばさんは1次会で解散です

そして、診療に影響が出ないよう、楽しい飲み会は必ず休日前にやることをお約束します

 

生涯現役

北里大学形成外科同門会の勉強会と新年会に参加しました。

久しぶりに大学関連の行事に参加したのですが、若いドクターから退官後の大先生まで幅広く出席していました。

大学はアカデミックで、臨床と研究をバランス良く行うよう指導しているようです。

思考を含め、医師としてレベルアップすることをきちんと教育している様子が伺えました。

若い先生方も落ち着いてしっかりした雰囲気でした。

私のような末端の開業医にとっては、身の引き締まる思いです。

 

驚いたのは、70歳過ぎのシニアドクター先輩方が今でも現役で手術をされていること。

匠の世界です~

戦後生まれの諸先輩方は、若い頃(1970~80年代)、医師として猛烈に修行されており、今でいうパワハラ・ブラックは当たり前の医学界。単なる手術スキルに留まらず、デッサンも学んでいたとか。他にもメカニックなことや、写真、工作など幅広い趣味をお持ちな方が多く、教養も深い。とにかく“仕事好き”な集団なのです。だからこそ生涯現役でお仕事ができるのでしょう。

仕事が好きという空気で満たされていました。

私も美容医療大好きなので(研究は苦手)、とても居心地のよい時間を過ごすことができました。

医者は日曜日だろうが何だろうが、勉強するんです。自己研鑽命。

大先輩は、深夜3時まで仕事をして朝7時に起きるとか、

朝3時半に起きて始発で仕事に行くとか、もうワーカーホリックの極み

でも、好きでやっているから、全く悲壮感がなく、かえって楽しそうに見えるのが美しいとすら思えます。

そして人の役に立っています。

いいなぁ。

匠先生方の足元にも及びませんが、私もまだまだ頑張ろう

2025.01.15

優しさとは

コロナ禍で途絶えてしまった運動習慣を何とかしようと始めたジャズダンス。

週1回であまり復習もせず、それでも「継続は力なり」を信じて3年目。

振りを覚えるのが精一杯で、カッコ良さを求めるのは100年早い(死んでしまう

それなのに、今年はプチ発表会をやるということで、それに向けて励むぞーーーと思いきや、、、

ステップがなかなか身体に染み込まず、皆と比べて確実に覚えが悪い劣等生

えっ、私ってもしかして若年性認知症かしら、、、と忍び寄る暗い影に包まれていたところ、同じクラスメートからLINEが。

「麻子さん、よろしければ動画を送りましょうか?」と助け船

私のひどい踊りに気が付いてくださったのでしょうか。

このような優しさに心底感動してしまいました。

困った人を助けるとは、こういうことなんだと。

動画そのものはもちろんですが、気にかけて見ていて下さったことに心打たれました。

本当に有難いことです

 

あ~、もっと上手になりたいなぁ。

・・・と、ダンス動画に熱中しながら夜が更けていくのでした。

5月の発表会に向けて頑張ろう

 

四半世紀を振り返る

新年あけましておめでとうございます

 

2025年、21世紀も四半世紀が過ぎがようとしていることに、純粋に驚きます。

私は過去を振り返るのが大好きな性分なので、年末年始休暇を利用して思いっきり振り返ります。

2000年に妊娠して出産した娘は医学部6年生、もうすぐ卒業です。早すぎやろ、、、

医者の世界は育休なんて制度は存在せず(今は知りません)、休む期間など怖くて考えられませんでした。医師のキャリアに空白期間が生ずると、他の医師に後れを取ってしまうという焦りです。早く1人前にならなくては 産後8週で復帰、オペ室に戻りました。

四半世紀過ぎ、もはや男性の育休まで当たり前の世の中へ。

25年前は、出産を機に仕事を辞める女性が多かったのですが、今は女性も辞めない時代となりました。

こちらも大きな変化ですね。

女性も一生働き続けるという前提ですから、出産後の束の間くらい思いっきり子育てさせてくださいよ、ということなのでしょうか。

昔から母は、「子育ては最高の贅沢」と言っていましたが、私にはその意味が分からず仕舞いでした。専業主婦にはご縁がありませんでしたが、有閑マダムを相手に楽しく仕事をしている自分が“いとをかし”、です。子育てを至福と感じる人は、仕事に追われることなく子供に向き合えるような人生が送れる世の中であって欲しいと願います。両親共に仕事とケータイに追われていたら(追いかけていたら?)、子供が可哀そう。

私のようにずっと仕事をしていたい人間にとっては、子供の受け入れ先である保育園やら育児サービスが充実してきたことは喜ばしいことなのではないでしょうか。

 

美容医療業界も変わりました。

25年前に美容外科医になりたい医者はほとんどおらず、ややもすればアウトローのような扱いをされていたと思うのですが、そのような世間体を全く気にしない特異体質が功を奏し、純粋に興味のある美容外科の世界に飛び込むことができました。思い返せば友人誰一人私を阻止することもなく、諦められていたのか、信じてくれたのか?

美容医療を研修させていただいた北里研究所病院美容医学センター長の宇津木龍一先生は、日本で形成外科医として活躍後、アメリカで美容外科を5年間修業して帰国され、美容医療に人生のほとんどを注ぎ込んでいた誠に真摯な医師でした。毎晩深夜まで病院に残り、何やらお仕事されていました。

私がチャラチャラ美容女医にならなかったのも、宇津木先生のお陰と感謝しています。

6年ほど勤務して、2006年に白金ビューティフルエイジングクリニックを開院。

勤務医時代に診ていた患者様が通って下さいましたが、最初は暇の極み。暇すぎてご年配の有閑マダムと1時間ほど雑談出来たことも、私にとって学びであり、意味のあることだったのだと今になって思います。

1日1人、2人という時もあり、どうしたら予約が埋まるものだろうかと試行錯誤しながら、スタッフと共に出来ることをコツコツ積み重ねました。それなのに!2008年リーマンショック、2011年東日本大震災と続き、なかなか思うように増えません

アベノミクスによる金融緩和が始まった2013年頃からようやく患者数が増え始めました。ぐぐぐーっと増えましたので、部屋を増やして拡張したのが2016年、10周年のことです。

2012年~2019年は勢いがあって楽しかった40代。海外へ社員旅行に行けたことも奇跡のようです。ボトックスやヒアルロン酸の勉強で海外に出かけることもありました。(年末SNSで炎上していた)海外での解剖実習にも参加しました。

一方プライベートでは、息子の反抗期にも漏れなく遭遇し、クソばばあの焼夷弾を浴びせられながら、どん底メンタルも経験しました。時期を同じくして母親の病気が発症、娘の大学入試と重なり、プライベート三重苦

それでも仕事の業績は伸び続け、こんなに頑張ってやり続けるのも疲れたな~と慢心していたらまさかのコロナ禍

何を目標に、何のために働いているのか?スタッフの幸せってなんだろう?私は何ができるのか?と考え続けた日々。

コロナは我々の心に爪痕を残しながら過ぎ去って行きました。

 

振り返るとごちゃごちゃいろいろなことがありましたが、それでも目の前の患者さんをキレイにする仕事を淡々と続けたお陰で、臨床経験と患者様との信頼関係だけは積みあがりました。これは私にとって最強の資産形成でした。NISAはまだ始めていませんが、、、

20~30代の若い美容外科・美容皮膚科医は増えているようですが、私のようなお婆医は少数派ですから、これまでの知見を活かして、中高年の健全な美容医療に貢献できたら幸いです。

 

本年もよろしくお願い申し上げます。

 

2025年1月5日 自宅にて

 

大人の「ダーマペン×ボトックス」

クリスマスイブに書くブログ、「イブログ」←親父ギャグ

書いている最中に0時を回ってしまいました、、、

 

今年の診療も残すところあと4日です。

お陰様で毎日予約がびっしりと詰まっており、嬉しい忙しさを感じながら診療しています。働ける幸せ

12月はシミ取り、イボ取り治療がぐんと急上昇。

気になる茶色いポツポツは今年のうちに大掃除

9月からキャンペーン中のスネコス注射も好評です。

ボトックスは年中無休の外せない美容医療マストアイテム

 

本日は、まだあまり知られていない治療、大人の「ダーマペン×ボトックス」について情報提供いたします

一般的なダーマペンの適応は、ニキビ肌、オイリースキン、毛穴、ニキビ跡治療です。

ダーマペンは先端に16本の極細針を取り付け、電動で上下運動を繰り返し、一定の深さを設定して皮膚表面に小さい無数の穴を開ける治療です。目的に応じて様々なタイプの薬剤をその穴に染み込ませることで効果を発揮します。

ネット上の写真や動画では、ダーマペンで血だらけ真っ赤っかになっているお顔を見ることがあり、若い人の肌の凹凸治療に優れているという認識があるのではないでしょうか。

当院の患者様で大人の「ダーマペン×ボトックス」治療のヘビーユーザーがいらっしゃいます。

年齢は60代。一般的にダーマペンの適応と言える肌ではありませんが、この治療効果をこよなく愛するリピーター様です。

何がそこまで魅力的なのでしょうか?

 

彼女が当院に通い始めたころは、大変敏感肌で乾燥しており、赤みが目立つ肌でした。

化粧品を止め、コツコツと美肌レーザーを続け、最初は普通にボトックス注射をしていたのですが、シワがピンと伸び過ぎる感覚がお好きではないようでした。

そこでボトックスを美容カクテルにミックスさせてダーマペンで皮膚にしみ込ませたところ、眉間や額、目尻のシワが適度に伸びる微妙な変化を大層お気に召していただけたご様子でした。

シワ以外の効果をお尋ねしたところ、以下のような変化を感じているようです。

★冬でもワセリンすら不要のうるおい肌

★触り心地が滑らか

★毛穴が引き締まった

★ハリが出た

★肌が健康で丈夫になった

今ではファンデーションを塗らずに素肌でパーティーに参加できるほどの美肌になりました

白金素肌党代表としては、大変喜ばしいことでございます。

 

ダーマペンは2日ほど赤みが続くダウンタイムを伴う治療です。

レーザーを受け慣れている方は麻酔不要です。

2025年1~3月の期間中に、大人の「ダーマペン×ボトックス」キャンペーンを実施しますので、楽しみにお待ちくださいませ。

 

 

 

2024.12.19

バラの剪定

こちら、大切に育てているミニバラを剪定した写真です

昨年の冬は経験と知識不足、そして枝を切る勇気がなく、剪定に失敗

緑色にきれいな葉をつけている枝を切るのが心苦しくて、大胆に切れませんでした。

春からぐんぐん枝葉が伸び、花が咲くのですが、一部の枝が長すぎてバランスが悪くなってしまいました

恥ずかしながら、このような感じです。

伸びた枝の先端につぼみを見つけると、可哀そうで切れませんでした。

バラに詳しい患者さんからアドバイスをいただいて、今年は思い切って切り込みました

枝や葉を観察しながらパチパチ切っていると、未来の若者のために、古い人には遠慮していただきましょう、という気持ちになります。バランス良くきれいに咲かせるためには、伸びすぎた部分はカットしなければなりません。放置しておけば、伸びる枝と伸びない枝があり、花の咲き方もバラバラです。本当は、それが自然なのですけれど。

若い芽(人)が瑞々しく伸びるためには、私のようなロートルはさっさと切り落とされた方が良いのではないかしら、などと考えてしまいます。

古い枝葉(高齢者)を養うために、たくさんの栄養(資源・財源)が消費され、若葉の成長が阻害されてしまうからです。

それを放置すると、いびつな形(社会)になってしまいます。

やはり高齢化社会はいびつなのかもしれません。

社会を美しくデザインするには、自然に任せず、何らかの手段で剪定する必要があるのでしょう。それをどのように実現するかは、今後の課題ですね。

バラを育てながら、あれこれ考えさせられています。

動物や植物を愛でる気持ちがあると、暮らしが豊かになるのを感じています。

来春、たくさん花を咲かせた写真をアップしたいと思います!

 

 

 

 

 

2024.12.11

税金について考える

「白金素肌党」として選挙活動中(フィクションです)

政治や政策の話が必然と増え、社会問題についていろいろ考えさせられる師走を過ごしています。

103万円の壁など、税金絡みの問題について意見を述べます。

ここ1~2週間、スタッフの賞与額について考えていました。

昨年から取り組んでいる人事制度に基づき、お給料や賞与についても個人個人の職能に応じて言語化し、「給与ラダー」というものを作成しました。

ボーナスの時期は、毎度毎度金額を決めるために、唸りながら相当な時間を費やしていたのですが、給与ラダーに基づき計算できると、その作業がぐんと楽になります。

・・・と言いたいところなのですが、そんなに簡単な問題ではありません。

業績に応じて賞与額は変動しますが、業績の悪い時に少ない金額になってしまうと、モチベーションが低下してしまうのではないか?と心配になるので、業績が良いからと言ってあまり急激に高額の賞与を支払うと後が怖いです

かと言って、適度にいい額を貰わないと、「ちっ、これだけか」なんて思われるのも寂しいですから、それなりに満足のいく金額にしたいとも考えます。

全体のバランスを取りながら、スタッフの賞与を決めるのは一苦労なのです。

金額を決定したら、社会保険労務士に連絡をして、給与計算をしてもらいます。

そこで驚くのは、社会保険料(健康保険、厚生年金)と所得税の金額です。

だいたい20~30%が額面から天引きされて、手取り金額が下がります

いわゆる「給料が上がっても、可処分所得が上がらない」と言われる現実です。

さらに社会保険に関しては、労使折半ですので、同じ金額を会社(クリニック)も負担することになります。

経営者(私)はスタッフから徴収した社会保険料の2倍の金額を国に納めているので、毎月その金額にギョッとさせられます

 

相互扶助という概念には賛成ですし、困った人を助けるのであれば、利益を出している分に対しては喜んで税金を払います。

問題なのは、その使われ方です。

本当は働ける能力があるのに、働かず、税金も納めず、それなのに公的補助を貪り取る行為に対して、憤りを感じています。

失業保険は、本当に働けない人のためにあるものなのに、失業保険をもらえる期間は働かないで遊んで暮らしている人たちも結構います。

国民健康保険は、日本に滞在する外国人は3か月以上の在留資格で加入できるので、それを悪用して日本の公的医療を受けるケースもあるようです。

生活保護の人は無料で医療を受けられるため、これも悪用して薬を転売するようなこともあると聞きます。

 

当院のスタッフが真面目に働いて納めた税金の一部が、(働けるのに)税金も納めていない人たちに悪用されていると思うと、本当に嫌な気持ちになります。

人として道徳的に善くない行為は慎むべきだ、というモラルを子供たちに教育しないと。

お天道様がみていますよ、という素敵な言葉がある日本を誇りに思って。

白金素肌党は、道徳教育にも力を入れたいと思います

 

 

 

賃上げ?

年末恒例の「仮装なり切りイベント」始まりました!

美容院議員選挙2024

白金素肌党から立候補しました、やまぐちあさこです。

12月29日まで選挙活動に励みます。

国民の皆様の素肌を守りたいと思います!

※フィクションです。

今年も残すところ5週間。参加型イベントで、楽しく明るく、盛り上げます

「物価高対策と家計支援」消費税分減税プランをご用意しています。

気になるシミは年内に大掃除、ピコスポットがおススメ

9月から12月までのスネコスキャンペーンも好評です。

 

 

本日、診療後に足のネイルケアを受けました。

ネイルサロンは大晦日まで営業、年始は1月4日からスタートとか

医療、福祉、運輸、物流、小売業、ホテルなど、サービス業に従事される方は年末年始関係なく、お勤め本当にご苦労様です。

私の母も、昔はレコード店を経営していたのですが、大晦日まで働いていました。

元旦だけお休みで、2日から営業していたと記憶しています。

定休日もなく年中無休でしたが、なぜそこまで働いていたのでしょうか。

業界の常識だったのでしょうか。

薄利だから、毎日営業しないと十分な利益が確保できなかったのでしょうか。

今度、母に聞いてみたいと思います。

しかし、今は人手不足の時代。

昔のようにいつでもサービスが受けられることは難しくなりつつあります。

時代の流れを読み、合理的に経営しなければ、お店は淘汰されることでしょう。

政府はしきりに賃上げを連呼していますが、私はとても違和感を感じています。

賃上げではなく、利益を上げる、要するに「もっと稼ごう」ってことですよね。

稼がなければ人件費を上げることは出来ないのですから。

一人ひとりが勉強して、能力を上げて、生産性を高め、人の役に立つ仕事ができるから売り上げが伸び、利益が上がる→賃上げできる。

このプロセスを飛ばして「賃上げ」という言葉だけ独り歩きしているから、変な感じです。

お金は天から降って来ません。

実力をつけて、仕事を通じて社会に還元できる人を増やさないと。

もっと稼ごう、明るい未来へ。

 

 

 

 

2024.11.20

秋の京都

紅葉を楽しもうと、京都までGo to travel(懐かしい響き)

山頂の雪が白いベレー帽のようで可愛らしい

それにしても、富士山は美しいです。

 

今年は夏の余熱が秋まで続いているのか、小春日和と呼ぶには違和感のある気候です。

 

紅葉が青い、、、

 

ああ、日本の四季はどうなってしまうのでしょうか。

 

暖かいので、自転車を借りて京都の街中をサイクリング

坂がないので走りやすいです。

京都御苑内の砂利道も、自転車で走れます。

さすが千年の都、御苑内からは山と空しか見えず、人工的な高層ビルは全く目に入りません。きれいに整備されており、道長や紫式部が現れるのではないかと思うくらい、平安時代にタイムスリップできます。

思い返せば、江戸から明治となり、明治天皇は京都から江戸に移られました。

それに伴い、天皇家に仕える公家や商人も、ごっそり江戸に移動したことでしょう。

まさしく遷都、大革命でした。

しかしですよ、だからこそ、この美しい京都の街並みを残すことができたのではないでしょうか。

政治・経済の中心は東京に移り、京都は近代化の波から逃れることができたからこそ、今の京都の価値があり、インバウンドで超盛り上がりを見せる唯一無二の観光地となったのでしょう。

いや、だからこそ、日本の礼節をわきまえない外国人に汚されたくない!

美しい京都を守りたい。

神社仏閣も素晴らしいのですが、私は何気ない京都の街並みと、山や空、鴨川が好き。

古い京町屋とお店も頑張って欲しい。

繁華街ではなく、人気の少ない御所より北が落ち着きます。

所詮、東人の戯言かもしれませんが、失われつつある日本の文化が、京都にはたくさん残っているような気がします。東京にもあるのかもしれませんが、新しいモノ・コトが多すぎて、また忙しくて気づきません。

失われた大切なもの、日本の文化を、感覚的に取り戻すために、私は京都に呼ばれているような気がします。

 

家族で写真撮影をしていたところ、息子が私の写真を見て、「老けたな~、シワ、ほうれい線。」

いやいや、あなたに言われなくたって分かっているわよ

「でも、歳に抗っても(美容医療のやり過ぎは)、変な顔になるしな。」

分かってるじゃん、さすが我が子。

もっとマメに美肌レーザーを受けて、世界遺産は無理でも重要文化財くらいになれるよう頑張ろう。

 

 

 

選挙2024

さて、今年も追い込み繁忙期となりました。

毎年10~12月は女性の美容熱が高まります。

当院恒例の年末仮装診療も中止しようと思ったのですが、完全に止めてしまうのはなんだか寂しくて、ついついイベントを企画してしまいます

考えている時が最高に楽しいことに気づいてしまいましたので・・・

今年はどんな出来事があったかしら、と思いに耽っていたところ、天の啓示が降りてきました

『選挙』

子供の頃から、我が家の両親はよく政治の話をしており、日曜日の朝は「時事放談」でした。←意味はよく分からなかったけれど。

選挙は必ず行くものと教えられていたこともあり、私も成人してからは必ず投票するようにしています。

そんな日本の衆議院議員選挙2024年の投票率は53.85%だったとか。

一方、先週行われたアメリカ大統領選挙の投票率は64.52%。

日本はアメリカより10%以上低いのですね。

しかし過去データを調べてみると、戦後昭和時代までは投票率70%前後を推移しており、過去最高は昭和33年の76.99%

世代別投票率を調べると、60代以上は70%以上の人が投票している一方、20代は30%代とかなり低めです。

少子高齢化ですから、若い人が一丸となって投票しても、数の上では高齢者に負けてしまうんですよね。

諦めなのか、政治に興味がないのでしょうか。

 

日本で選挙が始まったのは明治23年。

衆議院の参政権は「満25歳以上の、直接国税を15円以上収める男子」ということで、この条件に当てはまる人は国民の1%しかいなかったとか。

それに比べれば、すごい勢いで民主化されたものです。

 

選挙話が長くなりましたが、今年の年末イベントは選挙パロディをお届けします

ちょっとお得な治療プランもご用意しました。

皆さまには投票していただく予定ですので、奮ってご参加下さい!

もちろん参加賞付きです。

詳しくはスタッフにお問い合わせくださいませ。

HOME > 院長ブログ