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シャワーヘッド、何が違うの?!

シャワーヘッド、何が違うの?!

肌と環境因子

肌と入浴

近年マイクロバブルなどの細かい泡が特徴のシャワーヘッドが流行中です。
当院にお越しくださる患者様からもよくお話を伺います。

マイクロバブルやファインバブルとは、どんなものなのでしょうか。

NEXCO西日本エンジニアリング関西によると、通常のシャワーなどの泡はミリバブル(またはサブミリバブル)と呼ばれ、泡の直径が100μ㎜以上のものです。

それより小さいものをマイクロバブル、それよりももっと小さく、目視できないようなものをウルトラファインバブル(またはナノバブル)と呼び、それら100㎛未満のものをファインバブルと呼ぶそうです。

NEXCO西日本エンジニアリング関西より引用 (w-e-kansai.co.jp)

ミリバブルは発生後水面に上昇しすぐに破裂するのに対し、マイクロバブルは水中でゆっくりと浮上していき、泡の消滅が遅くなります。またウルトラファインバブルは水面に浮上せず、水中で長期間残存することなどが特徴として挙げられます。

さらに、ファインバブルはとても細かい泡のため、毛穴の中の汚れまで洗い流すことが可能です。これが、コマーシャルで見るように顔に書いた油性ペンが乗った角質を数秒で落とせる理由のひとつです。

そのためお肌がまるでピーリングをしたようにつるつるになり、さらに水分が一時的に毛穴に入り込むため水分量もアップすると考えられます。

しかし通常3.4日で自然脱落する角質を一気に落としてしまうのですから、物理的なピーリングのように毎日使用していると確実に肌が痛んでしまいます。
また、ご存知のように角質層に入った水分はその後蒸発していきます 化粧品の水分と皮膚内部の水分の違い | 肌ルネ「すっぴんマガジン」 (s-bac.com)

お顔に直接シャワーを当てていることは、毛穴に残った酸化した皮脂や汚れが悪さをしている方にとっては良いものだと思います。
しかし、肌が敏感な方やバリア機能が乱れている方にとっては、シャワーの刺激が石けんやクレンジングと同じように肌を痛める原因となりかねません。
また、身体も同様です。

スキンケアはシンプルにしていて問題がないのにも関わらず、肌が擦れて乾燥している方によくよくお話を伺うと「シャワーヘッドを交換した」というケースがありました。

皮脂が少なめでワセリンを使用しているような方や、特に肌が敏感な方は、マイクロバブルのシャワーはもちろん、通常のシャワーでも直接肌に当てることは避けた方がよいです。

このように、どのようなことでもメリットとデメリットがあることを忘れず、使用していて違和感がある場合は使用方法を見直してみると良いでしょう。