院長ブログ


自分の体と向き合う

気が付けば、もう2年近くジムでの筋トレから遠ざかってしまいました。

行かなくなった理由は、腰を痛めたこと。

歩きにくくなるほど酷かったので、藁をもつかむ思いで、近所の整体に駆け込みました。

その整体師さん(厳密には柔道整復師)の腕が良く、あっという間に痛みが治ってしまったので、

「日頃からトレーニングをしても、痛みはどうにもならないのかぁ」と諦めてしまったのです。

時々ヨガなどやっていましたが、今年の春にジムが閉鎖してしまいました

そしてコロナの時代に突入、ますます運動から遠ざかり、本当にダメですよね

 

当然ですが筋力は落ちます。

お腹も出てくるし、タプタプしてきて、自分でも「まずいな、不快な体形だ」と薄々感じていたところ、

娘に「何だ、そのたるんだ体は!ジムに行きなさいよ」と一喝される始末。

そうだよね・・・

思い立って、近所のジムへ筋トレ体験に出かけました!

これがなかなか爽快で、心地よい疲労感と筋肉痛が快感ですらありました。

 

真実を言ってくれる家族はありがたいものです。

当院に来る患者さんも、来院のきっかけは

「息子に老けたと言われた」

「孫にシミを指摘された」

「夫にシワが酷いと言われた」

など、家族からの指摘が行動を起こさせていることが良くあります。

 

きちんとメンテナンスされた体、手入れの行き届いたお肌は気持ちの良いものです。

自己肯定感も上がりますし、

周りの人たちへの礼儀であるとも感じます。

 

何事もひどくなる前に手を打ちましょう!

マッチョ好き歴35年の私です。

 

 



ヒアルロン酸

当院は14周年を迎えました。

周年を迎える9月は、けじめの月として考えることが多い季節です。

新しい治療を始めることもありました。

イベントを企画したこともありました。

今年は何にしようかな・・・

今さらですが、「ヒアルロン酸注入」に力を入れることにしました。

※地味に注入治療歴20年です

 

ヒアルロン酸は少量を適切な部位に注入することで、少しだけ時計の針を逆戻りさせることができる良い治療です。

しかし、欲張って多めに注入したり、不適切な部位に不適切な種類のヒアルロン酸を入れてしまうと、

「何かやりましたね

と感じてしまうような不自然さが出ることも事実。

❛アンチやり過ぎ派❜の私にとっては、

「まあ、そこまで無理しなくてもねぇ」と思ってしまうこともあり、

積極的にお勧めすることもありませんでした。

育ちの良い上品な美しさには、

美容医療でどんなに若作りしても叶いません。

 

先日、スタッフの誕生日でしたので、

「誕生日プレゼントにヒアルロン酸入れてみますか?」と誘ってみたところ、

その結果に、

「先生~、すごいです頬が上がりました嬉しいですわー!!」と連呼され、

「しかも痛みはほとんど気になりません、ボトックスの方が痛いくらいですね」と。

そんなに喜ばれたら気分良くなっちゃいます

自分の持てる技術でこんなに喜んでくれるなら、もっと皆さんの幸せに貢献できるはず!

やる気が湧いてきました

 

2020年も残すところあと4か月を切りました。

9~12月はヒアルロン酸シーズンです。

詳しくはこちらをご覧くださいませ。

 



70歳過ぎても好きなことにお金を使える女性

いささか刺激的なタイトルになってしまいましたが、私はこのような女性を心の底から尊敬します。

もちろん、経済的に豊かで破綻していないことが前提です。

その理由ですが、

① 「何かをやりたい」という意欲が衰えないこと

② 趣味を楽しめる健康状態を維持していること

③ 自由に使える経済的能力が高いこと

④ お金を使うことで周りの人々を幸せにできること

 

当院の患者様でも、美容医療を受けることが日常生活の一部となっており、

お肌のケアをすることで幸福度を増すことのできる方々がいらっしゃいます。

のびのびと治療を楽しみ、来院の度に満点の笑顔でお帰りになる人たちです。

私たちも喜びのお裾分けにあずかります。

 

きれいでいたい、若々しくいたいという気持ちを素直に追い求め、

可能でかつ心地よい範囲の医療を受ける前向きな姿勢があり、

それを実行して、

ご自身の快適な見た目を整えること。

言うは易しですが、これを実現できる人はほんの一握りだと思っています。

経済的自由がなければ実現できません。

 

私もそのような70代になることが目標です。

興味の対象が何になるか分かりませんが、

興味の赴くままに、

やりたいことができる人生。

経済的なことを理由に諦めるようなことのない状態。

そんなスーパーシニアになりたいです。



美容医療のリスク

日本でどれくらい交通事故があるかご存知ですか?

交通事故のデータを調べてみました。

車の事故は、電車や飛行機に比べて確率が高いです。

私はほぼ毎日車で移動しています。

免許を取得して30年以上経ち、

学生時代からずっと運転しています。

何度か軽い事故は経験しましたが、

怪我をしたことはありません。

 

令和元年の免許保有者8200万人。

1年間の自動車事故発生件数は約38万件、

人口10万人あたり約300人、0.3%です。

自動車事故による死亡者数は3215人、

人口10万人あたり2.5人、0.0025%です。

交通事故発生件数、死者数ともに年々減少傾向にあり、

発生件数のピークは平成16年で約95万件、

死者数のピークは昭和45年で16765人でした。

昔はシートベルトもしなかったし、飲酒運転も多かったのでしょうか。

死者数が8割以上減少していたとは知りませんでした。

※警視庁統計表より

 

美容医療もリスクはあります。

ゼロにはできませんが、医師の知識と経験、技術で減らすことはできます。

ヒアルロン酸注入によるアレルギー反応は、交通事故程度の確率で起こります。

ヒアルロン酸注入には、もっと怖い副作用があります。

それは皮膚壊死と失明

確率はもっともっと低いですけれど、ゼロではない事実。

私は20年間注入治療をやっていますが、まだ経験はありません。

そのくらい確率は低いものの、いつも緊張して気を引き締めて治療に当たっています。

ヒアルロン酸は頬がリフトアップしたり、ほうれい線を目立たなくすることが出来る治療ですので、満足度の高い結果を出すことができます。老化への恐怖から解放されるので、ルンルンしてしまう治療なのです。純粋に喜ばれます。だからこそ美容医療の定番治療なのでしょう。

患者さんの喜ぶ姿を目にすると、怖い副作用でビビる気持ちはかき消されます。

ヒアルロン酸を『新しい美肌生活様式』の1つに入れてみました。

失われたハリを取り戻すには、皮膚の下にダイレクト注入するのが確実に効果があります。

※化粧品をいくら塗り込んでも、表面0.02㎜にある角質層を湿らす程度の効果しかありません、悪しからず。

 

車に轢かれる可能性がゼロではないから、外出しない人はどのくらいいるのでしょうか。

美容医療も正しくリスクを理解して、この秋チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

マスクの今だからこそ、こっそりほうれい線をリセットしてしまいましょう

 

 

 

 

 

 

 



診察の大切さ

肌診断で使用する「マイクロスコープ」

皮膚表面を詳しく見るための拡大鏡です。

美容皮膚科には必須の商売道具です。

パソコンにつないで、大きな画面で見ることができます。

勤務医の頃使用していたマイクロスコープは、超高性能で、キメだけでなくメラニンや毛細血管の状態もクリアに診ることができました。

開業した時も同じものを使いたかったのですが、すでに生産されていないとのことで、仕方なく量産のものを使用することに

残念ながら、このマイクロスコープは画質があまり良くなく、特にメラニン色素の深さや分布があまりよく見えません。仕方ないので、ダーモスコピーという皮膚科医が視診で使う拡大鏡を併用して観察していたのですが、皮膚に近づけて覗いて見るものなので、画面に大きく拡大できるものではありませんでした。

 

ずっと物足りなさを感じながら早14年。

新しいPCに変えたら、このマイクロスコープ画像がもっと酷いことに

堪忍袋の緒が切れて、知人に新しいマイクロスコープを探してもらったところ、ようやく素晴らしいものに出会うことができました 願えば叶う

キメも毛穴も角質の状態も、メラニンも毛細血管もクリアに良く見えるのです

見ていて楽しいから、ついついたくさん診察してしまいます。

皮膚の状態はいつも安定していません。

キメが乱れたり、角質が薄くなったり、毛穴の詰まりが目立ったり。

あれ、いつもより乾燥しているな?と思い、患者さんに質問してみると、

「夏は汗をかくから、石鹸で洗う回数が増えました。」と答えます。

石鹸で洗い過ぎると皮膚はどんどん乾燥してしまうので、

「汗は水洗いだけで十分落ちますよ。」とお伝えすることができます。

マイクロスコープからは、皮膚状態についてたくさんの気付きを得ることができます。

 

そして、もう一つ大切な診察道具は、「医者の指先」です。

延べ何万人もの皮膚を触っていますから、指先の感覚から得られる情報はかなり敏感だと自負しております

人間の指先の感覚って凄いですよ。

ミクロの違いも感じます。

 

触診、視診の他には、とにかく話をよく聞くこと。

そして、診察全体を通して感じること。

 

きちんと診察して美容医療を行えば、決して悪い方向には行かないと、勤務医の頃教わりました。

自分で診察して、治療を選択すること。

当たり前のことですが、診察の大切さを今さらながら実感しています。