院長ブログ

お化粧をやめてみました

お化粧品に関して、興味深いお話を聞きました。

お化粧が大好きで、基礎化粧品もメークもたくさん使っていたという女性が、 3年前のある出来事をきっかけに・・・潔くお化粧をやめたというお話です。

 

毎日毎日、化粧水や美容液、クリーム・・・と、たくさんのお化粧品を使っていました。

しかし、お化粧品がなくなると肌の調子が悪くなり、またお化粧品を買いに行って、、、の繰り返し。

買いに行くのも面倒だなと思っていたところでした。

ある日夫に、「お化粧品を塗らないと肌の調子が悪そうだね。それは肌そのものが良くなっているわけではないということでしょう。お化粧品って意味あるの?」

と言われました。普段は何も干渉しない夫からの言葉に、ハッとしたそうです。

「確かに素肌が良くなっているわけではない・・・」

そこから、お肌に対する意識を高め、いろいろ調べてみたところ、『肌断食』という概念に巡り合いました。

「お化粧品を使うの、やめてみよう。」

一思いにスパッと止めてみました。

その反動で乾燥・シワシワに悩まされたそうですが、半年くらいでだんだんとお肌の潤いがよみがえり、すっぴんでも不都合なくなったそうです。

 

いいお話ではありませんか!

このご主人、素晴らしい気付きを与えてくださいました。

お化粧をしない男性目線ですね。敬意を表します。

きっかけは何であれ、何も疑問に感じずお化粧品を使っている女性たちが、ある日疑問を抱きます。

ネットや書籍で調べていくと、必ず「肌断食」に出会うでしょう。

最初は目からうろこで驚く方が多いのですが、お化粧は止めてみると本当にどうってことないものです。

「何万円もかけて高いお化粧品を使っていたのに・・・あれは何だったんだろう?」

不思議に思うくらいです。

自分の人生が満たされていたら、お化粧する・しないなんて大した問題ではありません。

自分が止めたければ止める。したければする。ただそれだけです。

自分の心に問うてみましょう。