医療法人社団晴栄会
白金ビューティフルエイジングクリニック

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愛について考える

皆さま、ゴールデンウイークはいかがお過ごしでしたか?

私はカレンダー通りに診療を行っていましたので、4連休のGWでした。

犬を連れてちょっと遠出をしたり、親戚と集まったり、母の友人らから「母を偲ぶ会」にお誘いいただいたり、お休みを満喫できました。

母の日は、「共に過ごすことが大切」と、娘・息子が焼肉に誘ってくれました

息子の友人も一緒に和やかな食事会。

「モノより思い出」は我が家の家訓です。

優しい大人に成長してくれてありがとう

 

GWやお休みが多かったので、隙間時間で学びを続けていました。

「愛」について考えたことを記しておきます。

愛と聞いて、どのようなイメージを思い浮かべますか?

家族愛、隣人愛、愛社精神、ご愛顧、愛用品、愛犬・・・

愛の付く言葉はたくさんあります。

若い頃は、「恋と愛は違う」なんて歯が浮くような話を、友人らと話し合ったものです

当院の経営理念にも、「院長とスタッフと患者様は三位一体、愛と信頼関係で結ばれています」と書いてあります。

開院時に作成したこの一文ですが、20年前にどんな気持ちで『愛』を入れたのかよく覚えていませんが、ちょっと気恥しいく甘酸っぱい感覚を思い出します。

経営學を学び続けていますが、復習してたらノートに走り書きしていた愛の定義がありました。

自分を反省し、他人を理解すること=愛

愛は自分より相手を優先する思いやりです。

 

クリニックを経営は、決断に迫られるシーンの連続です。

新しい治療を始めるとき、患者様にお詫びしなければならないとき、季節ごとのイベント内容を考えるとき、価格を決めるとき、仕事のルールを決めるとき等々、院長の私が最終決定をします。振り返れば、スタッフ全員の意見を聴くという努力が足りず、比較的ワンマン経営だったことに気づきました。

そもそも開業した理由の1つとして、患者様のニーズに対して柔軟に対応したいという気持ちがありました。大企業にありがちなガチガチのルールに縛られず、トップダウンで決定できる素早さというのは大変魅力です。患者様のご希望に対して、出来る限りのことはやって差し上げたいという気持ちは間違いなく「愛」であると思います。前例のない事でも、私の判断で可能にしてしまうことができます。院長→患者様、スタッフ→患者様 の愛は実現しているでしょう。

 

では、院長⇔スタッフ間の愛はどうでしょうか。

毎月スタッフ一人ひとりと個人面談をしていますが、彼女たちの心の深い部分にまで理解が足りていないことに気が付きました。私の考えや思いを丁寧に説明する努力も足りていませんので、当然誤解が生じてしまいます。

様々な物事の決定は、患者様を思いやりながらも、ある意味私自身の「自我」がチラついていたのかもしれないと反省しています。自分自身の「こうしたい!」という思いや夢が強すぎて、スタッフの気持ちに共感し理解する努力が不足していました。愛が実践されていないではないですか

小さい頃から、自分自身というものを持ち、自分の意見を言える人にならなければならないと思い込んで育ちました。

しかし、今の私に足りていないのはことは、他人を理解すること、自分を抑えて人との調和を大切にすることだ、という思いに至りました。

これからは自己主張を抑えて、相手の立場で物事を考えるよう努めます。反省。

 

愛の実践は容易ではありません。

しかし、愛があれば争いはなくなります。

戦後、欧米から個人主義は入ってきてしまい、自己主張や権利の主張が正義になってしまったかのように思われますが、日本の精神には「和を以て貴しとなす」という根本があることを忘れないようにしたいものです。

 

 

 

 

 

 

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