院長ブログ

不要な化粧品は断ります

6月に書籍を出版して以来、じわりじわりと新しい患者さまが増えています。

お化粧品に違和感を感じていたり、何となく肌に良くないんではないかと思っていらっしゃった方にヒットしたようです。

クリニックも10年目となりますと、患者さまも増えるものです。

最近は2週間先くらいまで予約が取れなくなっています。

特に長いお付き合いの方々には、クリニックを支えてくださってきたことに感謝の気持ちで一杯です。

レーザーでお手入れし続けた肌は全く違い、本当にきれいです。

今後も末永く皆様の美肌をサポートしたいと思いますので、是非とも計画的にご予約下さいませ。

 

当院のコンセプトは『ファンデーションに頼らない素肌づくり』

とにかく塗る必要のないものは塗らないようお伝えしています。

 

本日もある美肌の患者さまに、「少し涼しくなってきたので乾燥が気になるからビタミンCクリームを下さい。」と頼まれましたが、肌状態はすこぶる健康で、クリームを塗る必要全くなしと判断し、「必要ないのでお出ししません。」と断りました。「えー!!」と驚かれましたが。何故でしょうか?夏になると多くの方に何も塗らないよう指導しているのですが、この女性の場合、何も塗らなくなってから、鼻や口回りの脂漏部位の赤みが一気に改善してきれいになったからです。炎症が引いたということです。

老化は炎症との闘いです。不要な炎症は引き起こさないよう心掛けたいものです。

もちろん保湿が必要なケースもありますので、それは個別の肌状態を診て判断しております。