医療法人社団晴栄会
白金ビューティフルエイジングクリニック

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Blog院長ブログ

2020.05.14

皮膚にセンサーあり

NHKで興味深い番組を見ました。

 

私たちは日頃から「肌で感じる」ことがあります。

先日ブログに書いた、「感」のようなものだと思います。

レストランに足を踏み入れた瞬間「あ、間違えた」とか、

初対面であった人に対して「何だか波長が合わない」とか。

人間の皮膚は、耳に聞こえない超高周波を感じるセンサーがあるようです。

人間の耳に聞こえる周波数は20Hz~20kHz.

可聴域を超える高い周波数の音を超高周波と呼びます。

 

ボルネオの熱帯雨林の中で録音した自然音。いろんな昆虫がいて、超高周波で鳴く昆虫がたくさんいます。その鳴き声が何とも言えず心地良い。日本でも川の流れる音や、山の中で聞く蝉の鳴き声などが似たような音だと思います。

超高周波を豊富に含む音というのが、心と体に色々とポジティブな効果を及ぼします。これをハイパーソニックエフェクトと言います。

ハイパーソニックエフェクト

・超高周波が脳深部を活性化させることで心身全体の働きを高める現象

・免疫機能を活性、ストレスホルモンを減少

・音楽や映画などを見た時の感動をより大きくする効果

 

しかし、耳には聞こえない音をどうやって感じているのでしょうか?

ある実験をしました。

耳に聞こえる音+超高周波をイヤホンで聞かせると、脳深部は活性化しません。

耳に聞こえる音はイヤホンで、超高周波はスピーカーで聞かせると、脳深部は活性化しました。しかし、特殊な服で体を覆い、超高周波が感じられないよう皮膚を遮断したところ、脳深部の活性は下がりました。すなわち皮膚(表皮)が音を感じ取っているということです。

バリア機能を破壊した皮膚に10kHz~30kHzの超高周波を当てると、バリア機能の回復が促進されるそうです。可聴域の5kHzでは変わりませんでした。このことから、表皮ケラチノサイトが何らかのメカニズムで超高周波を感じ取っていることが分かりました。

メカニズムの詳細は明らかになっていませんが、皮膚にはセンサーがあり、耳には聞こえない高い周波数を直接感じ取っているということです。

 

ということは!!

厚化粧をしていると、ファンデーションが邪魔をして、せっかくのセンサーの働きが鈍るのではないでしょうか。

肌断食をすることで、感覚が研ぎ澄まされたように感じていたことは理にかなっていると思いました。(超自己肯定

自然の音(雨の音、波の音、風の音、木々が揺れる音、鳥や虫の声、焚火)でリラックス。

私は、夏の夕暮れ時に、群青色の空に鳴り響く蜩の鳴き声がお気に入りです。

2020.05.12

肌を傷めない生活のススメ

急に気温が上がり、マスクが暑苦しく感じます。

マスク内が蒸れて、肌にはあまり良くない環境です。

30度を超す真夏でも、マスクを着用することがスタンダードになるのでしょうか。。。

 

家で過ごす時間が長くなり、メークをする必要が無くなったせいか、お化粧品の売り上げが減少しているようです。これをきっかけに、『肌を傷めない生活』ということを考えてみましょう。

加齢に伴い、皮膚のバリア機能や免疫力が低下します。

新陳代謝も低下するので、傷の治りが遅くなりますよね。

皮膚の健康を維持するためには、若い頃から『肌を傷めない生活』を心掛けていただきたいものです。本日は肌を傷める外的要因を考えてみました。

 

1)擦らない! 以下の行為を慎むことが美肌への近道です。

洗顔料で顔をゴシゴシ洗う(スポンジやタオルはNG)

シートタイプのメーク落としで拭きとる

タオルで無造作に顔を拭く

コットンで化粧水を擦り込む

スポンジでファンデーションを擦り込む

ブラシでチークをのせる

 

2)化粧品をたくさん使わない!

本当に必要な化粧品は、保湿剤と日焼け止めだけです。

これは米国皮膚科学会も推奨しているスキンケアです。

保湿剤は1種類で十分。化粧水、乳液、美容液、ナイトクリームなど重ね塗りする必要はありません。

日焼け止めは“適宜”使用をしてください。在宅時に塗る必要はありません。

 

3)紫外線(直射日光)を避ける

肌に直接日光を当てないよう、帽子、スカーフ、カーディガン、日傘など使用する。

スポーツやアウトドアレジャーを楽しむときは、日焼け止めを塗る。

 

4)ニキビや虫刺されを掻きむしらない

色素沈着が消えなくなります

 

5)汗はまめに洗い流す(タオルで優しく拭く)

汗疹予防です

 

顔の角質層はわずか0.02mm、サランラップ1枚の厚さです。

愛護的にスキンケアしてあげてくださいね。

 

母の日

昨日は母の日でした

皆さまはどのようにお過ごしでしたか?

 

私は以前から、母の日だから何かするという習慣はありません。

何故ならば、親孝行出来るときにやることを心掛けているからです。

親孝行のやり方も、ご家庭によって様々だと思います。

我が家の場合、「モノより思い出」という方針で育てられましたので、

親族で集まる、旅行に行く、食事会をする、このようなことを実行してきました。

私が子供の頃は、家族でテニスやスキーをしたり、海やプールに行ったり、いつも4人(父・母・兄・私)揃って出かけて、楽しい思い出がたくさん。4人で同じポロシャツを着て旅行したり、仮装して軽井沢を闊歩したり、夜の湖で肝試しをさせられたり、おかしなことをしながらよく遊んでくれた両親でした。

私も子供たちといろいろな経験をしたいと願い、両親も誘っていろんなところへ出かけました。

親子3代(4代も!)での旅行は数えきれないほど。

クリニックの社員旅行や忘年会にも参加しています。

このように普段からいろいろな経験を共有してきましたので、母の日だからといって特別何かプレゼントすることはありません。あまりモノを欲しがらない人です。

母も病気をしてからだいぶヨボヨボしてきました。

コロナが落ち着いたら、伊勢神宮に連れて行くことが次の目標です

 

 

 

文章力

当院もテレワークというものを取り入れ始めました

美容皮膚科のメインなお仕事はもちろん診療ですが、意外とバックヤードのお仕事もたくさんあります。

メールやLINEでの患者様とのやりとりに、スタッフは真心込めて対応しているので、結構時間をかけています。

ダイレクトメール、バースデーカード、Facebookの原稿など、書くことがたくさんあります。

当院のホームページも、私たちがすべて原稿を書いています。

 

読みやすい文章を書くには、総合能力が必要です。

必要な情報を集め、知識を蓄え、伝えたいことを整理して、読みやすいように書く。

たくさんの文章に触れ、語彙力や読解力も必要です。

本を読んでいると、「この作家さん、頭いいな~」と驚愕することがあります。(何じゃこりゃ?もありますけれど)文章を通して、著者の人間性が透けて見えるものですね。

私はあまり読書好きな方ではなく、若い頃は運動ばかりやっていたので、秘かに文学コンプレックスを抱いていました。母親が本好きだったので、シェークスピア全集とか日本文学全集とかロシア文学とか、家にはずらりと本が並んでいた環境だったにも関わらず。義務感で日本文学を少々読んだくらいですから、まったく身になっていません しかし、30歳頃から興味のあることについての本は読むようになりました。比較的実用書が多いので、自分の書く文章に色気や余韻がないことが残念で仕方ありません 令和の紫式部を目標に、もっと味のある文が書けるよう精進します。

対面でのお仕事が減りましたので、文章力向上のチャンスとばかりに、スタッフにもどんどん原稿を書かせています。慣れない仕事に苦戦しているようですが、いい勉強の機会だと思って頑張ろう!

 

 

 

 

女性の自立

1か月ぶりにスタッフ全員集合、ミーティングを開催

7人集まると、活気が出ます

 

これからの当院の方向性を話しました。

私はこの仕事が大好きですし、得意ですし、治療結果にご満足いただけることで幸せを感じます。

また、スタッフが自信を持っていきいきと働く姿を見ることも幸せです。

「何のために働いているのか?」を突き詰めていたら、答えが一つ出ました。

「自立した強く優しい女性を増やしたい

これです。

 

女性の自立は、私の人生において大きなテーマです。

このことは無意識でしたが、コーチングを受けている時に、コーチの先生に気づかされました。

私が「女性の自立」をいかに大切にしているかということを。

「麻子先生は、女性が自立することを、とても大切にしておられるようですね」と言われました。

自覚していなかったから、「へえ、そうなのかなぁ」くらいに受け止めていたのです。

このGW中に、自分自身が働く理由を考え考え考え抜いてみました。

私自身と関わる女性たちには、「自立した強く優しい女性」でいて欲しいんだ!そのために私は働いているんだ!

そういう価値観の人たちと時空を共有できると、私自身の幸福度が増してきます。

自立した女性は自己肯定感が高いし、自分軸があるので、気持ちが安定しています。結果的に人間関係が楽になるのだと思います。

 

ほんの50年くらい前までは、女性が自分の意思で学問を学んだり、好きな仕事に就けない時代でした。

結婚して子供を産み育てることが至上命題でした。

時代は流れ、男女平等が叫ばれるようになり、多くの女性が高等教育を受けられるようになりました。

仕事も自由。

結婚相手も自由。

しかし、世界を見渡すと、それが当たり前ではない社会・文化はいまだにたくさんあります。

現代社会で日本に生まれてきただけでも相当ラッキー。

時代や家庭環境などにより、各々の運命は違いますが、それを受け入れ、積極的に生きていこうという気持ちが大切です。学問を続け、知恵をつけ、徳を積み、賢く生きることの喜びをみんなで味わえたら何て素敵なことでしょうか。

このようなことを真面目に語り合える仲間が知恵を出し合えば、世の中はきっと良くなるだろうと思っています。

 

 

 

ルネサンス

「哲学と宗教 全史」読み終えました

内容濃かった

我々のテーマである「素肌ルネサンス」の「ルネサンス」期についてもおさらいできました。

ルネサンスとは、人が神から完全に自由になるという人間復活だったのですね。

当時のローマ教会の世俗化や高級聖職者の堕落、そして下級聖職者の無教養などに対する批判により、ルター派とかカルヴァン派による宗教改革が起こりました。プロテスタントですね。

デカルトは、神を中心とした世界に代わる、新しい真理が支配する世界をつくることを考えていました。

我思う、ゆえに我あり。

自分の存在こそが絶対的な真理であると言い切りました。

神を中心とした考えから、人が中心になるって、ものすごいことではありませんか

価値観がひっくり返ってしまう出来事ですよ。

明治維新では、お侍さんが完全失業したこともすごいインパクトでした。

今の時代も、まさにその転換期に差し掛かっているのではないでしょうか。

私は、経済経済と叫びまくり、マネーゲームみたいなことでお金を増やして、お金がないと心配だと煽る世界は終わりにして欲しいです。年金だけでは心配だからとお年寄りを騙して投資させたり、そんなにいい話があるはずありません。お金欲しさにインバウンドに力を入れ、ここぞとばかりに売りまくる。日本が「ここどこ?」みたいな喧騒で埋め尽くされたくありません。日本の美しい景色は守りたいし、日本の大切な資源を外国に持って行かれたくありません。この際、日本国内である程度経済を回せるようにしていきたいものです。私はいつも意識して国産のものを購入するよう努めています。お酒もワインではなく日本酒です。洋装品も国産を選びます。

コロナ禍の今も、「生活費が足りない、家賃が払えない、休業補償が足りない」とお金の話ばかり。経済が止まっているのだから仕方ないです。みんなの収入のが減っているのです。そして、国が何とかしてくれるのが当たり前みたいな空気が流れていますが、違和感半端ないっス。(私は国が助けてくれるとは思っていません)それよりも、困った時に助け合える人間関係を作っておいた方がよほど役に立つような気がします。

国が出してくれるお金って、皆の税金ですよ。天から降ってきません。もっとも、こんなに経済がガタガタになってしまったら、税収増は込めないから国債発行して日銀が買って(お金刷って)何とかするのでしょうが、赤字国債は増える一方です。それをどうやって解決するか?インフレ起こすか。国民の資産を取り上げてチャラにするか。それとも日本人が血のにじむ努力をして、奇跡的にGDPを増やすか。その覚悟の上で国の援助を受けなければなりません。

ここでこんなにお金の話を出している自分も嫌になりました。

もっと心の豊かさを軸にした世の中になって欲しいものです。

 

 

イスラム教

今朝から、「哲学と宗教 全史」を再び読み進めました。

哲学と宗教を理解するには、歴史の流れを理解することが必須です。

今日はイスラム教のパートに入りました。ムハンマド、クルアーン(コーラン)、アッラー、カリフ、ムスリムなど、聞いたことのある単語が次々に出てきます。イスラム教の開祖、ムハンマドは570年アラビア半島のマッカ(メッカ)で生まれました。もともと商人だったのですが、40歳を過ぎたころ、洞窟で瞑想中に神のお告げを聞いて目覚めたとのこと。それから神の預言者となり布教活動を続けたようです。ムハンマドの死後、弟子たちがムハンマドが神から預かった言葉を思い起こしながらクルアーンをまとめました。イスラム教の発祥は7世紀ということになるので、仏教やキリスト教よりはずっと新しいのですね。

シーア派、スンニ派、ウマイヤ朝、サーサーン朝、アカイメネス朝などの言葉が出てくると、「いつの時代のどこのことだっけ?」となり、息子の地図帳と世界史の教科書を借りて調べながら読み進めます。それでもすぐに「何のことだっけ?」となって、前のページに戻っては何度も読み返すものだから、なかなか進みません ペルシャとかアラブあたりは、地理的に日本から遠すぎることもあり、また旅行でも訪れたことのないエリアです。異国過ぎて、何となくピンと来ないから、なかなか頭に入ってきません。同じところを5回くらい読み返していると思います。夕方には頭痛がしてくるほどいかに自分の知識が浅かったかということを思い知らされた頭痛です

この本の著者である出口治明さんは、各時代や人物ごとにお薦めの本を紹介しています。紹介書籍の数が半端ではなく、恐ろしいほどの読書家で、読んだ本は1万冊超だとか。まさに知の巨人。

GWは残り2日。頑張って読破します!

 

私の経営方針

最近毎日ブログを書いているので、患者さんから「よほど暇になったかしら」と思われているようです。

診療時間が減った分、何かしなくてはという思いと、

「コロナよ、早く収束せよ」と願いを込めて書いています。

去年、スタッフと合宿した帰りに立ち寄った、長野の善光寺で衝動買いしたダルマさん。

 

世界をひっくり返すような「新コロナウイルス事件」

どこの業界も大変な思いをされていることと拝察します。

そんな中でも、良かったと思える事があります。

それは、クリニックを拡大しなかったこと。

我々美容医療の世界は、景気が良くなると、店舗を増やしたり、医者を増やしたり、「拡大こそ成功なり」のような風潮もあります。クリニックが大きくなれば知名度が増し、できる治療も増え、いろんなことに投資ができるメリットもあります。

私はあえて、一人ドクター路線を選びました。(雇う技量が無かっただけ

スタッフを厳選して、自分の目の届く範囲でやろうと決意したのは4年前のこと。10周年で診療所を倍の広さに拡張した時です。

患者さんはすべて私が診ますから、完全予約制で、待合室もありません。化粧室やメークスペースもすべてお1人でお使いいただけます。他の患者さんと会うことがないよう設計しています。密にならない動線が出来ています。

これは本当に良かった

私のクリニックはオーナークリニックです。どこのファンドも入っていません。 誰の指図も受けません。

影の黒幕もいません(長年勤めているWが黒幕かもしれません

借金もなく、派手なこともせず、健全経営をしてきたつもりです。

今、医師を雇っていたら、人件費を考えただけでも心拍数が高まります。

こじんまりしたクリニックですが、診療の質とおもてなしの心は最高級に磨き上げたいです。

 

2020.05.01

湯シャン 成功への道9

緊急事態宣言が5月末まで延長されるようですね。

社会の空気からして、誰もが予測していたことです。仕方ありません

 

さて、今日も湯シャン話です。

シャンプーについて掘り下げてみます。

湯シャンの目的は、シャンプーの利用頻度を減らすことです。

よくある間違い。

「市販の安価なシャンプーはダメ。サロンの高級シャンプーが頭皮に良い」とか、

「このシャンプーを使ったら髪がきれいになった」とか、

シャンプーが頭髪に良いということではありません。

洗浄力の強いシャンプーをやめたことが、頭髪に良い」これが正解です。

使わないに越したことはないけれど、使うなら洗浄力の強すぎるものはやめて、弱く優しいものを選びたいものです。

合成界面活性剤が大量生産出来るようになって、今のような液体シャンプーが登場したのは1960年代になってから。洗髪の頻度は戦前までは月に1回。戦後だんだん増えて、バブルの頃から毎日洗髪するようになりました。我々ホモサピエンスの20万年の歴史からすると、こんなにシャンプーするようになったのはたったの50~60年、つい最近の習慣なのです。清潔志向が行き過ぎたと言わざるを得ません。洗いすぎて髪が傷んで、トリートメントやヘッドスパが登場して、もうToo much

湯シャンを目標にしつつ、頭皮のべたつきがひどいときは適度に洗うと考えて下さい。時々、意地でもシャンプーしない方にお会いします。髪はベトベトで見た目にもひどい状態。明らかに不衛生という場合にはシャンプーを使っていただきたいと思います。過剰な皮脂は酸化されることで、頭皮への刺激になります。より安全、より低刺激のシャンプーを選ぶことがポイントです。

また、石けんシャンプーを使う方もいらっしゃいます。私も20年くらい前にチャレンジしたことがありましたが、髪がきしんで扱いにくく、続きませんでした。クエン酸リンスをすると中和されて良いのでしょうが、面倒でこれも続きません。美容師さんの話によりますと、石けんシャンプーは石けんカスが頭皮に残り、それが皮脂と混じり合い、ベッタリ残ることがあるそうです。私自身がシャンプーを使っていないので、自信を持っておススメできるシャンプーはありませんが、頭髪状態によって推薦できるものの情報収集を続けてまいります。

いきなりシャンプーをやめることに抵抗を感じる方は、まずリンスやコンディショナーをやめてみてはいかがでしょうか。シャンプー剤にも適度な保湿成分が配合されていますから、リンスは必要ありません。シャンプーだけではパサパサになってしまう方は要注意です。髪の毛が相当傷んでいる証拠です。傷んだ髪をカットしながら、健康な髪の再生を待つしかありません。

 

2020.04.30

湯シャン 成功への道8

今朝はポカポカ陽気、GWらしくなりました。

私は静かにクリニックで待機中

本日の予約数、ナント3件でございます

スタッフの出勤も2名に減らして、

開業当初に戻ったような静けさです。

 

「湯シャン 成功への道」シリーズを書き綴っていますが、

湯シャンを始める条件として、肌断食を実行していることが絶対条件です。

私の感覚では、湯シャンは肌断食の10倍くらい大変です。

肌断食にもステージがありますが、

パウダーも含めファンデーションをやめられた人は湯シャンにチャレンジできると思います。

お化粧をやめられない人がシャンプーをやめるのは、ちょいとハードル高めです。

湯シャンは修行ですからね。

毎日シャンプーどころか、朝シャンとか言って1日2回もシャンプーさせる習慣を作ったのは誰でしょうね

バブルの頃、シャワーヘッドがついている洗面台が出回っていました。朝シャンのために。

シャンプーなどヘアケア商品を売る戦略だったのでしょうか、もはや大罪です。

子供のころから、週1~2回程度のシャンプー習慣に留めて置けばよかったのに。

毎日シャンプーを何十年も続けたら、湯シャンに変えるには精神的なハードルが高すぎます。

大量に下水に流れた合成界面活性剤の量を考えると、めまいがします

資本主義経済は、時に健康被害を起こしていることを忘れてはいけません。

 

化粧やシャンプーををやめられると、健康意識が高まります。

化学物質から遠ざかると、食事にもいい影響を受けます。

保存料や化学調味料、人工甘味料が美味しく感じられず、

食品は吟味して食べるようになりました。

五感で危険を感じるようになります。

食品の賞味期限など関係なく、口に含んでまずいと感じたら食べなければいいのです。

先日、賞味期限切れの牛乳を毎日コーヒーに入れて飲み続けましたが、10日オーバーしても大丈夫でした

神経質に賞味期限を気にしていたら、直観は鍛えられません。

カーナビも時に嘘をつくので、自分で思った道に進むようにしています。

いつの頃からか、人間は他人の決めたことに従って生きるようになったのでしょうか。

自分で決める。責任は自分で負う。

 

人生は選択の連続ですが、湯シャンが出来るようになると

「この人、何となく信用できない」

「この商品、何か違う」

「この治療、すごくいいかも!」

など、直観が鋭くなります。

直観は、今まで学んできた知識と経験を通して、無意識レベルで判断しているのだと思います。

直観に逆らうと大抵失敗します。

この直観を鍛えれば、他人に騙されることなく、自分が信じた幸せな道を歩むことができるでしょう。

湯シャンは直観力を鍛えることができるのです。

湯シャンなんて変わったことをする人は、自分の意思がはっきりしている人しかいません。

他人の意見に振り回されることなく、我が道を進める人におススメです。

 

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