孤独
年の瀬ですが、ますます季節感が失われ、季節と心がマッチしない日々を過ごしておりますが、皆様はいかがでしょうか。
先週は当院のメインイベントであります屋形船忘年会を挙行しました。
2014年からの恒例行事で、毎年冬の花火を眺めながら、「ああ、今年もいい年だった
」と振り返りつつ、クリニック関係者と親睦を深めます。
先日、患者様から「こちらのクリニックに出会えたことは、私にとって人生3つの大きな出来事の1つです。」と言われました。
もう10年以上通って下さっている女性です。
このようなことを言って頂けるとは、医者冥利につきます。有難いことです。
スキンケアが楽になると、考え方や暮らしもシンプルになります。
無駄な買い物はしないからモノは減るし、ゴミも減るし、自然と環境に優しい行動を心掛けるようになります。
本当に大切なことは?を意識するようになり、行動規範として普遍的な善悪を基準に考えるようになります。
自分にとっての損得では考えません。(と言いたい。)
自分が損をしても、社会や周りの人にとって善いことであれば、そうすることを選びます。(損切りや!)
自分が得をしても、社会の利益にならないことであれば、それは選びません。(我欲を捨てよ!)
カッコ良さそうな事をを書いていますが、人生そうシンプルにはいかないことが多く、いまだに悩むこともしばしばです。悩める中年女医A![]()
ふとしたきっかけで激しい孤独感に襲われたり、どうしようもなく寂しい気持ちになったり、心の深い闇に嵌ることはございませんか?私はたまに、年に数回ほど謎のクレバスに落ちることがあります。
一晩寝れば過ぎ去っていく、悲しみのオーロラのようなものとでも言いましょうか。
今年はそんな悲しい感情が少し多かったように思います。
そういう時は何をしても楽しくないし、ついつい弱気になりがちです。
それでも日々の診療は待ったなしで続くので、患者様には元気な姿を見せないと
と思うと、そんな悲しみに浸る余裕はありません。というか、自分自身が元気で明るくハキハキとした存在でありたいという気持ちが強く、弱い部分なんて見せたくないのです。それがかえって私の精神を健全に保てている秘訣なのかとも思います。
そのように考えると、仕事があるというのは本当に有難き幸せ。
皆さまはどのように心の霧を晴らしていますか?
美容医療を受けることも、一部の方にとっては気分転換の一助になっていると思います。
肌を清潔にしておくことで、お肌も心もピュアピュアちゃんです![]()
今月は29日まで白金スキンスターズ一同、皆さまをお迎えいたします。

