人生は選択の連続である
“人生は選択の連続である”
シェークスピアの「ハムレット」の名言です。
私が小学生の頃、母がシェークスピア好きで、NHKのシェークスピア劇場を熱心に観ていました。
子供心にロミオとジュリエットは印象的でしたが、ハムレットとかお気に召すままとかリア王とか、よく分かりませんでした 水面に浮かぶオフィーリアにギョッ
としたことは覚えています。
母曰く、シェークスピアの作品を読んだことで、人の心の機微というものを感じ取れるようになったとのこと。
人は1日に35,000回の選択をしているそうです。
何を食べようかな。
先にお風呂に入る、食事にする?
どの洋服を着ようかな。
どちらの本を読もうかな。
・・・などの小さな選択は無意識レベルでたくさん意思決定されていますが、
結婚とか引っ越しとか就職など大きなイベントはインパクトのある選択です。
最近、比較的大きな選択に迫られることが続き、心が擦り減り気味であります
いや、小さな選択もたくさんありあり。
半世紀以上生きてきて、自分の選択には絶対の自信はありますが、それでも迷うことはあります。
皮肉なことに、娘の私が母の介護施設を選択いたしました。
親とは言え、他人の生活に責任を持つ重さとでも言いましょうか。
そして費用の責任もあります。
あ~~~
思い返せば、20代までは失敗だらけの選択でした
痛い思いもたくさん経験していました。
自分も傷ついたし、他人も傷つけました。ごめんなさい
「私、失敗しないんで。」と言いたいところですが、失敗も含めて今があると思うと、失敗は悪くありません。
でも、もう人生後半戦だから、賢く生きて、失敗するような選択は避けたいところです。
日々是選択、日々是好日。