医療法人社団晴栄会
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2026.11.03

瞑想で涙した日

秋深まる11月

2月にインド哲学、6月に青森縄文を訪れ、いよいよ秋は神様のふるさと「高千穂」へ足を運びました

日本の神話、神道発祥の地です。

幣立神宮、高千穂神社、秋元神社、四皇子峰、高天原遥拝所、天岩戸神社、天安河原宮、八大龍王水神社、荒立神社。

神社尽くしの2泊3日でした。

観たこと、感じたことは語り尽くせないので割愛しますが、日本人として日本の原点に深く触れ、かけがえのない経験をさせていただきました。だから旅は止められない止まらない~

私が10代の頃は、日本は辺境の地、Far East、骨格は小さくて、脚が短く、平たい顔族。←この劣等感は誰が植え付けた??

西洋から見れば遅れた恥ずかしい国。←A国から押し付けられた価値を基準としたため、日本人としての誇りをなくした?

こんな風に日本人としての誇りを持つことができなかった悲しき青春時代

中学の先生は、敗戦国日本を恥じ、A国によって助けられたような話をしていたことは今でも忘れません。

それでも家庭では、A国かぶれの私に向かって、母が「A国なんて品がない、何がいいの?日本人は素晴らしいのよ。」といつも日本贔屓だったことが、今となってはバランスが取れていたのだと思えます。

幣立神宮に正式参拝した時、春木信哉宮司は、「戦後は自分たちが日本を卑下していたのに、最近は日本文化は素晴らしいと世界中が注目している。ものすごい転換点、これからは日本の時代ですよ。」とお話されていたことが印象に残っています。

『イギリスの歴史学者アーノルド・J・トインビーによると、滅亡する民族の3つの共通点を次のように言っています。

1.自国の歴史を忘れた民族は滅びる

2.すべての価値を物やお金に置き換え、心の価値を見失った民族は滅びる

3.理想を失った民族は滅びる 』

出典:春木信哉. 神を受けつぐ日本人. 徳間書店, 2020, 12p

 

世界中の諸外国と比べても、かなり優れたな日本の精神は、これから人類が生き残る上で必ず役に立つに違いありません。

頑張れニッポン

 

さて、今回は8名の旅でしたが、瞑想の先生が参加されていたので、早朝に30分ほど瞑想教室を開催して下さいました。

作曲家のご主人が創った瞑想用の音楽を流しながら、楽な姿勢で壁に寄りかかっても身体を動かしてもOK、雑念もOK、自然に身を任せて下さいね、ということで訪れた神社の光景を思い出しながら、目を閉じてリラックス・・・

あれ?私の心の中にも神社があるではないか 祓へたまえ、清めたまえ。頭の中がスッキリしていくのを感じます。

瞑想が終わると、涙がポロリ

言いたいことはたくさんあるのに言葉が出ません。言葉にならないってこういうこと?

嬉しいとか悲しいとか感動したとか、そういう感情でもありません。

何でしょうか、この涙は。

インドを訪れた時、「涙が止まりませんでした」と感極まっていたメンバーを横目に、「何で泣いているんだろう?」とやや斜に構えていた自分を反省しました。経験のないことへの理解が欠如していたことに気づきます。

瞑想とは脳のゴミをお掃除する働きがあるようです。

世界中のリーダーは瞑想していますよね。

今まで何度か瞑想してみたことがありますが、退屈だったり、辛かったり、続きませんでした。今回の瞑想はリラックスできてとても感じの良い体験でしたBGMのピアノが良かったのかもしれません。子供の頃習っていたピアノはこのためだったのか、とさえ思えました。今、このブログも坂本龍一さんのピアノを聴きながら執筆しております。沁みるぅ。

 

今回の旅友も心根の良い方ばかりで、学びが深く、経験と知識が豊かな方々でした。日本の歴史を実によく知っておられます。

日本を、世界を良くしたいと考えている人たちですので、自分自身が満たされ、前向きで感謝の気持ちに溢れています。

こういう氣の良い人たちと一緒に過ごせる時間は、本当に有難いことですし、幸せです。

人の噂話や悪口は一切なし

どこへ行くかだけでなく、誰と行くか。大切です。

全てのことに感謝。

神様、ありがとうございます。

 

 

 

 

2026.10.29

深みある美容とは

久し振りに全身オイルトリートメントを受けました。

のんびりするのが苦手な私は(ビーチリゾートでの楽しみ方が分からない)、オイルトリートメントとかスパというのが苦手で、あまり積極的に受けることがありません。スタッフの技術チェックをたまに受けるくらいでしょうか。

いや、昔の記憶を辿ると、子供が小さい頃までは、仕事も子育ても本当に忙しくて、体がぐったりするような時は実家に子供を預けて、近所のアロママッサージを受けていたことを思い出しました 30代前半の頃でしょうか。

もっと昔、学生の頃(90年代)は、大手エステサロンにワキの針脱毛で通っていたことがありましたが、ボディトリートメントは贅沢品であり、気軽に受けられるサービスではありませんでした。

40代になってから、ぎっくり腰を繰り返すようになり、パーソナルトレーニングで筋トレしたり、ストレッチしたり整えながら、最終的に自分に合った整体の先生と知り合うことができて、もう8年以上通っています。

この先生の実力は確かで、腰でも背中でも施術していただくと、必ず72時間以内に痛みは消失します 30代の若い男性ですが、とても礼儀正しく、腕は確かです。

 

今までを振り返ると、受けたほとんどが20~30代のセラピストによるものでした。

ところが、今回は私と同世代女性(50代)によるトリートメントです。

こ・こ・これがぁぁぁ、、、

ものすごく良かった。

落ち着いている。

安心できる。

優しさや愛が伝わってくる。

会話に無理がなく、自然体。

エステの仕事が大好きで、子育てをしながらもパートタイムで続けてきたとのこと。

半世紀以上の成熟した人生から得た何かが、指先から伝わるのか、空気に包まれるのか、とにかく心地よい時間を過ごすことができました。

終わった後も身体がポカポカして、何か良い気をいただいた感じです。

「人を触るのが好きなんです。好きという気持ちだけで続けてきました」

好きな仕事をしている人、大好きです

私自身が今現在、人生において大切にしていることは、「いかに良い(楽しい・心地よい)時間を過ごすか?」ということに気づかされました。

 

人と人とが触れ合う美容の仕事には、こういう魅力があります。

目には見えないけれど感動するもの。

その感動が、人の心を豊かにしてくれます。

AIには絶対代替されない技術だと思うし、どんどん省人化が加速する現代において、人の温かさはますます貴重な資源になると確信しています。

何でもAIに相談したり、WEBを通してのサービスが増える一方、対面や電話でのやりとりが削減していませんか?

当院は、これからも出来る限り、温かみのある人によるサービスを提供し続けていきたいと思っています。

※コスパ重視で、人との関りをなるべく省略したい方には、当院は向いておりません。

 

当院のスタッフは皆20年くらいのキャリアのあるベテラン揃いですが、それぞれの人生経験が醸し出す人間力で皆さまをお迎えしております。

私は医師歴30年。深みのある美容医療が提供できるおばあちゃん先生を目指して、日々是精進。

 

 

 

 

 

 

 

2026.10.21

元気な80歳を目指して

元気な高齢者が増えているらしいです。

要介護認定を受けている比率が減少しています。

2014年と2024年を比較すると、

90代以上 61.9% → 59.1%

80~84歳 19.5% → 16.6%

75~79歳    9.1% →   7.4%

70~74歳  4.1% →  3.8%

出典:増える元気な高齢者. 日本経済新聞. 2026-10-21, 朝刊, p5

 

意外と少ないな、という印象を受けました。

私の母は70代前半から要介護認定を受けており、70代では9割以上の人が介護要らずで生活できていることを考えると、何ともやるせない気持ちになります。選ばれし数パーセント

父も80代前半で要介護認定を受けましたが、同年代で8割以上の人は自立していたとは、、、

皆さまの税金を使わせていただいて申し訳ございません。

その分、頑張って働き、納税します。

※日本国民の三大義務 ①教育 ②勤労 ③納税 ←覚えていますか?

子供の頃から教育を受けて、働いて納税しないと、国家として成り立たないんですよ!

この当たり前の原理原則が、最近なし崩しになって、「頑張んなくていい、働かなくてもいい。」のような風潮を作り上げている世の中の空気感に大変違和感があり、この場を借りて物申したい

若い頃から必死に努力して、成長に喜びを感じ、世のため人の為に働ける人間を増やさなくてどうするのでしょうか。

ああ、すぐに熱くなって脱線してしまいました。熱しやすく冷めやすいのはAB型の性です。

 

さて、要介護遺伝子を持つ私は、一体いくつまで自立できているのでしょうか

そこで私は学生時代の友人らに宣言しました。

定期的に会う友の会なのですが、80歳まで4人揃ってこの会を続けましょう!と。

★80歳★

1.集合場所に自分の脚で集まること

2.4人でシャンパン1本空けること

3.自分のお金で支払うこと

まだ20年以上先のことですが、これを目標に日々是精進いたします。

 

 

ダウンタイム

Netflixの「ダウンタイム」が話題になり、美容医療が熱い。

患者さんによく意見を求められる。

私もシルバーウィーク中に全て観た。

美容医療=美容外科の時代は、美容医療は極一部の限られた人だけのサービスで良いと思っていた。

医療である以上リスクを伴うし、自由診療だからそれなりのコストもかかる。

それだけの勇気と財力がある人だけのサービスだった。

そこに従事する医師たちも、相当な覚悟を持って自己研鑽していたと思う。

私の周りには、職人技を究めた美容外科医が多く、ドラマに出てくるような拝金主義の派手なドクターはあまりいないが、学会などの集まりに参加すると、思わず振り返りたくなるような整形顔にお目にかかることもしばしば。おおっ、、、派手にやりましたねみたいな

それはそれで、もはや美容整形のアイコンみたいなものだし、ドクター自ら治療を受けることは美容外科医として当然のことだと思う。むしろ、その勇気にあっぱれだ。

 

美容外科手術は肉体が健康な人に麻酔をしてメスを入れる。

切る以上、出血や腫れ、神経損傷、感染などの合併症はいつもつきまとう。

深夜に緊急処置をすることもある。

いや、手術そのものが深夜に及んでいた。(25年前の話)

シンデレラは0時の鐘と共に魔法が溶け、すっぴん眼鏡で帰宅。

麻酔科医も看護師も、よく付き合って下さっていたものだ。

みんなよく働いた。

私はまだ若く、手術が楽しかったから、喜んで助手をやっていた。

しかし、執刀医になると、全責任は自分にかかるし、いつも深夜対応は出来ないと思った。

子育ての責任と手術の責任を負うことは、私のキャパを超えている。

そこで、美容皮膚科に全振りして開業することになった。

20年前のことである。

 

コロナ後から美容クリニックはぐんぐん増加し、美容医療に従事する医師も増えている。それに比例するかのように、国民生活センターに寄せられた美容医療サービスに関する相談は、2024年に1万774件と5年前の5.3倍に増えているらしい。

2026年10月11日.  美容医療に流れる医師.  日経新聞

また、隣国へ渡航して美容外科手術を受け、抜糸だけ日本の診療所で受ける人が増えていると聞く。

術後の経過を診ることもなく手術をするのは信じがたい。

クリニック側も問題があるが、手術を受けている患者も慎重になって欲しい。

治療をした医師が最後まで責任を持って診療にあたるべきだ。

 

美容医療の裾野を広げてしまったことで、トラブルが増えるのは当然のことなので、いろいろな問題点にフォーカスしている点では、このドラマはリスクの啓蒙活動になっているのではないかと思った。

それから、病気を抱えている患者さんに対して美容医療は行うべきか否かが問われる場面もあったが、物事はなんでもグラデーションがかかっており、グレーなのだと思う。白黒つけられるものではない。

何でもかんでもYES, NOの二元論で考えるからおかしなことになる。

物事の連続性、一元論で考えると争いは減るのだと思う。

私の大好きなボトックス治療も、「ボトックスは良くない」と切り捨ててしまう人もいるが、それは極端な二元論だ。

極度に痛みに弱いとか、シワが好きとか、ボトックスを続けられる経済力に自信がないとか、ボトックスを受けたくない理由が明確な人にとっては必要のない治療なのである。

一方、シワが伸びて表情が明るくなるボトックスの効果を気に入って、その顔でいることが人生にとって何よりも大切とお考えの方にとっては、なくてはならない治療となる。

ボトックスに対してかなり否定的な考えをお持ちの方でも、何かのきっかけで気持ちが肯定的に変化していくこともある。喜んで続けていた人が、これまた何かのきっかけで治療を中断し、しばらく経ってシワに耐えられなくなり再開することもある。

このように、ボトックス治療も良い・悪いと言い切れるものではない。

 

ただし、医療である以上身体に傷をつける行為をするので、治療のリスクと効果を天秤にかけて判断するようにしたい。

それにしても、いよいよ美容医療がドラマになるなんて、自分の業界に光が当たったようでちょっと嬉しい。

 

 

美容医療はおかしいか?

港区白金という場所で美容クリニックを開業している、と言うとドン引きされることが度々ある。

「何をされているのですか?」

「私、医者なんです」

「何科の先生ですか?」

「美容をやっています」

・・・・・

「どちらで?」

「東京白金です」

「白金、、、すごいですね」

 

私は港区白金にある北里研究所病院で美容外科研修を受けたので、その流れで近くに開業する運びとなった。白金は自然の成り行きであり、特別なことでも、無理していることでもない。自然体

仕事はシミ取り、しわ取り、アンチエイジングだ。

ボトックス注射なんて、筋トレを同じくらいの感覚で、若々しくいたいならば是非とも受けていただきたい医療だと思っている。リスクと天秤にかけてもその効果は絶大だ。

 

しかし

以下のような意見もある。

「唇をすぼめたときに顎に皺が寄るのが嫌で顎にボトックスを打つ人も多いのだと聞いてショックを受けた。皺が寄るのはあたりまえなのに、その物理的な変化まで薬剤を注入して消したいと思うのはおかしいのではあるまいか。」

宮下奈都.(2026年10月4日.) 取り残される人. 日経新聞

 

私の仕事を“おかしい”と思っている人もいるのだ。

宮下さんは、同コラムで、美容医療と並列に、子供の小学校受験のことを取り上げている。

「子供のうちはたくさん遊んで楽しく過ごしたほうがいいに決まっている。その基礎があってこそ、成長していくと少しづつ頑張れるようになり、ちゃんと自分の意思で勉強できるようになる。それでは間に合わないというのであれば、それは受験制度が歪んでいるからではないだろうか。」

なるほど。それはagree.

最近の港区教育事情は、おむつも外れないうちから幼児教室に通わせたり、インターのプレスクールで英語を学んだり、小学校低学年から受験塾に通ったり、その教育費は月何十万かかるのだろうか、といった具合である。

もっとすごいのは、犬の幼稚園やトリミングサロンである。

 

さらに宮下さんは続ける。

「顔に何も施さない無課金状態で外を歩くことが恥ずかしいことになっていくのかもしれない」

すでに、化粧をしないと外出できない人はたくさんいるから、顔に施す対象が化粧から美容医療にシフトするだけではなかろうか?

 

美容医療にしても、小学受験にしても、ある人たちにとっては当たり前の環境が、他の人にとっては全く関係のないことなのである。

この感覚はとても大切だと思う。

自分にとって関係のあること・ないことがきちんと線引きできることが、世論や同調圧力に屈せず、自分軸を持って強く生きる術なのだと思う。

世の中、本当にいろいろな人がいるから、自分にとって関係のないことを批判することもあるまい。

美容医療はおかしいと思う人もいるだろうが、日々現場で治療をしている身としては、美容医療がもたらす幸せは、なかなか良いものだと言いたい。単に皺を消すのではなく、悩みも消して、心が健康的になる。精神を安定をさせ、自信を持って前向きに生きるようになれる。笑顔が増え、感謝の気持ちが湧き出てくる。素敵な仕事だ(自分で言うな)

 

新聞記事に反論するつもりはない。むしろ感謝だ。

ルッキズムまみれな世の中に対するアンチテーゼとして、貴重なご意見だと思う。

先月配信されたネットフリックスの「ダウンタイム」も話題だが、美容医療がここまで社会現象を起こすとは、自分の仕事に関心が集まったようで、なんだか嬉しい。

 

 

 

 

 

 

世界人

中学高校時代の友人Hちゃんと再会しました。

卒業以来だったかと。

海外で暮らしているので、帰国のタイミングで会うことになりました。

中学時代、テニス部で知り合い、一緒によく遊びました。

Hちゃんと私は小学生の時からテニスをやっていたので、当時はまだ珍しかった金属製の大きいラケットを使ってたところ、先輩から呼び出されて「1年生はウッドラケットを使うように。」と注意されててびっくり

そこで大人しく引っ込む私たちではありません

「なぜ?今まで使っていたモノなのに。わざわざ買い直すなんておかしいでしょ」

と、毅然とした態度で向き合ったところ、よく覚えていないのですが、そのまま金属ラケットを使い続けることができました。

そういう意見を言い合えるところが、気が合ったのかもしれません。

彼女は帰国子女だったので、日本語より英語が流暢でしたし、振り返ればマインドも考え方もアメリカ人でした。

すぐに英語でベラベラ話し始めるから、何を話しているのか理解できるようになりたい!と英語の勉強に励んだのも、彼女の影響が大きかったと思います。

久しぶりに会ったら、グローバル感覚に磨きがかかり、日本人ではなく世界人になっていました

世界紛争の話とか、政治の話とか、自然災害の話とか、話題が盛りだくさん

外国での子育て話はスカッとするほど大胆です。

大学時代も1人でヨーロッパを旅したり、イギリスに留学していたようで、卒業後はほとんど外国で過ごしてキャリアアップしてきたようです。

詳しくは書けませんが、紛争地域や危ないところに行っていた超ワイルドレディーです。あっぱれ。

36年間の空白を埋めるのは容易ではありませんでしたが、彼女の規格外な生き方に触れ、「そうだそうだ、こんなんだった。中学生だった私は、Hちゃんから大いに影響を受けたに違いない。」と思い出しました。

Hちゃんと話していたら、自分があまりに小さな檻の中にいるような気がして、もっと枠からはみ出してもいいんじゃないのかな?という気持ちがムクムク湧きあがります。

思い返せば20年間、白金のクリニックという自分で作った箱の中で、ずっと同じ仕事を続けていたことに我ながら驚くばかりです。

学生時代は医者の世界がとても窮屈に感じ、医学部生活以外のところに目を向けようと、英語の勉強に励んだり、長期休暇の時は海外研修に参加したり、旅行したり、留学時代の友人と遊んだりと課外活動にエネルギーをぶつけていたのに、30代以降は超ドメスティック日本人医師として暮らしているではありませんか人間は変わるものです。

 

Hちゃんも含め友達4人と一緒に、将来の自分たちについて予測した手紙を入れたタイムカプセルを友人宅の庭に埋めたのですが、家の建て替えによって行方不明になってしまったことが残念で仕方ありません 10代の私達は何を予測していたのでしょうか

 

学生時代の友人に触れると、自分が何を大切にしていたか、どのように考えていたか等について浮き彫りになるので、色々な気付きがあって面白いです。

これからも懐かしい人たちに、積極的に会いに行きたいと思います!

 

 

 

 

 

2026.09.09

歯の痛み

最近、毎日のように日本のどこかで水害が発生しています。

電車は止まるし、道路も冠水してしまうと、外出も怖くなりませんか?

安全な暮らしが少しずつ崩れていくような気がします。

ノアの箱舟のような世紀末を感じてしまうのは私だけでしょうか。

戦争等で大地や同じ人間同士を破壊し、傷めつける行為は止めて欲しいです。

 

そんな雨に怯えながら、車で歯医者さんへ

幸い大雨に当たらず帰ることができました。

8月中旬ごろから奥歯が痛み、虫歯が少しずつ進行していたようです。

食いしばりのせいで、歯にヒビが入り、そこから虫歯が進行していた様です。

一度治療したものの、3週間痛みが治まらず、とうとう根っ子の治療に突入

子供の頃は歯科治療がワクワク大好きだったのに、中年オバサンになってからは苦痛で仕方ありません。

麻酔をしても、ドリルでガガガガーと削られる時、「ズキュン!」って神経に響く瞬間が痛くて辛くて

弱音を吐くまいと、前回は耐え忍んでいましたが、今回は「たくさん麻酔をお願いします」と言ってしまった私。

オバサン、弱いな~

あれ?おかしい??

美容医療では、若い人の方が圧倒的に痛みに弱く、中高年女性は強いのに。

私がダメなの?痛みに弱いの?

今の年齢でこのようでは、あと10年後、20年後が思いやられるわ。。。

もっとまめに歯のクリーニングをして虫歯予防しなくちゃ。

 

自分自身が治療で痛くて辛い経験すると、私も患者さんに対して、なるべく痛みのないように治療してあげたいと反省しました。

痛みが苦手な人は、痛い思いをしてまで美容医療を受けたいとは思わないでしょう。

痛みが無くなれば、治療を受けたいと思う人が増えるかもしれません。

肌の調子や体調が悪い時は痛みを感じやすくなります。

ボトックスやヒアルロン酸注入治療は、体調の良い時に受けることをおススメします。

 

私の虫歯治療はあと4回続くそうです。。。

 

 

 

 

 

20周年ありがとうございます

9月4日、クリニック創立20周年記念日です。ブラボー

私には4人の子供がいます

1人目長女は研修医、2人目長男は医学生、3人目次女はクリニック20歳、4人目三女は犬10才です。

ずっと子供の成長のように見守ってきた次女クリニックも、とうとう成人になりました。

しみじみ~

好きな仕事と巡り合えて、お客様のお役に立てて、経済的にも自立できて、実に有難いことです。

これからもどんどん好きなことをやって、明るい気持ちで暮らしたいものです。

私の場合、他人のためとか社会のお役に立てるようなどと御託を並べるよりも、自分自身が楽しくワクワクすることを興味の赴くまま行動に移すほうが、結果的に他人のためになることに、つい最近気付きました

 

さて、20周年ということで、これからのクリニックをどのようにしたいのか?を言語化してみます。

白金ビューティフルエイジングクリニックは、

・40代からのシミ・しわ治療専門の美容皮膚科

・中高年女性が安心して通える落ち着いたクリニック(知性と品格)

 

お客様が

・元気になる

・素肌がきれいになる

・人間性が磨かれる

・ここに来るとしゃんとする

・ほっとする

 

そのために、どんな空気を醸成し、どう行動するか

・やさしい

・あたたかい

・丁寧

・人間味のある、手厚いサービスを提供する

・感動していただけるおもてなしを追求する

 

そのために 切磋琢磨し、接遇力を深められる集団でありたい。

 

昨日、スタッフと共に「知性と品格セミナー」研修を受けました。

徳育すごろく、というボードゲームをやりながら、人格を磨く訓練をやりました。

その他にも、言葉(口癖)が脳に与える影響を学びました。

他人を褒めたり、感謝の言葉を言っていると、それは自分に言っているのと同じ効果があるようです。

反対に、他人の悪口や不平不満を言っていると、それは自分に対する言葉と同じなので、自分を傷つけてしまう行為だとか。

文句の多い人は、表情も険しくて、not beautiful

ニュースでは暗いこと、悪いことが報道されることが多く、人間は危険察知能力が備わっているので、いいニュースよりも悪いニュースの方が頭に入りやすいようです。

確かに。

戦争、円安、物価高、少子高齢化、年金、貧困など暗いニュースが多いこと!!

ニュースはほどほどに

いつも明るく丁寧な言葉を使って、他人に優しくしましょう

 

20年という区切りにけじめをつけたく、記念動画を制作中です。

9月下旬ごろに完成しましたら、ホームページにアップする予定です。

長年当院を支えて下さる患者様、関係者の皆様に心より感謝いたします。

今後とも末永くお付き合いのほど、よろしくお願い申し上げます。

 

 

 

ツァラトゥストラ

そろそろ8月も終わりです。

今年は例年と比べ、東京は凌ぎやすい暑さでしたね。

夜ン歩中は、セミの鳴き声から秋の虫に変わりつつあり、大都会でも季節の移ろいを感じる貴重な時間です。

YouTubeで「夕暮れの田舎の音」というサウンドを聴きながら執筆しておりますが、所詮タワマン環境ですので不自然さは否めません

 

9月、当院は20周年を迎えます

おギャーっと産まれた赤ん坊が成人式を迎えるまでの期間だと思うと、果たしてそんなにクリニックが成長したか?疑問ですが、美容医療を通してたくさんのことを学ばせていただいたことは間違いありません。

つい先日、患者様から「自動車のマツダは創業者が松田さんだけれど、スペルがMAZDAなのはアフラ・マズダーが由来なんですよ。」と聞かされてビックリΣ(゚Д゚) アフラ・マズダーとは、ゾロアスター教の最高神のことです。ゾロアスター教は古代ペルシャの宗教で、拝火教としても知られています。インド哲学観光に行ったとき、インドにもゾロアスター教の影響があったことを知り、ゾロアスター教は頭の片隅にそら豆ほどの大きさで鎮座しておりました。

ゾロアスター教の開祖はザラスシュトラで、ドイツ語読みするとツァラトゥストラ。

ニーチェの「ツァラトゥストラはかく語りき」がゾロアスター教のザラスシュトラだったとは 😯

※そんなことも知らなかったのか、と言われてしまいそうですが、自分の無知をさらけ出します。

早速ニーチェの本を読んでみようとAmazonからポチしようとした直前。ちょっと待てよ、100分de名著にあるはずだと思いつき、U-NEXTで探したところ、1回110円で視聴することができました。週末一気にニーチェを学びまして、その人生哲学に深く共感致し候。

ニーチェは1844年~1900年、ドイツの哲学者です。

自然科学の発展と共に、キリスト教への信仰が薄らぎ始めた時代でした。

神の思し召し通り生きることを善、裏切ることを悪とした価値観からの転換を示唆する書です。

神は死んだ、と言います。

ニーチェは超人であることを目指します。

超人とは自分軸の喜びを見出し、夢中になって生きる人のこと。

人生、禍福あざなえる縄の如しですが、全てを引き受けて肯定できること。

どんなに不運なことがあっても、それも含めて運命を愛せること。

そして、喜びを求めて生きよう、ってことらしいです。(私なりの解釈)

超人の反対は末人(まつじん)と呼び、それはニヒリズムです。ニヒリズムとは全てのモノは無価値であるという考え方。こういう人、いますよね。斜に構えると言いますか、最近の若者は「冷笑界隈」って言うようです。

超人は他人からの承認抜きで全肯定できる。他人との比較は末人となる。

番組の最終回には精神科の先生が出演されており、精神科的に正しい生き方は、「自分の欲望を諦めないこと」とお話されていました。

これ、ホンマに大賛成。

好きなことに夢中になれるって、幸せだし、表情が生き生きと輝いて見えます

美容皮膚科診察室で、私はいつも患者さんの肌状態と表情を観察していますが、楽しく生きている人は自分の人生を肯定しているし、愚痴や文句は言わないし、ニヒリズムではありません。

世間体とか枠組みに囚われず、熱中できる人は美しいと思います。

先週コーチングを受けた時、私の心の賢者から「好きなことをすればええのじゃ。」と言われたのは、このニーチェに繋がるための必然だったのです。

 

100分de名著は実に素晴らしい番組だと思います。

古典を読破するのは時間と労力が必要ですが、とりあえずダイジェスト版ということでしたらさらりと学べますよ。

今はAIが私たちの生活に深く入り込んできているので、どう生きるか、何をするか、という哲学は必須だと思います。それが無いと、AIに支配される人間に脱落するでしょう。

私は考えることを人任せにしたくないので、これからも自分の頭で考え、決断し、行動するようにしようと思います。

 

2026.08.20

バルト三国

今年の7月。東京のうだるような暑さから逃げるために、国外脱出

いざ、バルト三国へ。

バルト三国ってどこ・・・?

出典:google map

エストニア、ラトビア、リトアニアのことをバルト三国と呼びます。

長い間、ロシア、ドイツ、ソ連の支配下にありましたが、1991年8月20日に独立。

え??? この記事を書いている今日は偶然にも8月20日!

今日、書く運命だったのですね。

三国ともにEUですし、NATOに加盟しています。

通貨はユーロ。

エストニアの首都タリン、ラトビアの首都リガ、リトアニアの首都ヴィリニュスの旧市街地に残る中世の街並みが世界文化遺産に登録されています。

ヨーロッパは宗教戦争の歴史と言えます。

十字軍、占領、略奪、虐殺・・・

その象徴である教会を見学すると、複雑な気持ちになります。重々しい気分です。

ヨーロッパのイメージは『石畳+教会+広場』

もう何十回もヨーロッパ旅行をしていると、どこも似たような感じ

教会の名前も覚えられず、薄らぐ短期記憶。

ローマのシスティーナ礼拝堂や、バルセロナのサグラダファミリアのようなインパクトがあれば別ですが。

 

今回は街並み散歩の多い旅で、毎日15,000歩くらい石畳を歩き、ワインを飲みながら歩く自分に酔いしれました←飲んだのは白ワイン。

よく動いたせいか、お腹も空くし、お酒は美味しいし、最高

ウォーキングを続けると、体調が良くなるのを感じます。

日本に帰ってからは、犬の夜ン歩(よるんぽ)を続け、丸くなったシニア犬のウエストがくびれて、その効果に家族も驚いたほど。

残念ながら私のウエストはくびれることなく、たるんだ皮膚がポヨンと膨らみ、中年味を帯びています。

 

さて、話を戻しますが、リトアニアという国は「杉原千畝」が有名ですね。

そう、ユダヤ人に命のビザを発行した日本人外交官です。

リトアニアの領事館に赴任していた時、ナチスによって迫害されたユダヤ人がたくさんポーランドから避難してきました。

日本政府からの許可は下りませんでしたが、人道支援を優先して、たくさんのビザを発行し、ユダヤ人を救ったことで有名です。

その領事館が記念館となっており、そちらも観光したのですが、立派な日本人がいたものだと感動しました。

唐沢寿明さん主演の映画「杉原千畝」がU-NEXTで観られますので、ご興味のある方は是非どうぞ。

 

食事は、ライ麦から作る黒パンが有名。

これが驚くほど美味しくて、随分と洗練されたものだと感心しました。

私は1991年、まだぎりぎりソ連時代に、ソ連旅行をしたことがあります。

今から35年前ですが、当時の黒パンは固くてパサパサで、いつも黒パンの周りにハエがブンブン飛んでいて、まさに暗黒時代の黒パン。

時が経ち2017年にロシア旅行に行きましたが、素晴らしいホテルやレストランに行ってみたものの、やはり「黒パン」でした。

それが、バルト三国の黒パンはしっとり優しい甘みがあってデリシャス

ライ麦にはビタミンやミネラル、食物繊維を多く含むため、現地の人たちはサプリを飲まないと言っていました。

ビールと黒パンでOKだとか。

日本酒と雑穀米か?

 

知らないところへ行き、知らないことに触れると、脳内物質が増加し、知的欲求が掻き立てられます。

ホルモンが低下し、感受性が低くなる中高年世代には、たまらない刺激です。

日常のルーティンから少し離れて、観て・触れて・感じる。

まだまだ行きたい国リストはたくさんありますので、これからも塗りつぶして行こうと思います。

次はどこへ行こうかな~

 

 

 

 

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