医療法人社団晴栄会
白金ビューティフルエイジングクリニック

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Blog院長ブログ

20周年ありがとうございます

9月4日、クリニック創立20周年記念日です。ブラボー

私には4人の子供がいます

1人目長女は研修医、2人目長男は医学生、3人目次女はクリニック20歳、4人目三女は犬10才です。

ずっと子供の成長のように見守ってきた次女クリニックも、とうとう成人になりました。

しみじみ~

好きな仕事と巡り合えて、お客様のお役に立てて、経済的にも自立できて、実に有難いことです。

これからもどんどん好きなことをやって、明るい気持ちで暮らしたいものです。

私の場合、他人のためとか社会のお役に立てるようなどと御託を並べるよりも、自分自身が楽しくワクワクすることを興味の赴くまま行動に移すほうが、結果的に他人のためになることに、つい最近気付きました

 

さて、20周年ということで、これからのクリニックをどのようにしたいのか?を言語化してみます。

白金ビューティフルエイジングクリニックは

・40代からのシミ・しわ治療専門の美容皮膚科

・中高年女性が安心して通える落ち着いたクリニック(知性と品格)

 

お客様が

・元気になる

・素肌がきれいになる

・人間性が磨かれる

・ここに来るとしゃんとする

・ほっとする

 

そのために、どんな空気を醸成し、どう行動するか

・やさしい

・あたたかい

・丁寧

・人間味のある、手厚いサービスを提供する

・感動していただけるおもてなしを追求する

 

そのために 切磋琢磨し、接遇力を深められる集団でありたい。

 

昨日、スタッフと共に「知性と品格セミナー」研修を受けました。

徳育すごろく、というボードゲームをやりながら、人格を磨く訓練をやりました。

その他にも、言葉(口癖)が脳に与える影響を学びました。

他人を褒めたり、感謝の言葉を言っていると、それは自分に言っているのと同じ効果があるようです。

反対に、他人の悪口や不平不満を言っていると、それは自分に対する言葉と同じなので、自分を傷つけてしまう行為だとか。

文句の多い人は、表情も険しくて、not beautiful

ニュースでは暗いこと、悪いことが報道されることが多く、人間は危険察知能力が備わっているので、いいニュースよりも悪いニュースの方が頭に入りやすいようです。

確かに。

戦争、円安、物価高、少子高齢化、年金、貧困など暗いニュースが多いこと!!

ニュースはほどほどに

いつも明るく丁寧な言葉を使って、他人に優しくしましょう

 

20年という区切りにけじめをつけたく、記念動画を制作中です。

9月下旬ごろに完成しましたら、ホームページにアップする予定です。

長年当院を支えて下さる患者様、関係者の皆様に心より感謝いたします。

今後とも末永くお付き合いのほど、よろしくお願い申し上げます。

 

 

 

ツァラトゥストラ

そろそろ8月も終わりです。

今年は例年と比べ、東京は凌ぎやすい暑さでしたね。

夜ン歩中は、セミの鳴き声から秋の虫に変わりつつあり、大都会でも季節の移ろいを感じる貴重な時間です。

YouTubeで「夕暮れの田舎の音」というサウンドを聴きながら執筆しておりますが、所詮タワマン環境ですので不自然さは否めません

 

9月、当院は20周年を迎えます

おギャーっと産まれた赤ん坊が成人式を迎えるまでの期間だと思うと、果たしてそんなにクリニックが成長したか?疑問ですが、美容医療を通してたくさんのことを学ばせていただいたことは間違いありません。

つい先日、患者様から「自動車のマツダは創業者が松田さんだけれど、スペルがMAZDAなのはアフラ・マズダーが由来なんですよ。」と聞かされてビックリΣ(゚Д゚) アフラ・マズダーとは、ゾロアスター教の最高神のことです。ゾロアスター教は古代ペルシャの宗教で、拝火教としても知られています。インド哲学観光に行ったとき、インドにもゾロアスター教の影響があったことを知り、ゾロアスター教は頭の片隅にそら豆ほどの大きさで鎮座しておりました。

ゾロアスター教の開祖はザラスシュトラで、ドイツ語読みするとツァラトゥストラ。

ニーチェの「ツァラトゥストラはかく語りき」がゾロアスター教のザラスシュトラだったとは 😯

※そんなことも知らなかったのか、と言われてしまいそうですが、自分の無知をさらけ出します。

早速ニーチェの本を読んでみようとAmazonからポチしようとした直前。ちょっと待てよ、100分de名著にあるはずだと思いつき、U-NEXTで探したところ、1回110円で視聴することができました。週末一気にニーチェを学びまして、その人生哲学に深く共感致し候。

ニーチェは1844年~1900年、ドイツの哲学者です。

自然科学の発展と共に、キリスト教への信仰が薄らぎ始めた時代でした。

神の思し召し通り生きることを善、裏切ることを悪とした価値観からの転換を示唆する書です。

神は死んだ、と言います。

ニーチェは超人であることを目指します。

超人とは自分軸の喜びを見出し、夢中になって生きる人のこと。

人生、禍福あざなえる縄の如しですが、全てを引き受けて肯定できること。

どんなに不運なことがあっても、それも含めて運命を愛せること。

そして、喜びを求めて生きよう、ってことらしいです。(私なりの解釈

超人の反対は末人(まつじん)と呼び、それはニヒリズムです。ニヒリズムとは全てのモノは無価値であるという考え方。こういう人、いますよね。斜に構えると言いますか、最近の若者は「冷笑界隈」って言うようです。

超人は他人からの承認抜きで全肯定できる。他人との比較は末人となる。

番組の最終回には精神科の先生が出演されており、精神科的に正しい生き方は、「自分の欲望を諦めないこと」とお話されていました。

これ、ホンマに大賛成。

好きなことに夢中になれるって、幸せだし、表情が生き生きと輝いて見えます

美容皮膚科診察室で、私はいつも患者さんの肌状態と表情を観察していますが、楽しく生きている人は自分の人生を肯定しているし、愚痴や文句は言わないし、ニヒリズムではありません。

世間体とか枠組みに囚われず、熱中できる人は美しいと思います。

先週コーチングを受けた時、私の心の賢者から「好きなことをすればええのじゃ。」と言われたのは、このニーチェに繋がるための必然だったのです。

 

100分de名著は実に素晴らしい番組だと思います。

古典を読破するのは時間と労力が必要ですが、とりあえずダイジェスト版ということでしたらさらりと学べますよ。

今はAIが私たちの生活に深く入り込んできているので、どう生きるか、何をするか、という哲学は必須だと思います。それが無いと、AIに支配される人間に脱落するでしょう。

私は考えることを人任せにしたくないので、これからも自分の頭で考え、決断し、行動するようにしようと思います。

 

2026.08.20

バルト三国

今年の7月。東京のうだるような暑さから逃げるために、国外脱出

いざ、バルト三国へ。

バルト三国ってどこ・・・?

出典:google map

エストニア、ラトビア、リトアニアのことをバルト三国と呼びます。

長い間、ロシア、ドイツ、ソ連の支配下にありましたが、1991年8月20日に独立。

え??? この記事を書いている今日は偶然にも8月20日!

今日、書く運命だったのですね。

三国ともにEUですし、NATOに加盟しています。

通貨はユーロ。

エストニアの首都タリン、ラトビアの首都リガ、リトアニアの首都ヴィリニュスの旧市街地に残る中世の街並みが世界文化遺産に登録されています。

ヨーロッパは宗教戦争の歴史と言えます。

十字軍、占領、略奪、虐殺・・・

その象徴である教会を見学すると、複雑な気持ちになります。重々しい気分です。

ヨーロッパのイメージは『石畳+教会+広場』

もう何十回もヨーロッパ旅行をしていると、どこも似たような感じ

教会の名前も覚えられず、薄らぐ短期記憶。

ローマのシスティーナ礼拝堂や、バルセロナのサグラダファミリアのようなインパクトがあれば別ですが。

 

今回は街並み散歩の多い旅で、毎日15,000歩くらい石畳を歩き、ワインを飲みながら歩く自分に酔いしれました←飲んだのは白ワイン。

よく動いたせいか、お腹も空くし、お酒は美味しいし、最高

ウォーキングを続けると、体調が良くなるのを感じます。

日本に帰ってからは、犬の夜ン歩(よるんぽ)を続け、丸くなったシニア犬のウエストがくびれて、その効果に家族も驚いたほど。

残念ながら私のウエストはくびれることなく、たるんだ皮膚がポヨンと膨らみ、中年味を帯びています。

 

さて、話を戻しますが、リトアニアという国は「杉原千畝」が有名ですね。

そう、ユダヤ人に命のビザを発行した日本人外交官です。

リトアニアの領事館に赴任していた時、ナチスによって迫害されたユダヤ人がたくさんポーランドから避難してきました。

日本政府からの許可は下りませんでしたが、人道支援を優先して、たくさんのビザを発行し、ユダヤ人を救ったことで有名です。

その領事館が記念館となっており、そちらも観光したのですが、立派な日本人がいたものだと感動しました。

唐沢寿明さん主演の映画「杉原千畝」がU-NEXTで観られますので、ご興味のある方は是非どうぞ。

 

食事は、ライ麦から作る黒パンが有名。

これが驚くほど美味しくて、随分と洗練されたものだと感心しました。

私は1991年、まだぎりぎりソ連時代に、ソ連旅行をしたことがあります。

今から35年前ですが、当時の黒パンは固くてパサパサで、いつも黒パンの周りにハエがブンブン飛んでいて、まさに暗黒時代の黒パン。

時が経ち2017年にロシア旅行に行きましたが、素晴らしいホテルやレストランに行ってみたものの、やはり「黒パン」でした。

それが、バルト三国の黒パンはしっとり優しい甘みがあってデリシャス

ライ麦にはビタミンやミネラル、食物繊維を多く含むため、現地の人たちはサプリを飲まないと言っていました。

ビールと黒パンでOKだとか。

日本酒と雑穀米か?

 

知らないところへ行き、知らないことに触れると、脳内物質が増加し、知的欲求が掻き立てられます。

ホルモンが低下し、感受性が低くなる中高年世代には、たまらない刺激です。

日常のルーティンから少し離れて、観て・触れて・感じる。

まだまだ行きたい国リストはたくさんありますので、これからも塗りつぶして行こうと思います。

次はどこへ行こうかな~

 

 

 

 

2026.08.13

暇な休日=休暇

8月9日~12日までの4日間、当院は完全休診とさせていただきました。

スタッフも私も、一斉休暇です。

さあ、何をしましょうか!どこへ行きましょうか!!

と考えたものの、家族はそれぞれ忙しそうで、両親は他界してしまったし、、、

あれ?夏休みの家族行事がない

私一人ではありませんかーーーーー

何も予定を立てておらず、ぽっかり空いた私の休日。

これは神様から与えられた大切な自由時間に違いない

今までぼんやり過ごせるお休みなどほとんどなかったに等しい人生を過ごしてきましたので、これチャンスと身の回りの整理整頓に取り掛かりました。

切れた電球を取り換え、壊れた電話を買い替えてスッキリ←我が家はまだ固定電話があります。

いろいろなサービスのIDとパスワードを整理して書き出しました。←結局頼りになるのは手書きのメモ。

溜まりまくった書類を整理して、不要なものは処分。

保留にしていたカード会社のアプリ登録みたいなものを全て完了。

着なくなった洋服をリサイクルへ出してみたり。

私に万が一のことがあった時、子供らが困らないように各種情報を1冊のノートにまとめています。

普段なかなか手を付けられなかったことが捗り、充実した休日となりました。

そして愛犬がずっと私にぺったりくっついているので、これまた至福タイム

何かをするための休日ではなく、何の予定もない休日というのも大切。

家の整理ができると、とても心が落ち着きました。

さあ、また明日から頑張ろう

 

2026.08.06

クリニック経営カンファレンス

久し振りの更新です。

7月の夏期休暇はバルト三国旅行を楽しみ、先週末は美容皮膚科学会で仙台へ

これらはまた後日報告いたします。

そして今夜、開業医を対象にしたクリニック経営カンファレンスで講演を頼まれ、無事終えて帰宅

経営者とは「仕組みで稼いで社会に還元する人」です。

要するに規模を拡大し、仕組化して、多店舗展開する人。

私は経営者になれなかったなー。

商人とは「才能で稼いで自分や他人のために使う人」←私、こっちです。

商人的医療者に過ぎないのですが、頼まれたことには全力で付き合いたいと思い、かなり集中してAIを駆使しながら準備を進めました。

今回は初めてAIを利用してスライド作成してみたのですが、どんどん課金されてしまい、AIとの付き合い方について考えさせられました。こちらが打ち込むデータは利用されてしまうのでしょうから、安易に情報を入力することはできません。

無難なところで進めていくと、スタイリッシュなスライドが完成。ブラボー

しかし、いかにもAIって感じは否めなく、もっと人間らしい隙のあるスライドのほうが良いのではないか?と思ったりもしましたが、考え直す余裕もなく、取り急ぎAIスライドで準備完了。

そのあと、何度もプレゼンの練習をしては原稿を書き換えて、、、

ようやく本日ミッション終了いたしました。ホッ

 

私が美容外科医を志したのは、偶然にも30年前の1996年でした。

当院は今年で20周年を迎えます。

節目となるこの時に、クリニック経営について振り返るよい機会となりました。

20年間、本当にいろいろなことがありましたが、こうやって診療を続けていられることに感謝です。

とにかく絶対に休まない。風邪を引いても体調が悪くても、患者様には関係ない。予約は守る。幸い私は身体が丈夫で、大病もせず、何とか20年間続けることができました。

コロナに感染した時と、1日だけめまいで起きられなくなった日と、親の葬式の時だけは診療ができませんでしたが、その他は子供が熱性けいれんになろうと、自分が高熱でフラフラになっても、母が危篤になっても、とにかく予約の約束は守るように頑張りました。

子育てしながら、夫不在でも、両親に支えられながらよく頑張った

その子供は社会人となり、両親は他界し、気が付けば心配事から解放されている。

しみじみ20年。

振り返れば、やりたいことや夢はことごとく叶いました。

やはり思いは実現するのです。言霊も大切。

次の10年のことを考えながら、これからもやりたいこと・夢を言葉にしていこうと思います。

 

私らしく

7月、誕生日を迎えました。

年齢は秘密ですが、生物学的には中性と呼べる領域に踏み込んだとでもいいましょうか。

お陰様で更年期障害とは無縁に、この年まで生きて来られたことに感謝。

家族や友人からメッセージが届くこともありがたき幸せ。

偶然にも、

『らしく』いてください

というメッセージが続いたので、それぞれに「私らしく」ってどんなイメージなのか訊ねてみました。

共通点は、以下の2点でした。

★好奇心旺盛で行動力がある

★芯が強い

それを聞いて、気分がぐぐっと上がりました

誕生日に、「その人らしさ」を褒めるときっと喜んでもらえるはず

少なくとも私は超絶嬉しかった!ありがとう!!

その手、これから使わせていただきます

 

私自身、寄る年波のせいか、エストロゲン低下のせいか、若い頃のような沸き上がるエネルギーはもうありません。

でも、それを寂しいと感じることもなく、好きなこと・興味のあることを深堀りできれば十分。

毎日朝起きて、ちゃんと仕事に行って、ご飯を美味しく食べられるだけで幸せです。

日々の診療で、患者さんの肌がキレイに変化する喜びに触れることも生き甲斐です。

家族やスタッフ、周りの人が笑顔で楽しそうにいてくれたらHappy

これからは、もっともっと人の為に無償の愛を注げる人間になりたいと願います。

十七条憲法に学ぶ

先日、聖徳太子が制定した「十七条憲法」を学びなおす機会がありました。

日本の国家統一のため、官僚に向けてその心得を明文化した憲法です。

人間の善悪は古今東西不変なもので、現代の政治家にも熟読していただきたい内容がぎゅっと詰まっています。

一部ご紹介しますと、以下のようなことが書かれております。

調和を大切にすること。

の精神を根本にもちなさい。

・賄賂はダメ。公平に対応せよ。

・勤勉に働け。

真心は人の道の根本。

・自己中をやめて人の意見を聞く。

 

このような人としての在り方や行動規範は、現代の我々が社会の一員として生きていく上でも大切なことだと思い、スタッフミーティングで紹介してみました。

院長「とはどのようなことだと思いますか?」

スタッフ1「他人を思いやること」

スタッフ2「人を大切にすること」

スタッフ3「相手への尊重」etc…

 

院長「真心とは何でしょうか?」

スタッフ1「誠実さ」

スタッフ2「思いやり」

スタッフ3「純粋に嘘偽りなく、相手を大切に思う気持ち」etc…

 

私自身が十七条憲法から深く気づきを得たことは、「自己中をやめて人の意見を聞き、相手を尊重することで調和を図る」です。これがどれだけ平和を保つ上で大切か、いや、平和だけではなく、組織を円滑に保つために、個人個人が心得ておくべき大切な行動指針ではないでしょうか。

このような思想は極めて日本的であり、自己主張を良しとする他国にはない発想だと思います。

これこそ、1万年以上にわたる縄文時代に育まれた日本独自の精神性の表れではないでしょうか。

個人個人が我がままで、自己の権利ばかり主張していては、物事は解決しません。

しかし相手の顔色を伺うあまり、何も言えないのは不健全です。

心理的安全性を確保して、大切なことは発言できる環境にすること。

互いを尊重しながら「調和しましょう」という大前提のものとに議論し、問題解決することの本質的な意味を感じました。

 

十七条憲法を学んだ直後に、患者様からお届け物を受け取りました。

先日、予約をすっかり忘れてしまったことのお詫びのお手紙(直筆)とお菓子でした

真心がぎゅっと詰まった贈り物に感激一塩

スタッフ一同、美しい心に心打たれました。

これぞ『美』ではないでしょうか?

美容医療で肌を磨くと同時に、心まで美しくなるような治療を提供したいと思いました

 

 

2026.06.24

縄文

青森から秋田まで小旅行

初夏の東北は緑が深く自然豊かで、人々も温かく歓迎して下さり、(インドと違って)とても清潔で快適な旅となりました。

目的は、

「世界遺産 北海道・北東北の縄文遺跡群」を訪れ、古代へと時空をタイムトリップすること。縄文を感じること。

三内丸山遺跡が有名ですが、縄文遺跡群は北海道6遺跡、青森県8遺跡、秋田県2遺跡、岩手県1遺跡、合計17遺跡で構成されています。2021年に世界遺産として登録されました。

紀元前13,000年頃から紀元前400年頃にかけて1万年以上の長きにわたり、狩猟・漁猟・採集を基盤とした定住を発展・成熟させ、精緻で複雑な精神文化を育んだことが評価されています。

今から15000年以上前の土器が発掘されているのです!世界最古です!!

日本人は奥ゆかしく自己主張下手ですから、この素晴らしい文化遺産があまり知られていないのが残念で仕方ありません。

古代エジプト、ギリシャやローマの神殿など派手で大きなものと比べると、竪穴式住居や環状列石(ストーンサークル)は地味ですね 渋すぎでしょうか。

イギリスのストーンヘンジはあまりにも有名ですが、あれは今から4000~5000年前のものですので、縄文遺跡はそれよりももっともっと古いものがあるのです。

 

縄文時代の始まりは、世界規模での温暖化により自然環境が大きく変化したことで、人々は移動から定住へと変わっていったようです。どんぐりや栗などの木の実やシカやイノシシなどの小型から中型動物を捕って食料にしていたとのこと。食物を蓄える貯蔵穴もたくさん見つかっております。

日本以外の世界では、石器時代~青銅器時代から農耕文化へと移行しています。よって、縄文時代は日本独自の時代区分ということになります。

土偶や土器など発掘されていますが、人殺しのための武器や殺された人骨は出土されていないようで、争いのない平和な世の中だったことが想像できます。

実際に縄文遺跡の場に足を踏み入れると、自然と共存していた縄文社会を肌で感じることができます。

平野に作られ、太陽や山を拝み、大自然に感謝しながら暮らしていたのだろうと想像できます。

三内丸山遺跡

写真のごとく、のどかな風景です。

もし隣村の敵が襲ってくるようなことがあったとしたら、このように牧歌的な場にはならなかったでしょう。

限りある資源を大切に利用しながら、自然と共存し、調和を大切にしながら1万年以上も続いた縄文時代。

祭祀場(ストーンサークル)を見ながら、「昔の人は何を祈っていたのだろう?」と考えずにはいられませんでした。

・食物の恵みへの祈り。

・地震や豪雨など天災地変を鎮める祈り。

・無事子供が生まれ、命をつなぐ祈り。

・病が治る祈り。

古代の人は原始的なイメージが強く、食べて生きることこそが目的だったのでしょうか。

それとも、もっと高度で精神性の高い祈りがあったのでしょうか。

 

 

1万年以上の時を経て育まれた日本人の精神性は、豊かな自然があったからこそ成熟しました。

全てのものに神が宿るような感覚。

ついつい手を合わせて祈ってしまうような習慣。

正直で真面目で控えめな性格。

出しゃばらず、周囲との調和を大切にする心。

個を尊び、自己主張しなければ相手にされない西洋文化とは全く違います。

砂漠で厳しい自然環境から発生したユダヤ教、キリスト教、イスラム教とは成り立ちが異なりますから、異国を理解するというのは難しいということは理解できます。

そのような厳しい宗教を信仰する人たちと、同じ地上で発生する問題を解決していくことは容易ではありません。

縄文時代から1万年を超えて形成された精神性を、我々日本人が理解し、全てが指数関数的に激変する時代において、どのようにその強みを活かすことができるのでしょうか?

そんなことを考えた、丙午(ひのえうま)夏至の日でした。

 

 

 

 

 

先祖供養

先日、ショックな出来事があり、落ち込んでしまった

2年前、父が亡くなった時に納骨堂を購入した。両親ともにその納骨堂に眠っている。

ついでに祖父母と曾祖父母のお墓が遠くにあり、お参りに行くには不便な場所なので、私都合で墓じまいを済ませた。

彼らのお骨も、両親と同じ納骨堂に移して、先祖まとめて供養出来るように整えた。

自宅近くにあり、いつでもすぐにお参りに行ける安心感があり、満足している。

子供たちにも、将来お墓を頼みますよ、と話している。

ご先祖様のお陰で、今の私がこうして元気に働き、生きていられると思うと、いつでも感謝の気持ちが湧いてくる。

誰一人欠けても、今の私は生まれていないのだから。

この話を友人らにしたところ、彼女らはお墓に対して良い印象を持っていなかった。

小さい頃からお墓参りが嫌だったと言う。

お墓はお金もかかるし、維持も面倒だから要らない、と言うのである。

自分が亡くなってもお墓は要らないと。

若い頃はお墓や先祖供養のことなど話題に上らなかったので、友人らの考えは知らなかった。

こういう話はデリケートだし、いろんな考えがあって良い(はず)。

多様性を認めよう、いや認めるべきだろう。

頭では理解していても、気持ちがざわつく。

無性に悲しくなった。

何故だろう?

 

形式的なことにこだわらない性分は、友人らの中でもずば抜けていたと思う。

七五三に着物は着なかったし、成人式もやらなかった。

卒業式も着物で参加する人がほとんどだったが、私は洋装だった。

結婚式もやらなかった。

そのような私が、なぜお墓にこだわっているのだろうか。

よくよく考えたのだが、ご先祖様への感謝の気持ちの表現方法だと思う。

けじめをつけることで、自分自身が気持ちよくいられる。

表現は人それぞれで、どのような形式でも良い(のかな?)

私が納骨堂で供養するのは、ご先祖様への感謝やお礼という思いが強く、それを友人らに理解してもらえなかったことで寂しい雨にあたったようだ。

母の死が近かったこともあり、感傷的になっていたのかもしれない。

彼女たちもいろいろな思いがあって、お墓不要論を唱えているのだろうから、それはそれで尊重するべきで、善悪で判断することではない。

 

湿っぽい話題で恐縮だが、今回私の感じた寂しさや悲しさは、何か意味のあることだと思うので記録に残しておきたい。

 

 

 

 

2026.06.02

スキンケア一元論

6月になりました。

新緑から深緑へ。

 

スキンケア

たかがスキンケア、されどスキンケア。

とても奥深いスキンケア。

肌のコンディションによって、元気になったり落ち込んだり。

肌がキレイだと自信を持って活動的。

肌荒れしていると、外出したり人に会うことも消極的になります。

自分にとってベストなスキンケアを探してみるものの、情報が多すぎて迷える子羊化している女性が当院を受診します。

 

戦後の日本社会では、「化粧品を使ったスキンケア」が主流であることに間違いないと思います。

それは、資本主義経済にスキンケアが呑み込まれており、沢山売って沢山消費されることを前提としている社会だからです。そのために化粧はマナーと刷り込み、それが正義だと大多数の人が信じているからです。多額の広告費をかけ、いや、最近は広告費のかからないSNS発信により(要らないものまで)売りつける資本主義の奴隷の“奴隷”になってはいませんか?

しかし、人類史を振り返ると、現代のようにたくさんの合成化粧品を使用している時代なんてありませんでした。

江戸時代以前は、へちま水や米ぬか、うぐいすの糞、椿油など身の回りにあるものを少し使う程度のことだったのでしょう。

 

当院のスキンケア方針は、あくまでもシンプルスキンケア。

きれいな素肌を手に入れるために、化粧品はほとんど不要です。いや、使わない方が肌に良いと言いたい

肌の健康のためには、保湿剤1種類、日焼け止めがあればそれで十分。

日焼け止めも長時間外出時だけ塗ればOK。当院の患者様には全く塗らないという人もいるくらいです。

ファンデーションは油性だから肌が汚れます。酸化してくすみます。クレンジングで洗うと、皮膚のバリア機能は壊れます。

化粧品を手放せば、身の回りのスキンケア商品が少なくなり、身も心も解放されスッキリします。

ゴミも減り、環境にやさしく、持続可能なスキンケアです。

化粧品を塗るのが好きではなく、すっきり素肌で過ごしたいと願う女性向けのスキンケアを提唱しています。

「化粧品を使ったスキンケア」が主流なら、当院の肌ルネスキンケアは傍流です。現代社会における傍流だと自覚しています。

 

最近読んだ本の中で、以下の一文が私の琴線に触れました。

「社会に『主流』しか存在できなくなるとき、その社会は不自由で人工的な密室になります。傍流が『傍流』として、豊かに存在することこそが、自由で、そして自然な社会の条件です。」

参考文献:東畑開人. カウンセリングとは何か. 講談社現代新書,2025,p65

そう。

化粧品を使ったスキンケアが世の中では大多数の支持を受けているけれども、化粧品を使わないスキンケアがあったっていいではありませんか。

二元論で考えるのではなく、一元論で考えるスキンケア。

善悪とか、正しい間違っているとか、白黒つけられるものではありません。

化粧品が好きで、塗ることで安心できるのであれば使えば良い。

メークした顔が好きで、元気がでるならメークすれば良い。

傍流である当院の肌ルネスキンケアは、港区白金で豊かに存在しており、そこに通う患者様も豊かな気持ちになっております それでいいではありませんか。

世の中には山のように傍流スキンケアがあると思います。

それぞれ納得して、幸せな素肌を手に入れることができれば、それでいいのです。

自分と違うスキンケアを批判する必要はありません。

あれが正しい、これは間違いと決めつけなくていい。

スキンケアは一元論なのです。

 

いやー、これは私にとってコペルニクス的大発見でした

コペルニクスと言えば地動説。

キリスト教社会では絶対と考えられていた天動説をひっくり返した大事件。

地動説は、当時は異端として扱われ、弾圧されていたのですから。

あれ、スキンケアも何だか似ていませんか?

 

今回お伝えしたかったことは、物事を一元論で考えてみるということ。

何か解決の糸口が見えるような気がします。

 

26年前、美容外科に進んだ私は、医療の世界では間違いなく傍流でした。

幸い、身近な友人らに否定されることもなく、父親は「人間それぞれ合った場所で花を咲かせればいい」なんて言ってくれて、皆に応援されているんだと、自信をもって美容外科の道に進めました。

傍流はライバルがいなくて、ブルーオーシャン

お化粧品を使わずにきれいな肌になりたい人は、東京白金へお越しくださいませ。

スキンケアからご指導いたします。

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