女性初総裁誕生
あの自民党に、初の女性総裁が誕生しました。
いや~、時代の変化を感じます。
というか、「変わらねば」という世論の表れなのだと思いました。
高市早苗さんについては賛否両論あり、いろいろな政治信条があってよいと思いますので、良い悪いという問題は置いておき、「女性初」という事実に対して純粋に胸が躍ります。
先日、美容外科学会に国会議員の野田聖子さんが登壇し、フェムテックについて講演されました。
その時、「自民党は9割以上男性ですから、女性の生理や妊娠・出産、更年期について理解が足りず、話題にもならない。」とお話され、まずはそういう問題があるという意識を植え付けるためにフェムテックを推進したり、ジェンダーに関する話題を広めたり、法案を作るなど活動されているようです。
野田さんご自身も50歳という高齢出産を経験し、育児と国会議員の両立に大変ご苦労されたご経験から、女性の社会進出をサポートする活動に取り組んでいらっしゃるのだと思います。
生の野田聖子さん、テレビに映る姿よりずっと素敵でした。
戦前までは女性に人権などなく、男性に隷属しており、いや男性の所有物と化していました。
ちなみに、「嫁ぐ」とか「嫁」という言葉を聞くと、背筋がゾワゾワしちゃいます
現代の「嫁」に深い意味はないのでしょうが、戦前のお家制度が残っている時代では、女性は結婚して「嫁に入る」ので、その家のモノになるみたいで、自由が奪われるイメージがあるから、No thank you.
あ~、現代に生まれて本当に良かった。
話は逸れましたが、女性初総理大臣(になるであろう)高市早苗氏に勇気をもらいました。
柔らかい関西弁も好印象。
ここに至るまでは並大抵の努力ではなかっただろうし、国家のリーダーという重責を担う覚悟がカッコいい。
しがない町医者の私には眩し過ぎます
優秀な女性がどんどん活躍して、攻撃的な男社会から脱却できれば、この上なき幸せ。
きれいごとですが、核とか武器とか戦闘機とか軍事パレードとか、本当に要らない。いい加減にして欲しい。
全世界のリーダーが女性になったら、世界中で一斉に武力行為を止められるのではないかと思うのですが、このきれいごとは実現できないのでしょうか。
男を産むのは女であることを忘れないで下さい。
しがない町医者は、美容医療を通して人々の幸福度を高め、平和で夢のある社会へ貢献したいと思います。