医療法人社団晴栄会
白金ビューティフルエイジングクリニック

03-5791-4800

受付時間 9:00~17:00[月~土]

Blog院長ブログ

診察の大切さ

肌診断で使用する「マイクロスコープ」

皮膚表面を詳しく見るための拡大鏡です。

美容皮膚科には必須の商売道具です。

パソコンにつないで、大きな画面で見ることができます。

勤務医の頃使用していたマイクロスコープは、超高性能で、キメだけでなくメラニンや毛細血管の状態もクリアに診ることができました。

開業した時も同じものを使いたかったのですが、すでに生産されていないとのことで、仕方なく量産のものを使用することに

残念ながら、このマイクロスコープは画質があまり良くなく、特にメラニン色素の深さや分布があまりよく見えません。仕方ないので、ダーモスコピーという皮膚科医が視診で使う拡大鏡を併用して観察していたのですが、皮膚に近づけて覗いて見るものなので、画面に大きく拡大できるものではありませんでした。

 

ずっと物足りなさを感じながら早14年。

新しいPCに変えたら、このマイクロスコープ画像がもっと酷いことに

堪忍袋の緒が切れて、知人に新しいマイクロスコープを探してもらったところ、ようやく素晴らしいものに出会うことができました 願えば叶う

キメも毛穴も角質の状態も、メラニンも毛細血管もクリアに良く見えるのです

見ていて楽しいから、ついついたくさん診察してしまいます。

皮膚の状態はいつも安定していません。

キメが乱れたり、角質が薄くなったり、毛穴の詰まりが目立ったり。

あれ、いつもより乾燥しているな?と思い、患者さんに質問してみると、

「夏は汗をかくから、石鹸で洗う回数が増えました。」と答えます。

石鹸で洗い過ぎると皮膚はどんどん乾燥してしまうので、

「汗は水洗いだけで十分落ちますよ。」とお伝えすることができます。

マイクロスコープからは、皮膚状態についてたくさんの気付きを得ることができます。

 

そして、もう一つ大切な診察道具は、「医者の指先」です。

延べ何万人もの皮膚を触っていますから、指先の感覚から得られる情報はかなり敏感だと自負しております

人間の指先の感覚って凄いですよ。

ミクロの違いも感じます。

 

触診、視診の他には、とにかく話をよく聞くこと。

そして、診察全体を通して感じること。

 

きちんと診察して美容医療を行えば、決して悪い方向には行かないと、勤務医の頃教わりました。

自分で診察して、治療を選択すること。

当たり前のことですが、診察の大切さを今さらながら実感しています。

 

自分で考え行動するということ

緊急事態宣言が解除され数日。

患者さんの予約が増えてきました

以前のように満員御礼というわけにはいきませんが、ゆっくり診療するのもいいものです。

急かされず心にゆとりが生まれるというか。

今日は久しぶりの友人がシミ取りに来たので、楽しくおしゃべりできましたし、こういう時間も良いものだわ、とさえ思えるようになりました。

このような状況下でも、お肌のお手入れを望まれる方がいつでもご来院できますよう、スタッフは自発的に考え行動しています。患者さんとまめにコンタクトをとるようメールやLINEを配信したり、お薬やサプリを送付したり、外国人患者さんとのコミュニケーションのため英会話を学んだり、肌ルネの原稿を書いたり。

ご来院くださる患者様には120%ご満足いただけるよう、念入りに準備して、自分の休憩時間を削っても喜んで接客しています。患者様からのお問合せにも、丁寧に返信しています。お客様の利益を最優先するという気持ちに溢れ、自分で言うのもなんですが本当に幸せなクリニックだと思います。私が指示することなく、自発的にやってくれることに、人間としての自立した行動を感じています。

 

外資系企業で働く人が、日本企業の問題について話していました。

海外では自分の成長は自己責任であり、そのために必要なことを考え行動する。時には上司に相談して助けてもらうこともある。他人の協力を得ることも能力である。失敗を恐れず、自ら考え行動することを要求する。それができないなら去ってください、はい終わり。ドライです。働く側も、より良い条件の会社を見つけて、どんどん転職します。

日本は、会社が(上司が)キャリアアップを導くものと考えて、用意されたものをこなしていくという受け身の姿勢。これだと、失敗を恐れず能動的にチャレンジしていく精神が養われず、イノベーティブな仕事ができません。働きの悪い社員でも、会社にしがみついて終身雇用で何とか定年までやり過ごすパターン。夢がありません。

私は医師であり、日本のサラリーマン社会に身を置いたことはありませんが、企業に勤める患者さんの話はたくさん聞いているので、想像できます。

成果主義の米国式雇用制度に100%賛成するわけではないし、ウェットな日本式企業の在り方を全否定するわけでもありません。数字ばかり追い求める儲け至上主義にはうんざりしますし、長時間労働の割に生産性の低い仕事のやり方には問題があると認識しています。国内外問わず、個人個人が自分の能力を高めるために、自分でスキルアップを考え実践し身に着けるというプロセスには大賛成です。自己投資するべきです。それが正しい社会人としてあるべき姿だと思います。

自分の実力が十分に発揮できる職場を選ぶことも能力。実力があればフリーランスで働くのも良いし、起業する方法もあります。

1人でも多くの人が自分で考え行動できる自立した社会人になることで、日本人としての国民レベルを向上させ、日本の国力を強化できるのではないでしょうか。そういう教育こそが今必要なのだと考えます。

様々な理由で自立できない人もいるでしょうから、最低限の社会保障(生活保護やベーシックインカム)は必要ですが、何でも国や会社が面倒みるべきもの、という前提で「保障しろ!」と権利を主張しまくる世論には賛成できません。

「何をしてもらうか?」ではなく、「何ができるか?」を考えて行動するクリニックでありたいと思います。

 

素肌ルネサンス=肌ルネ

7月からスタート予定の新しいウェブサイト、『素肌ルネサンス』も最終段階まで進み、サイト公開まであとわずかとなりました。

『素肌ルネサンス』、略して『肌ルネ』

肌ルネは、素肌で過ごせるライフスタイルのこと。

素肌とは、ファンデーションや化粧下地だけでなく、化粧水や乳液などの基礎化粧品も使わないということを意味します。

化粧品が不要になれば、洗面台やお風呂場がスッキリ片付き、“断捨離”的な爽快感に包まれます。

メークにかけていた時間やお金がまるまる浮きます。

素肌で過ごせるようになると、身も心も軽やかになり、揺るぎない自己肯定感が得られます。

この『肌ルネ』を成功へ導くウェブサイトを作っています。

 

肌ルネサイトを作ろうと思ったきっかけは、2015年に「化粧品に頼らない素肌美人のつくりかた」を出版以来、全国から「化粧をやめることについて」のお問合せが殺到し、スタッフがその対応に追われて苦労したから。

もっと詳しい情報発信と、正しい肌断食のやり方、トラブル解消方法などを学べるサイトを作りたい

行動に移したのは2017年のこと。構想を温めること2年。2019年1月から、ITコンサルタント(よろずや)、ウェブデザイナー、システム技術、編集者のグループを結成し、毎月会議を開きながら進めました。時に宴を開きながら親睦を深め、本当に熱心に取り組んで下さいました。先月からはskypeによるオンライン会議となりましたが、便利なものですね。

 

お化粧品に興味を持ち、化粧をしないスキンケアに取り組み始めて20年。

20年前、化粧品を使わないスキンケアという概念はほとんど社会に浸透していませんでした。我が恩師、宇津木龍一先生が2012年に出された著書「肌の悩みがすべて消えるたった1つの方法」がヒットし、「宇津木式スキンケア」という言葉が広まりました。この本が世に出る12年前の2000年から、宇津木先生は元祖肌断食を提唱していらっしゃったのです。私が宇津木先生の元で研修させていただいた時はまだ20代で、毎日ファンデーションを塗って出勤していました。宇津木先生に、「クレンジングはやめた方がいい」と言われた衝撃は今でも忘れません。

「メークしているのに、クレンジング使わないってどういうこと?」

当時使っていたファンデーションは、コンパクトに入っている固形のパウダータイプのものでした。クレンジング剤をやめて洗顔料で洗ってみたところ、ちゃんとメークは落ちるではありませんか!

「なんだ、ダブル洗顔って必要ないのね

これが私の肌断食の始まりです。

あれから20年。

「ファンデーションに頼らない素肌づくり」がコンセプトの美容皮膚科診療を行っています。

当院が他の美容皮膚科と決定的に違うことは、お化粧することを前提としていないこと。

素肌前提のスキンケアと治療を行っていることです。

本気で素肌美を追求するなら、ファンデーションは邪魔だから。

そりゃ、分かっちゃいるけどやめられない が人情なんですよねぇ。

だからこそ!!

肌ルネが成功できるような仕組みを整えているわけです。

サイトが公開したら、このブログで報告しますね。

 

 

 

 

 

 

文章力

当院もテレワークというものを取り入れ始めました

美容皮膚科のメインなお仕事はもちろん診療ですが、意外とバックヤードのお仕事もたくさんあります。

メールやLINEでの患者様とのやりとりに、スタッフは真心込めて対応しているので、結構時間をかけています。

ダイレクトメール、バースデーカード、Facebookの原稿など、書くことがたくさんあります。

当院のホームページも、私たちがすべて原稿を書いています。

 

読みやすい文章を書くには、総合能力が必要です。

必要な情報を集め、知識を蓄え、伝えたいことを整理して、読みやすいように書く。

たくさんの文章に触れ、語彙力や読解力も必要です。

本を読んでいると、「この作家さん、頭いいな~」と驚愕することがあります。(何じゃこりゃ?もありますけれど)文章を通して、著者の人間性が透けて見えるものですね。

私はあまり読書好きな方ではなく、若い頃は運動ばかりやっていたので、秘かに文学コンプレックスを抱いていました。母親が本好きだったので、シェークスピア全集とか日本文学全集とかロシア文学とか、家にはずらりと本が並んでいた環境だったにも関わらず。義務感で日本文学を少々読んだくらいですから、まったく身になっていません しかし、30歳頃から興味のあることについての本は読むようになりました。比較的実用書が多いので、自分の書く文章に色気や余韻がないことが残念で仕方ありません 令和の紫式部を目標に、もっと味のある文が書けるよう精進します。

対面でのお仕事が減りましたので、文章力向上のチャンスとばかりに、スタッフにもどんどん原稿を書かせています。慣れない仕事に苦戦しているようですが、いい勉強の機会だと思って頑張ろう!

 

 

 

 

私の経営方針

最近毎日ブログを書いているので、患者さんから「よほど暇になったかしら」と思われているようです。

診療時間が減った分、何かしなくてはという思いと、

「コロナよ、早く収束せよ」と願いを込めて書いています。

去年、スタッフと合宿した帰りに立ち寄った、長野の善光寺で衝動買いしたダルマさん。

 

世界をひっくり返すような「新コロナウイルス事件」

どこの業界も大変な思いをされていることと拝察します。

そんな中でも、良かったと思える事があります。

それは、クリニックを拡大しなかったこと。

我々美容医療の世界は、景気が良くなると、店舗を増やしたり、医者を増やしたり、「拡大こそ成功なり」のような風潮もあります。クリニックが大きくなれば知名度が増し、できる治療も増え、いろんなことに投資ができるメリットもあります。

私はあえて、一人ドクター路線を選びました。(雇う技量が無かっただけ

スタッフを厳選して、自分の目の届く範囲でやろうと決意したのは4年前のこと。10周年で診療所を倍の広さに拡張した時です。

患者さんはすべて私が診ますから、完全予約制で、待合室もありません。化粧室やメークスペースもすべてお1人でお使いいただけます。他の患者さんと会うことがないよう設計しています。密にならない動線が出来ています。

これは本当に良かった

私のクリニックはオーナークリニックです。どこのファンドも入っていません。 誰の指図も受けません。

影の黒幕もいません(長年勤めているWが黒幕かもしれません

借金もなく、派手なこともせず、健全経営をしてきたつもりです。

今、医師を雇っていたら、人件費を考えただけでも心拍数が高まります。

こじんまりしたクリニックですが、診療の質とおもてなしの心は最高級に磨き上げたいです。

 

美容医療は「必要」か「不要」か?

3月下旬から、東京都の新型コロナ感染者数は増える一方です。

ヨーロッパやアメリカの状況を見ていると、他人ごとではありません。

このような状況で、4月に入ってさすがにキャンセルが増えました     当然ですので、皆さまお気になさらないで下さい。

それでも美容が「必要」(というか当たり前?)の超美意識の高い患者様は当院へ治療を受けに来て下さいます。平時であれば考えないことですが、今回のような有事となりますと、自分が必要とされていることに深く感謝の気持ちが湧きますし、彼女たちの期待に応えなければという気持ちが大変強くなりました。そして、仕事ができる喜びをかみしめます。

 

美容医療に携わって20年。

 

若い頃は自分の成長を第一に頑張りましたが、20年の間にいろいろなことを経験するうちに、患者さんの美と喜びのために何ができるかを最優先に考えるようになりました。誠実で真摯な上司との出会い、患者さんの病気や死、スタッフ問題、子育てや家族問題などの経験から多くのことを学びました。

 

美容医療は保険診療とは異なり、治療のゴールが人それぞれ違います。

そもそも美意識が違います。求める「キレイ」が違います。

医師が良いと思っても、それが良くないと思われたら治療は失敗です。

患者さんは自分と気の会う医者を探します。

医者は患者さんの思いを感じ、満足していただける治療を考える。

時には無理なことは無理と断る勇気も必要です。

美容医療は頑張りすぎるとダメなんです。

バランスを崩す可能性があります。

100%でなく80%を目指すことを心掛けています。

 

そして、見た目が全てではないこと。

「美人は3日で飽き、ブスは3日で慣れる」

ということわざがありますよね。

これ、本当だと思います。

自分が気にするほど、周りは何とも思っていないんです。

人の魅力は、優しさとかユーモアとか、努力家とか責任感とか、目に見えない人間性の部分が大きく反映されるんですよね。。。

 

だから、自分自身が、

「あ、今日は何となく肌の調子がいいわ。」

と思えるようなコンディションに整えることが目標です。

自己満足でいい。

だれでも年齢には抗えないから、

肌の調子が悪くならないように生活習慣に気を配るようになります。

食事に気を付ける。

アルコールやたばこは控える。

ストレスを溜めない。

良く眠る。

運動する。

そして美容医療を受ける。

 

一部の女性にとって、美容医療は「必要」なのです。

女性の美は生きる喜び。

長年かけて身につけてきたスキルで、こんな時だからこそたくさんの女性を幸せにしたいのに、困難な時期となってしまいました。本当に残念です。

患者さんやスタッフの健康を考えると、当院も一時休診にしなければならない時なのかもしれないと、ここ1週間真剣に悩んでいます。しかし、保険診療を行っている友人らは、コロナの恐怖と戦いながら日々診療を続けています。医師の責任感って凄いです。それを思うとなかなか決心できません。

状況により休診にする場合はホームページに情報を載せますので、そちらをご確認下さいませ。

皆さま、くれぐれも用心してご自身やご家族をお守りください。

※私はなるべく外出しないよう、ネットで購入できるものは済ませ、やむなくスーパーへ行くときは使い捨て手袋とアルコール消毒を持参して出かけます。買い物かごやドアの扉、クレジットカードなどにアルコールを噴霧しています。また触れる度に手をアルコール消毒します。混雑している店内には入らず、長蛇の列には決して並びません。場合や電車には乗らず、車です。犬の散歩はソーシャルディスタンスを意識して出かけます。外食はゼロ。このような神経質生活がいつまで続くのやら・・・

 

 

 

美容医療の価値

当院は、毎月定期的に通って下さる方が多いのですが、

コロナ騒ぎにも右往左往することなく、

普段と変わらぬ様子で治療に来て下さいます。

もちろん、混雑した電車を避けたり、車でいらしたり、消毒用アルコールを持参したりと工夫されています。

 

当院は「3密」のどれにも当てはまらないせいか、安心してお越し下さることに強い責任を感じています。

・完全予約制なので、他のお客様と会うことがない。

・定期的な換気と、アルコール消毒を行う。患者さんが触れたものは毎回消毒する。

・患者さんに触れる前に、手のアルコール消毒の徹底

・60坪の院内に、スタッフ6名と患者さんだけなので、人口密度が低い。

・院長は自宅とクリニックを車通勤しているので、外に出ない。外出も犬の散歩程度に控えている。

・スタッフの健康管理に努め、出社時に検温を義務付けている。

・院内の整理整頓、清掃を徹底し、清潔な空間を維持している。

 

クリニックでの毎月のお手入れを大切に感じて下さる方々は、

ご自分の肌状態に満足できることが、生きるモチベーションに繋がっているようです。

お肌がパッとしないと、元気がでないとおっしゃいます。

 

レーザーやボトックスでお肌のお手入れをすると、肌がぐんと元気になって気分よく過ごせるとのこと。

しかし、1~2か月と時間が経つと、少しずつ陰りを感じるようなので、また元気を出すためにクリニックへお越しくださいます。

毎月毎月お手入れを続けていくうちに、シミやくすみが取れ、ハリが出て、

だんだんと肌状態が安定し、3年も経てば驚くくらいきれいになります。

 

当院の患者さんにとって、肌の見た目がメンタルに及ぼす影響は、かなり大きなものだと拝察します。

治療の結果はもちろんですが、白金のクリニックに足を運んで、

「きれいにしてもらえる!」という期待と、

私やスタッフとのやり取りを通じて得られる安心感や喜びなど、

総合的にクリニックの果たす役割の重要性を再認識する3月でした。

 

日々同じ仕事を繰り返していると、ややもすればマンネリ化を感じずにいられませんが、

自分の行っている診療を本気で欲して下さっている方々の熱意を思うと、

もっともっと精進して、いい仕事をしなければならないと思います。

 

 

 

シミ取りのチャンスです

2月最後の連休明けから、急にコロナ騒ぎが日増しに拡大していますね

当院もポロリポロリとキャンセルの連絡が来るようになりましたが、

変わらずお運び下さる方のほうが多く、本当に有難いことです。

 

当院は完全予約制で、待ち時間はなく、他のお客様と会うこともなく、

体調の悪い方はそもそもいらっしゃらないので、

安全と判断していただいているようです。

スタッフも誰一人感冒様症状は出ていません。

ご来院時は、手指のアルコール消毒とうがいをお願いしています。

 

大企業はテレワーク推奨となり、会社関係の会食や出張などことごとくキャンセルになっているようです。

また、観劇やコンサート、美術館、博物館などもクローズになり、

スポーツジムや旅行などもダメで、

暇になり過ぎたのか、

「今がシミ取りのチャンス!」

とばかりに、シミ取り需要が増えています

外出しないので、テープを貼っていても問題ありません。

賢い

今のうちにキレイにして、春以降に備える。

そろそろ日本国全体に“コロナ疲れ”が出始めているような感じです

 

ストレス発散にいらしてください!

 

 

 

男性のシミ取り

年が明けてから、男性患者さんのシミ取りが増えています。

当院は、ご紹介のみ男性患者さんを診ています

皆様、実に美意識が高く、清潔感があり、何と言っても『礼儀正しい』ことが印象的です。

シミ取り男子、本当に素敵で、ため息が出てしまいます

 

ふと20年前のことを思い出しました。

まだ20代だった私は、北里研究所病院の美容医学センターを受診する40代の美しきマダム達が素敵過ぎて、こんな人たちが美容外科を受診するなんてびっくりどっきりでした。

20年経った今、同じ現象が男性に起きています。

社会的地位もあり、外見コントロールの必要性を感じている中高年男性が美容医療を受ける時代になりました。

ナント喜ばしいことでしょうか。

 

 

 

46%

2019年に当院を受診した患者さんの

46%

が、ボトックス治療を受けています。

延べではなく、実数です。

ここ数年、ずっと40%台をキープしています。

半分弱の人たちが求める『ボトックス治療』

 

これ、実は美容クリニックの中ではとっても大きな数字です。

あるデータによりますと、美容クリニックを受診している人の4%しかボトックスを受けていないとか。

46%という数字がいかに大きいかお分かりいただけますでしょうか。

 

私もスタッフも、みな定期的にボトックスを受けているので、当院ではごく自然に受けていただく方が多いのではないかと思います。

顔の筋肉は、表情の癖や食いしばりなど、過度に緊張状態が続きやすいと言われています。

寝ている時にも眉間にしわを寄せていたり、歯を食いしばっていたり・・・  お疲れ様です

現代人は交感神経が優位で、顔も緊張していますね

本当はゆったりとした生活を心がければ良いのでしょうが、忙しすぎるのでしょう。

だからこそ、ボトックスでお顔の筋肉をストレッチさせてあげましょう!

頭痛や眼精疲労が楽になることもありますし、何と言っても表情が明るく元気になります。

 

自然な表情を作るためには、細やかな配慮が必要です。

患者さん一人ひとりを丁寧に診察します。

注入前に表情を観察し、写真を撮ります。

20年間の治療経験から最適な注入を行います。

痛みを軽減するよう、麻酔を塗ったり冷やします。

針は髪の毛の細さ。

なるべく内出血を起こさないよう、丁寧に注射します。

注入後経過観察をし、感想を聞きながら、個別に最適量と注入部位を決めていきます。

効き目が弱ければ、無料で追加投与します。

量も濃度も注入部位もテーラーメイドです。

わずかな量の差で満足度が下がることもありますので、2倍や3倍に薄めながら打つこともあります。

すべて院長の私が行います。

スタッフ自信も自ら経験していますので、患者様の不安にしっかりと寄り添えます。

 

スタッフがある患者様に当院のボトックスの特徴をお伝えしたところ、

「それは絶対ホームページに載せて知らせるべき そんなの知らなかった。」

と言われたそうなので、ブログに書いてみました。

 

 

 

 

HOME > 院長ブログ > クリニックのお仕事