医療法人社団晴栄会
白金ビューティフルエイジングクリニック

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Blog院長ブログ

ヒアルロン酸注入と上手に付き合う

「ファンデーションに頼らない素肌づくり」

40代からのシミ・しわ治療専門の美容皮膚科を掲げて早19年。

私も19歳重ねまして、患者様も一緒にお年を召されまして、気が付けば60代の人が増えました。

60代でも、余計な化粧品を手放し、ファンデーションを卒業し、レーザー等できちんとお手入れを続ければきれいな素肌を手に入れることができます。

何も塗らなくても、ちゃんと潤いを保てる保湿肌。

60代から治療を始めても、かなり肌はキレイになる、と自信を持って言えます。

ただし、1年はかかります。

「本当に何も塗っていないのですが、これで大丈夫なのでしょうか?」とよく聞かれますが、確実にキレイになっていることは周知の事実。

「何かご心配なことがありますか?」と尋ねると、

「いえ、何か塗ったらもっとキレイになれるかな?と思いまして。」と貪欲なご回答。

素肌が健康であれば、夏は本当に何も塗らなくても大丈夫ですたたでさえ汗はかくし、皮脂は出るし。

逆につっぱったり乾燥したりする人は、保湿力が弱く、肌が不健康だということです。

 

皮膚のシミ、くすみはレーザー治療で改善しますし、肌のハリもある程度は回復します。

しかし、50歳を過ぎると、顔が痩せてたるんだり、シワが目立ったり、レーザー治療ではどうにもならない加齢変化に直面します。

顔の痩せには、ヒアルロン酸を注入してあげるとグンと若返ります。

ふっくらハリが戻ると、顔だけでなく心も満たされます

私の治療方針は、1~2㏄程度少量ずつ注入していきます。

こめかみ、頬、ほうれい線、口回り・・・というように、パーツごと分割して治療し、だんだん良くなる優しい変化をお見せします。

「ヒアルロン酸ってパンパンになるんでしょ。」とか、「何か異物を入れることに抵抗がある。」と頑なに拒絶される方もいらっしゃいますが、こんなにいい治療なのに食わず嫌いはもったいないな~と思ってしまいます。

10CCくらい入れなければパンパンにはなりませんのでご心配なく。

ヒアルロン酸はもともと生体の構成成分であり、馴染みがよく、皮膚になじんで一体化するので異物反応は極めて稀です。ヒアルロン酸に反応するというよりも、ヒアルロン酸が溶けにくいように加工するための添加物にアレルギー反応を起こすと言われています。

ヒアルロン酸注入がメジャーになる前、シワに対してコラーゲン注入治療を行っていました。

コラーゲンは牛の皮膚に含まれる成分のため、動物性たんぱくに対するアレルギーが3%あったことがネックで、さらに2000年代初頭に狂牛病騒ぎが起こったことをきっかけにすっかり廃れてしまいました。(今でも無くなってはいません)

私は2000年からコラーゲン注射に携わっていましたので、25年もの間注入治療を経験していることになります。

皆さまの大切なお顔を預かる身として、結果は8割目標、入れすぎ厳禁、安全第一の治療を心掛けています。

かなり慎重にやっていると思います。

私なりの美的感覚で、不足している部分に控えめに足しますが、直後に結果は出ますし、鏡を見て確認する時の患者さんの笑顔がたまるか~。とっても嬉しそうです

ヒアルロン酸注入はとても神経を使う作業ですが、変化が分かりやすいので遣り甲斐のあるお仕事です。

加齢変化に悩む女性にもっと幸せになって欲しいから、ヒアルロン酸でお役に立てれば幸いです。

 

 

陰陽美容

診療後、久しぶりにヒアルロン酸注入の勉強会に参加。

ヒアルロン酸注入に関して超エキスパートな先生の注入理論と手技をリアルで見られる貴重な機会でした。

今回は目回り、いわゆる「クマ」治療について学びました。

下まぶたのクマ治療は、かなり高難度です。

最近、大手美容クリニックの影響で「クマ」治療に対する認知度が広がりましたが、クマと言っても原因はいろいろです。

・顔の中でも皮膚が薄い場所ですので、そもそも皮膚の下の眼輪筋が青黒く透けて見えるクマもあります。

・皮膚のたるみや、目の周りの脂肪が膨らんでみえるクマもあります。

・女性はアイシャドーやマスカラ等のアイメークをするので、その色素がまぶたに付着してくすんでみえるクマもあります。

また、まぶたは目の開閉や表情で絶えず動く場所ですから、動きも考えて治療しなければなりません。

本当に超難しいクマ治療なのです。

 

久しぶりに参加したのですが、やはり自分の専門分野を勉強するのはワクワクしました。

勉強会を企画して下さる医師の深い知識とプロフェッショナルな技術は、長い年月積み重ねてきた学びと臨床経験の賜物です。クマ治療への並々ならぬ情熱を感じ、高難度エリアへのチャレンジの裏には、体操選手が血の滲むような技を練習して自分のモノにしているような様子を想像してしまいました。

また、夜遅くまでお仕事をして下さったヒアルロン酸販売会社の皆様もお疲れ様でした。

こうしてたくさんの人たちの努力と協力のもとに美容医療は発展し続けています。

 

ヒアルロン酸治療は明確なゴールがないのも事実です。正解がないとでも言いましょうか。

顔には光と影があります。

加齢に伴い影の部分が増えますから、なるべく影を消すように考えながら治療をします。

若い人は少量のヒアルロン酸で影を消すことができますが、50代以上になるとかなりのボリュームが必要になります。

敢えてネガティブに表現すると、「膨らみます」

影を減らして光を増やすことが、果たして正しいのか、好ましいのかということは、また別問題であると考えました。

全ての物事には光と影がありますね。陰陽です。その両方のバランスがとれることで、人は健康でいられると考えると、影を消し去ることが正解とも言えないなぁ、と思うのです。

中年以降になっても顔がパンパンに膨らんでいる整形顔に違和感を感じてしまうのは、陰陽のバランスを欠いているということなのだろうと考えます。

ある程度の影は残しておくのが健康的であり、品が保ててよいのではないか、というのが私の意見です。

このあたりの微細な感覚は、好みによるものですので、ご自分の美的センスに合った医師を選んでいただくことが成功への第一歩です。

繰り返し申し上げますが、正解はございません。

 

2時間強の勉強会でしたが、コインパーキングの清算が6,000円を超えました

夜間料金が割安になるのは0時を超えてから!

恐るべし港区駐車場事情。物価高、凄まじいです。

スネコス注射の美白効果

先週、ジャズダンスの先生の還暦祝いダンスパーティーがありました。

週1回ですが、教室のお仲間と半年ほど練習を続け、2曲ほど披露いたしました。

楽しかった~

私たち10名はジャズダンスチームですが、他にもタップダンスやベリーダンス、フラメンコ、アルゼンチンタンゴのような踊りもあり、50~60代の女性たちが活き活きとダンスしていました。

大人になってから、複数のお仲間とこのような趣味の世界で協力して事をなすのは初めての経験でしたが、学生時代の文化祭のような懐かしい体験でした。

 

さて、お肌のお話。

皆さん、「スネコス注射」ってご存じすか?

非架橋ヒアルロン酸と6種類のアミノ酸がブレンドされた注入治療です。

注入後のヒアルロン酸独特のボコボコが残らないため、下瞼の薄い皮膚にも注入でき、まぶたのたるみが気になる方へお薦めしています。(50過ぎたらみ~んな気になるた・る・み)

加齢によって失われた真皮のハリを、自己再生力で取り戻すような治療です。注入したヒアルロン酸の膨らみで無理にシワを伸ばすことはないので、不自然にはなりません

1回の治療で3.5㏄の量を顔全体の皮膚に注射するので、直後は膨らみや赤みが目立ちますが、当日夜には目立った腫れは引いてしまいます。

皮下出血したら、青アザが引くまでに10日間ほどの辛抱

3年前より治療を開始。シワとハリの効果を期待して治療していましたが、驚くのはその「美白」効果です。

注入後は肌色が明るく見えるのです。

皮膚の水分量が増えると、色が白く見えますよね。入浴後、お肌がふやけると白く感じるのはそのためです。

VISIA撮影をして比較すると、メラニン色素が明らかに減っていることも確認できるのです。

肌質が良くなるということは、肌の機能が若返り、肌の新陳代謝が良くなってメラニン色素が排泄されるようになっているのか、もしくはメラニン色素産生自体が減少するのか??

注射に抵抗がなく、多少の腫れや皮下出血等ダウンタイムを許容できる人は、是非とも受けていただきたいスネコス注射

春はリフトアップボトックスにスネコスをミックスさせた「リフトアップスネコックス」で、フェイスラインから首までキレイにしませんか。

お化粧品を浸透させる(角層まで)・・・よりも、針でダイレクトに真皮内にお届けします!

ビューティフルステート

昨日、今日と丸2日間、久しぶりに経営セミナーに参加しました。

タイトルは「人間関係のマネジメント」

この2年間、経営についての学びを深めているお陰で、現在のクリニックメンバーは最強のチームになったと感じております。

それでも、もっともっと良くしたい・・・と願うのが経営者の性というものでしょうか

 

早速学びから一つご紹介しましょう。

心の状態は2種類しかないそうです。

①ビューティフルステート(美しい状態):自分と相手は同一、ひとつ意識

②サファリングステート(苦しみの状態):自分と相手は分離の関係、わたし意識

常に①の状態でいられるよう、人は座禅や瞑想を通して心身を整えることが大切です。心の筋トレと表現していました。

意識を意識して、①の状態でいるよう実行することが大切だと教わりました。

日頃の意識や発する言葉、呼吸や姿勢など身口意をよいものとし、心身の状態を整えることがどれだけ大切であるか。

ビューティフルステート(美しい状態)、いい言葉ですね。

当院の「ビューティフルエイジング」に似ていませんか?

あ、ただビューティフルが同じだけですね

私たちスタッフが常にビューティフルステートでいられるよう努め、お運びくださる患者様の肌をきれいにすることはもちろんのこと、心までビューティフルステートになっていただければ、この上ない喜びであります。それを叶えるクリニックでありたいと願います。

その他にもたくさんのことを学んだ充実の2日間でした。

日常の診療から離れ、意識の高い人と交流しながら学べる時間は、実に贅沢で豊かなものでした。

明日からの仕事に早速生かし、実践したいと思います。

 

4月中旬ごろまで、何となく気持ちの晴れない時を過ごしていました。やる気もなくエネルギーの低い日々でした。

食欲も低下し、この私ですらお酒を飲めない日が続いたくらいですから

先週から少し上向きになりました。桜が散って新緑の季節になると精神的に落ち着いてくるものだ、と精神科の先生がお話されていたことに納得できます。

3月には「美容外科手術を受けようか悩んでいる」と話していた方々も、4月になると「やっぱりやめます、受け入れます。」と撤回。すっかりなかったことに。春は精神が不安定になるので、そういうものだと理解して焦った行動は控えめにしておいたほうがよいのかもしれません。

美容外科手術は注入やレーザーと違ってリスクは増えますから、きちんと理解して、リスクの取れる人が慎重に受けるべきものだと思います。ボトックスは時間が経てば効果は切れますが、外科的な傷や瘢痕は不可逆的だということを覚えておいてください。

 

ピコレーザーの復習

日曜日に、ピコレーザーの勉強会が大宮で開催され、40分ほど講演いたしました。

勉強会用の症例写真の使用にご協力くださった方々へ、改めてお礼申し上げます。

2023年にピコレーザーを導入してから、治療前後に毎回写真撮影を行い、記録するよう心掛けておりましたので、沢山の良い症例が集まりました。

 

発表の準備をすることは、自分の診療の振り返りが出来て、勉強になります。

レーザーメーカーのメンテナンス技術者が驚くほど、この1年半でたくさん治療経験を積みました。

実際に治療してみて、私なりに感じたことをまとめてお話できました。

シミ取りのピコスポットはとにかく優秀

以前使用していたナノレーザーに比べると、さすがピコ様。

メラニン色素を破壊する瞬間のイメージですが、ナノレーザーの場合は、的の中心に生卵をぶつけて割れるような感覚。

それに対しピコレーザーの場合は、的の中心に弓矢を射るような感覚です。

生卵は割れて周りに散らばりますが、弓矢はプスッと中心に刺さり、周りに広がったりしません。

これがピコの衝撃波による破壊力なのです。

無駄なく標的を捉える感覚。

う~ん、伝わりますでしょうか、この表現。

そして、痛みもダウンタイムもピコの方が圧倒的に楽チン。

炎症後色素沈着の発生率もピコの方が少なくて19.8%でした。

最終的にどれだけキレイにシミを撃退できるかについては、ナノレーザーとピコレーザーの違いはまだはっきりとしていませんので、再発率も含めて今後経過観察していきたいと思います。

 

さて、今回の発表にあたり、私が美容外科医を目指した理由を振り返りました。

学生時代にアメリカの形成外科・美容外科実習に参加したことがきっかけで美容外科に魅了されたことは覚えているのですが、なぜその実習に参加することになったのか、どうしても思い出せないのです

MGH(マサチューセッツ・ジェネラル・ホスピタル)という病院が有名だったので、そこに行って一流に触れてみたいというミーハーな気持ちに突き動かされたことは覚えているのですが、なぜ形成外科・美容外科を選んだのでしょうか。

思い出せない、、、

知り合いに美容外科医がいたわけでもなく、私の母校には形成外科教室もありませんでした。

何故、美容外科を選んだのでしょうか、、、

みんなと同じことをするのが嫌で、いつも逆張りしていたから、みんなと被らなそうな美容外科を選んだのかなぁ。

先日参加した、経営者向けの勉強会で、起業後の生存率は5年後で65%、10年後で16.8%、15年後で2.1%だと知りました。

当院は19年目ですから、光栄にも2.1%に入っているようです。

続けられることに感謝。

ファンデーションに頼らない素肌づくりを求める人たちに、素肌で過ごせる快適さと開放感お届けいたします

 

 

 

大人の「ダーマペン×ボトックス」

クリスマスイブに書くブログ、「イブログ」←親父ギャグ

書いている最中に0時を回ってしまいました、、、

 

今年の診療も残すところあと4日です。

お陰様で毎日予約がびっしりと詰まっており、嬉しい忙しさを感じながら診療しています。働ける幸せ

12月はシミ取り、イボ取り治療がぐんと急上昇。

気になる茶色いポツポツは今年のうちに大掃除

9月からキャンペーン中のスネコス注射も好評です。

ボトックスは年中無休の外せない美容医療マストアイテム

 

本日は、まだあまり知られていない治療、大人の「ダーマペン×ボトックス」について情報提供いたします

一般的なダーマペンの適応は、ニキビ肌、オイリースキン、毛穴、ニキビ跡治療です。

ダーマペンは先端に16本の極細針を取り付け、電動で上下運動を繰り返し、一定の深さを設定して皮膚表面に小さい無数の穴を開ける治療です。目的に応じて様々なタイプの薬剤をその穴に染み込ませることで効果を発揮します。

ネット上の写真や動画では、ダーマペンで血だらけ真っ赤っかになっているお顔を見ることがあり、若い人の肌の凹凸治療に優れているという認識があるのではないでしょうか。

当院の患者様で大人の「ダーマペン×ボトックス」治療のヘビーユーザーがいらっしゃいます。

年齢は60代。一般的にダーマペンの適応と言える肌ではありませんが、この治療効果をこよなく愛するリピーター様です。

何がそこまで魅力的なのでしょうか?

 

彼女が当院に通い始めたころは、大変敏感肌で乾燥しており、赤みが目立つ肌でした。

化粧品を止め、コツコツと美肌レーザーを続け、最初は普通にボトックス注射をしていたのですが、シワがピンと伸び過ぎる感覚がお好きではないようでした。

そこでボトックスを美容カクテルにミックスさせてダーマペンで皮膚にしみ込ませたところ、眉間や額、目尻のシワが適度に伸びる微妙な変化を大層お気に召していただけたご様子でした。

シワ以外の効果をお尋ねしたところ、以下のような変化を感じているようです。

★冬でもワセリンすら不要のうるおい肌

★触り心地が滑らか

★毛穴が引き締まった

★ハリが出た

★肌が健康で丈夫になった

今ではファンデーションを塗らずに素肌でパーティーに参加できるほどの美肌になりました

白金素肌党代表としては、大変喜ばしいことでございます。

 

ダーマペンは2日ほど赤みが続くダウンタイムを伴う治療です。

レーザーを受け慣れている方は麻酔不要です。

2025年1~3月の期間中に、大人の「ダーマペン×ボトックス」キャンペーンを実施しますので、楽しみにお待ちくださいませ。

 

 

 

賃上げ?

年末恒例の「仮装なり切りイベント」始まりました!

美容院議員選挙2024

白金素肌党から立候補しました、やまぐちあさこです。

12月29日まで選挙活動に励みます。

国民の皆様の素肌を守りたいと思います!

※フィクションです。

今年も残すところ5週間。参加型イベントで、楽しく明るく、盛り上げます

「物価高対策と家計支援」消費税分減税プランをご用意しています。

気になるシミは年内に大掃除、ピコスポットがおススメ

9月から12月までのスネコスキャンペーンも好評です。

 

 

本日、診療後に足のネイルケアを受けました。

ネイルサロンは大晦日まで営業、年始は1月4日からスタートとか

医療、福祉、運輸、物流、小売業、ホテルなど、サービス業に従事される方は年末年始関係なく、お勤め本当にご苦労様です。

私の母も、昔はレコード店を経営していたのですが、大晦日まで働いていました。

元旦だけお休みで、2日から営業していたと記憶しています。

定休日もなく年中無休でしたが、なぜそこまで働いていたのでしょうか。

業界の常識だったのでしょうか。

薄利だから、毎日営業しないと十分な利益が確保できなかったのでしょうか。

今度、母に聞いてみたいと思います。

しかし、今は人手不足の時代。

昔のようにいつでもサービスが受けられることは難しくなりつつあります。

時代の流れを読み、合理的に経営しなければ、お店は淘汰されることでしょう。

政府はしきりに賃上げを連呼していますが、私はとても違和感を感じています。

賃上げではなく、利益を上げる、要するに「もっと稼ごう」ってことですよね。

稼がなければ人件費を上げることは出来ないのですから。

一人ひとりが勉強して、能力を上げて、生産性を高め、人の役に立つ仕事ができるから売り上げが伸び、利益が上がる→賃上げできる。

このプロセスを飛ばして「賃上げ」という言葉だけ独り歩きしているから、変な感じです。

お金は天から降って来ません。

実力をつけて、仕事を通じて社会に還元できる人を増やさないと。

もっと稼ごう、明るい未来へ。

 

 

 

 

選挙2024

さて、今年も追い込み繁忙期となりました。

毎年10~12月は女性の美容熱が高まります。

当院恒例の年末仮装診療も中止しようと思ったのですが、完全に止めてしまうのはなんだか寂しくて、ついついイベントを企画してしまいます

考えている時が最高に楽しいことに気づいてしまいましたので・・・

今年はどんな出来事があったかしら、と思いに耽っていたところ、天の啓示が降りてきました

『選挙』

子供の頃から、我が家の両親はよく政治の話をしており、日曜日の朝は「時事放談」でした。←意味はよく分からなかったけれど。

選挙は必ず行くものと教えられていたこともあり、私も成人してからは必ず投票するようにしています。

そんな日本の衆議院議員選挙2024年の投票率は53.85%だったとか。

一方、先週行われたアメリカ大統領選挙の投票率は64.52%。

日本はアメリカより10%以上低いのですね。

しかし過去データを調べてみると、戦後昭和時代までは投票率70%前後を推移しており、過去最高は昭和33年の76.99%

世代別投票率を調べると、60代以上は70%以上の人が投票している一方、20代は30%代とかなり低めです。

少子高齢化ですから、若い人が一丸となって投票しても、数の上では高齢者に負けてしまうんですよね。

諦めなのか、政治に興味がないのでしょうか。

 

日本で選挙が始まったのは明治23年。

衆議院の参政権は「満25歳以上の、直接国税を15円以上収める男子」ということで、この条件に当てはまる人は国民の1%しかいなかったとか。

それに比べれば、すごい勢いで民主化されたものです。

 

選挙話が長くなりましたが、今年の年末イベントは選挙パロディをお届けします

ちょっとお得な治療プランもご用意しました。

皆さまには投票していただく予定ですので、奮ってご参加下さい!

もちろん参加賞付きです。

詳しくはスタッフにお問い合わせくださいませ。

インディバ 温活美容

今日はハロウィン = 10月終わり = 外国ではサマータイム終了日

日本でも、戦後GHQの指導により、1948年~1951年の3年間サマータイムを導入していたのをご存じですか?

しかし、日本のライフスタイルには馴染まなず、世論の評判が悪くて、廃止になったようです。

この時期は夕方5時の鐘が鳴るとすっかり暗くなり、夜が長く感じますね。

 

明日から11月、『インディバ 温活美容』が始まります

皆さま、インディバをご存じですか?

スペインで開発された高周波温熱療法で、体の深部をじわ~っと温めます。

機器自体は40年の歴史があり、日本でも30年前から使用されています。

美容は(企業都合で)流行がありますが、インディバは時代に左右されない地位を確立しています。

身体を温めることで免疫力が高まり、自律神経も整うとのこと。

冷え、むくみ、筋肉のコリも改善。

セルライトにも効果ありとか!←個人的にはコレ、気になります。

科学的根拠の基づく論文も多数あるとのことです。

 

今日はスタッフ施術の「インディバフェイシャル」を受けました。

まずはデコルテから温めたのですが、足先まで熱が一気に伝わるのを感じます

血が巡ってる~~~

デコルテ、首、顔を丁寧に温めてもらったら、顔色が劇的に明るくなりました

帰宅途中に立ち寄ったスーパーの鏡に映る自分の顔をみて、ハッとするくらいの効果を実感

5時間以上経過した今でも、足先までポカポカ血の巡りを感じています。

当院では10年以上前からインディバを導入していたのに、何でもっと活用しなかったのか謎・謎・謎

良い施術は広めなければ!と、気分が高まっている今夜ブログを書いています。

↑LINE配信しています

1つ気になった点は、血流が良くなるということは血管が開くということですので、施術後に軽い頭痛を感じました。一過性ですので、心配ありません。

 

当院のスタッフは全員エステティシャンで、キャリア15年以上のベテラン揃いです。

最近、より良い効果を出すために、熱心に研究しています。

私も毎週受けたい施術です!

これからますます冷え込む季節。

身体を温めて健康的に、温活美容しませんか。

美容クリニック選び

美容クリニックを受診してみたいけれど、沢山あるのでよく分からない!

悩んでいるうちに、何となく行きそびれてしまい、悲しいかな歳ばかりとってしまい、老けた顔を見てがっかり

美容クリニック選びで大切なことは、自分に合うクリニックを探すこと。

「楽しく通えるところ」

「美の方向性が一致しているところ」

「信頼できそうだ」

1年間ほど通っていただかなければ、十分な結果は出せません。通うから結果が出て、信頼へ繋がります。

楽しく通えることがいかに大切か、お分かりいただけますでしょうか。

 

ご参考までに当院の患者様の特徴を少し紹介してみましょう。

・40代~60代の大人たち

・素肌美を求め、シンプルライフを理想とする

・「いかにもやりました」といった、不自然な顔は望まず、穏やかな改善を好む

・外科的治療は望まない

・約束時間を守って下さるなど礼儀正しい

・素直で真面目に取り組む

・食事や運動に気を配り、自然に健康意識が高い

手前味噌ですが、モンスターな人は誰一人いませんし、人間力の高い素敵な人たちばかりです

 

院長の私自身が50代となり、人生で大切なことは、学問・教養・道徳に他ならないと信じている今日この頃。

人間としての芯の強さを軸として、その表面に手入れの行き届いた素肌をさらりとまとう。

これぞ当院の求める美の真骨頂

院長もスタッフも全員素肌です。

患者様もどんどんファンデーションを手放しています。

 

美容医療の歴史はまだまだ浅く、レーザーや注入治療が本格的に始まったのは2000年頃からです。

その頃は、美容医療に従事する医師数も少なかったですし、私より10歳くらい年上の、もはやレジェンドと言われる女性医師はごくわずかでした。

最近急増中の若手キラキラ医師が輝く中で、私のようなオバハン女医の存在こそ、実はレアもので希少価値があるのでは

絶滅危惧種かもしれません。

超自己肯定感高めっス

 

熱海の花火大会です。

秋なのに、今年初花火

オバハンでも、心の中はいつも花火に負けずキラキラです

美容医療を通じて、皆さまの心にも華火が弾けるようなときめきをお届けいたします。

それは意外と静かで、炭火のようなものかもしれません。

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