医療法人社団晴栄会
白金ビューティフルエイジングクリニック

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Blog院長ブログ

2021.07.13

古の都

コロナ、オリンピック、環境破壊、異常気象、温暖化など世の中がますますおかしな方向に向かっています。

世界の安寧を祈り、日本の原点を感じるために、古の都・奈良を訪れました。

のどかな景色が広がる飛鳥地方。

万葉集に出てくる「天の香久山」とか「三笠山」が、間近で見られることに感激

あっちを見てもこっちを見ても古墳だらけ!

歴史の教科書で誰もが目にしたことのある高松塚古墳、キトラ古墳、卑弥呼の墓と考えられている箸墓古墳など古墳巡りも。

新しい建築物のために土を掘ると、古墳や遺跡が出てきてしまい、発掘調査のために工事が中断されてしまうので、この地方は開発が進みにくいようです。建物の屋根は瓦を使用しなければならないとか、高さ制限とか、建築の規制が結構厳しいとのこと。

だからこそ、1300年前と同じ景色が残されているのですね。

このまま開発が進まない方が、結果的に価値が出ると思いますので、切に願います。日本の原風景をお守り下さい

 

聖徳太子と蘇我氏vs物部氏による仏教伝来、中大兄皇子(天智天皇)と中臣鎌足の蘇我入鹿暗殺、壬申の乱、天智天皇と天武天皇と額田王の三角関係・・・歴史を振り、ドロドロの権力争いを想像しながら、ダイナミックに動いた時代の変化に興奮してしまいます

 

奈良時代と言えば、日本書紀と古事記。

日本神話も欠かせません。

初代天皇である神武天皇が九州高千穂から東に向かい、熊野で迷い八咫烏に導かれ到着した畝傍山の麓。

ここに橿原宮を造ったとされていますが、今の建物が実際に建てられたのは明治に入ってからのこと。

明治時代に天皇中心の新しい近代国家を作るための意気込みだったのでしょう。

 

この他にも神社やお寺などた~くさんお参りしました。

世界平和をお祈りしながら

奈良時代は飢饉や干ばつ、地震、凶作、天然痘の流行など、まさに災難続きの苦しい世の中でした。

科学で解明されていないことばかりだった時代ですから、最終的には神様、仏様にお祈りするしかなかったのでしょう。大陸から入ってきた仏教が政治利用されたのも必然だったのかもしれません。

 

人間が己の力を過信して、科学至上主義になっている現代社会に違和感を感じています。

奈良の飛鳥地方は最高の癒し環境でした

 

 

 

 

 

2021.07.06

夏のスキンケア

蒸し蒸し、ジメジメの季節。

マスクの中は熱帯雨林気候です。

皮脂でベタベタ

マスクで皮脂が増えているような気がします。

私のような女性ホルモンが底をつきかけている中高年のお肌でも、この熱帯雨林では乾燥とは無縁です。

何も塗らないでこれだけベタつくのに、美容液とかクリームを塗るなんて・・・ 在り得ませーん

肌ルネを推奨している当院に通う人たちには、60代でも70代でも保湿クリームも日焼け止めも不要なご婦人がいらっしゃいます。本当ですよ。自己保湿能力が保たれているから、つやつやです。もちろん美肌レーザーによるスキンケアをしています。

美肌レーザーは皮膚の新陳代謝を正常化させる働きがあるので、月1回ペースで照射を繰り返すと、どんどん健康肌に生まれ変わります。シミは薄くなり、コラーゲンが増えるので肌のハリも出てきます。

「年だから塗らなくっちゃ、干からびちゃう」なんて商売文句に騙されませんように。

自己保湿能力の限界で自力で潤えなければ、保湿剤を1つだけ使えば良いのです。

乾燥肌に適量の保湿剤を塗ることはOKですが、あれもこれもと欲張って塗り過ぎると逆効果でお肌はどんどん砂漠化します。過ぎたるは猶及ばざるが如し。

汗だく皮脂だくな時は何も塗らない。水で流しておしまい。

自分の肌を正しくお手入れしていれば、化粧品はほとんど不要になりますからね

化粧品を塗らずして潤う肌は、化粧品で潤った(つもりになっているフェイクな)肌とは別格です。

貴女は一生フェイク肌を続けたいですか?

本物の潤い肌を手に入れたい方は、私たちが20年間で培ったノウハウをお伝えするとともに、肌ルネスタッフが親身に対応しますので、まずは肌ルネサイトをご覧ください。

 

梅雨が明け、これからもっともっと暑くなると思うと、少しだけ気が滅入ります。

クリニックでは夏の風物詩「カルピス」を用意していますので、ご希望の方はお声がけ下さいね。

シミ取りレーザー新調しました

6月は納税月間です。

住民税、国民健康保険、固定資産税複数に加え、

従業員の源泉所得税や住民税も納めてスッキリ。

まとまったお金が出ていくとしょんぼりするものですが、クリニックの運営で欠かせないのが『設備投資』です。

清潔できれいな院内を維持するには、室内メンテナンスは欠かせません。

パソコンも古くなると性能が落ちるので、5年毎に買い替えています。

そして、最も大きな出費は『レーザー』

1台が高級車レベルですからね

当院は堅実経営(のつもり)ですので、新しい機器をどんどん導入しているわけではありませんが、精密機器のレーザーは故障しますし、寿命があります。

15年前の開院当初に揃えた3台のレーザー機器、炭酸ガスレーザーとQスイッチYAGレーザーは数年前に動かなくなり、新しいレーザーに買い替えました。

そして最後まで生き残ってくれたシミ取りのルビーレーザー君。

まだまだ元気だったのですが、メーカーがメンテナンスを終了してしまい、継続して使用することが難しくなりました。

レーザーは急に故障しますから、突然使えなくなっても患者様にご迷惑をお掛けしてしまいます。

特にルビーレーザーは秋から春までシミ取りシーズンには大活躍します。

15歳になったルビーレーザー君に別れを告げ、若いレーザー君に交換致しました。

この写真が新旧交代儀式の記念写真です。

どちらが新しいか分かりますか?丁寧に使用していたので、どちらも若々しく見えませんか?

実はモノに対しての愛着は人一倍ある方でして、15歳ルビー君が車に乗って回収されるところまで見送りました。

ドナドナ・ド~ナ~・ド~ナ ルビーをの~せ~て~

涙を堪えて送り出しました。

15年間、たくさんのシミを取って、お客様を喜ばせてくれて、本当にありがとう

 

美容医療で使用するレーザー機器は、ほとんど外国製(米国、イスラエル、韓国など)ですが、このルビーレーザーは貴重な日本国産品です。

ほとんど故障もなく15年間も使えたということがその証でしょう。

今年の秋から、ハイスペックになった国産パワフルシミ取りにご期待下さい。

 

2021.06.22

食事と体調

普段からスイーツにはあまり食指が動かないため、食べたい時には食べるように、食事制限をすることはありませんでした。

もちろん、ショートニング等トランス脂肪酸は避け、成分表示を確認して添加物の多いものは控えるようにしていましたけれど。

ところが偶然にも、1週間のうちにケーキを3回、他にもソフトクリームや菓子パンなどお菓子を食べることが重なりました。しかもお酒のお供に そしてピザまで

さすがに暴食し過ぎましたワッ

お腹もポッコリ

これはまずいぞ・・・

ということで、お菓子とパンを一切口にせず1週間過ごしたところ・・・

体調がすこぶる良くなったではありませんか

具体的に申し上げますと、以下のような変化です。

1.朝の寝起きがすっきり。

2.体から浮腫みが引き、カラダもすっきり。

3.やる気に満ち溢れ、夜の読書がはかどる。

4.頭も冴えるので、仕事の未来を考える余裕あり。

5.普段やらない冷蔵庫の掃除なども手を付ける。

6.疲れないので、夜でも犬の散歩に行けちゃう。

7.簡単な料理でいいから自炊が楽しくなる。

 

ちなみにお酒は控えていません。

お酒を控えた時よりも、砂糖や小麦を控えたほうが、はるかに体調の良い変化を感じました。

さらに工夫したことは、朝・夜に雑穀ご飯と納豆を食べたこと。

そして腹八分目。

 

アレルギー体質傾向のある方が、「砂糖と小麦を控えたら、肌の調子が良くなった。」という話は時々聞いていましたので、納得できました。

私はアレルギーはないのですが、パンを食べるとなんかお腹が張るなという感覚はありました。

そして脂肪分の多いお肉を食べると、もうグダグダになるくらい消化にエネルギーを取られていることも感じていました。

 

「何を食べるか」よりも、「何を食べないか」を実践した方が良さそうです。

肌ルネも然り。

「何を塗るか」ではなく、「何を塗らないか」です。

一汁一菜でよい、ということを提案されている料理研究家の先生がいらっしゃいますが、私は大賛成です。

添加物まみれの加工食品を買って食べるのではなく、

ご飯とお味噌汁と何か少々でもいいから自分で作る。

トマト切ったり、

トウモロコシをチンしたり、

お豆腐とみょうが、

カツオのお刺身と香草、

アジの塩焼き、

こんなものが私の定番メニューです

調理はほとんどなくて簡単ですよ~。

 

日々口にするものの大切さが身に染みた1週間でした

皆さまも、何となく体の不調を感じることがありましたら、日常の食生活を見直して、良くないものをマイナスしていかれたらよろしいかと存じます。

 

 

2021.06.15

二分法の誤謬

「実際にはより多くの選択肢が存在するにもかかわらず、限られた選択肢しかないと思い込んでしまうことにより生じてしまう誤謬」これを二分法の誤謬といいます。

例えば、私の専門である美容医療の世界でよく感じることを上げてみましょう。

選択肢1:自然な老化を受け入れることが幸福だ。

選択肢2:美容医療の力を借りて老化に抗うと不幸になる。

こんな風に考えている人、まあまあいると思います。

本当にそうでしょうか。

選択肢3:自然な老化を受け入れることはみじめで不幸だ。

選択肢4:美容医療の力を借りて老化に抗うと、若返って美しくなる。

このような選択肢も考えられますよね。

 

実際に選択肢1~4を考える人はどのような人でしょうか。

選択肢1:もともと美しい人で、生き方にも自信がある人。美容医療を受けなくても輝くオーラあり。

選択肢2:美容医療は不自然さの代名詞。手を加え過ぎた違和感のある顔に抵抗あり。

選択肢3:加齢とともに深刻化するシミ・シワ・たるみ。残酷だが、加齢変化とは美しさを失うことでもある。毎日鏡に映る自分を見るのが苦痛。

選択肢4:自分の加齢変化を受け入れつつも、少しでもキレイに出来る方法があるならば試してみようと美容医療に肯定的。新しいことへのチャレンジ精神があり、キレイに変わる過程を楽しみたい。

 

日々診療をしていると、「注入治療はちょっと・・・」とためらう人がいます。

これは選択肢2:美容医療の力を借りて老化に抗うと不幸になる、ですね。

でも、本当にそうでしょうか?

選択肢4:美容医療の力を借りて老化に抗うと、若返って美しくなる。と考えられませんでしょうか?

これぞまさに二分法の誤謬ではないでしょうか。

 

このように、私たちの生活には、認知バイアスがかかっていることがあります。

情報過多な時代、フェイクニュースに騙されないよう、論理的に考える習慣をつけたいものです。

 

 

おべっかを使わない接客

皆様はどのようにお召し物を選んでいらっしゃいますか。

最近はインターネット通販が増えて、アパレル業界の店舗販売は縮小していると聞きます。

 

お買い物が本当に苦手な私。

同じブティックの同じ店員さんから買い続けること20年近く。

しかし、このお店はクラシカルというかエレガントな傾向が強く、カジュアルではありません。

旅に出たり、犬の散歩をすることが良くあるのですが、アウトドアな時はいつも冴えない服装で気分下げ下げな私

カジュアルもカッコよく着たいなぁ・・・

ということで、知人におススメされたデパートの某ショップに足を運んでみることに。

20代と思われる若い店員さんに迎えられました。

 

「私はカジュアルな洋服が似合わないので、知人の紹介で何か良いものを探しに来ました。」

と伝えると、

「ああ、そういう方いらっしゃいますよね。。。」

 

このストレートな接客、さすがの私も驚きを隠しきれません

 

よくある対応は、

「いえいえ、そのようなことはないと思いますが・・・」

ですよね、建前は。

不快を飛び越えて、驚き、いや感心してしまいました。

 

「それでは、適当に良さそうなものを見繕って持ってきてください」とお願いすると、パンツとトップスの組み合わせを何組か用意してくれました。

試着してみると、「悪くない」という印象。

凄く似合っているわけではないけれど「悪くない」と感じたカジュアル服。

そして、この本音主義の店員さんは、

「お似合いです~」とか「素敵ですね」というおべっかは一言もなく、

淡々と商品の説明をしたり、合わせると良い靴やバックなどを提案してくれます。

確かに、「とても良い」ではないことくらい、私自身も感じていたので納得。

 

おお、これぞ令和の接客の在り方なのでしょうか。

洋服も接客も、予想よりも「悪くない」ので、購入することに。

本音の接客が新鮮と感じたお買い物体験記でした。

外に出ると、小さな出来事でも私にとっては社会勉強と感じてしまいます。

仕事に生かせるヒントが宝石のようにキラキラ

自分の快適ゾーンから少しはみ出してみることも大切です。

 

ちなみに私もお世辞を言う方ではありませんので、診療中私に肌を褒められたらそれは本音と受け止めて下さいませ。

 

刹那的美容医療

5月26日~27日、日本美容外科学会に参加しました。

久し振りのリアル対面学会

コロナ禍を忘れるくらい大盛況で驚きました。

ちょっと怖いくらい密でした。

 

私の恩師、宇津木龍一先生は、フェイスリスト(顔の若返り手術)が専門です。

私も勤務医の頃は、フェイスリフト手術の助手として経験を積みました。

耳の周囲から頭皮にかけて、ズバーッと皮膚を切開し、筋膜を引き剥がして引っ張り上げるというダイナミックな手術です。手術翌日は、みんな同じ顔になるくらいパンパンにお月様のように腫れあがります。

手術を受ける患者さんは、若くて40歳くらいから上は70代くらいでしたでしょうか。

目的は「若返ること」でした。

 

時代は流れ・・・

学会発表していた某先生のクリニックでは、ナント20~30代の患者が一番多いというのです。

フェイスリフトですよ!!

なんで20代で若返んなきゃいけないのよって思いませんか。

 

20代の若い子たちの悩みの一つが「小顔になりたい」こと。

小顔になるために、顔の骨を削る手術を受けているようです。海を渡った美容大国まで足を運んで、「骨切り3点セット」なるものを受けて来るようです。

骨を切ったら、顔の土台が小さくなるので、程度によってはたるみが生じますね。

「骨を削ったら顔がたるんだ」ということになります。

そしてフェイスリフト手術を受けに美容クリニックを再び受診します。

 

骨を削って、顔の皮膚を剥がして引っ張り上げて、、、

その先に何を求めて手術を受けるのでしょうか。

少しでも可愛くなって、いい男を捕まえたいのでしょうか。

自分好みの顔に作り直して、自信を持ちたいのでしょうか。

 

骨切りやフェイスリフトだけではなく、目を大きくしたり、鼻の形を整えたり、唇を厚くしてみたり、額を丸くしたり、造作を変える手術はきりがありません。

 

鼻を高くするためにヒアルロン酸注入が行われています。軟骨やシリコンを入れる手術より手軽だからです。しかしながらシャープな形づくりが難しいことと、血管塞栓による壊死や失明のリスクが高いことから、医師の間でも微妙な評価です。私には鼻に入れるヒアルロン酸が不自然に見えますし、リスクが怖いので、当院では治療メニューにありません。

最近は鼻に糸入れて、高くしたり、小鼻縮小することが行われているようです。

糸による引き上げ治療は、「スレッドリフト」と呼びますが、ここ数年で急激に症例数が増えています。

某大手チェーン美容外科では、2017年に1000例程度だったのが、2020年には12000例を超えたと言っていました。

3年で12倍です。

皮膚を切らずに糸で手軽にリフトアップという印象を植え付けているようですが、清潔操作で行う立派な外科手術です。

フェイスリフト手術に熟練した医師が行うべき治療だと思います。

 

顔には豊富な血管と神経が走行し、手術をするにはリスクが付きまといます。

また、表情筋が複雑に走行しているので、表情が動くと「あれれ?」と違和感のあるお顔になることもあります。

手をかければかけるほど、皮下組織は瘢痕化し、硬く突っ張った不自然さが出てしまいます。

いわゆる「いじった」顔です。

 

今可愛くなりたいからという衝動で、このようなリスクを犯して、若い頃からどんどんお顔を改造して、違和感のある顔になって・・・

 

やり過ぎ注意報

顔を変えれば人生好転するほど甘くはありません。

 

刹那的美容医療とでもいいましょうか。

 

具体的な数字は分かりませんが、刹那的美容医療を求める若い人が増えているような印象を受けた2021年学会でした。

インスタなどのSNSで美容医療がより身近に感じられるようになった影響は大きいと思います。

 

私の理想とする美容医療は、加齢による肌の衰えを、極めて安全な方法で回復・維持させることです。

そもそも対象年齢が40代以降です。※最近は30代も増えています。

ポイントは“極めて安全”な治療を選択すること。

なるべくリスクは避け、かつ効果のある治療を提供します。

そうすることで安心して治療を受けていただきたいと思っています。

 

「身体髪膚之を父母に受くあえて毀傷せざるは考の始めなり」

人の身体はすべて父母から恵まれたものであるから、傷つけないようにするのが孝行の始めである。

 

容姿は個性。

心を磨いて、人間性を高めれば、自ずと魅力的な表情になると思います。

 

2021.05.25

年齢を感じた瞬間

3年毎に車の保険が更新されます。

更新のお知らせが届いたので、書類に目を通してみると、ナント保険料が値上がりしているではありませんか

「事故もなくゴールドなのに、何で値上がり??」

何かの間違いでは・・・問い合わせしてみることに。

「お客様の年齢によって保険料が変わります。」という回答。

え、、、

今年50歳になるから値上げってことかい

30~40代が最も安くて、その次に20代、そして50代の順に事故のリスクが高くなるらしく、保険料も値上がりすると言われました。

18歳で運転免許を取ってから、ブランクなくほぼ毎日運転して、ゴールド免許をキープしているこの私が、50歳だからって保険料の値上げかい

こういうところで自分の年齢を意識させられるとは、何とも物悲しいことです

高齢者の運転免許返納なんて70代以上の話だと、他人事のように思っていたのですが、50代も高齢者枠に片足を突っ込んでいるということですよね。

反射神経とか動体視力、判断力などが低下しているのでしょうか。

全く自覚していないだけに、ハッとさせられました。

恨めしや~

 

2021.05.18

心のメンテナンス

いろいろ思い悩むことがあり、2017年にコーチングを受けました。

コーチングは個人セッションで行われます。

コーチングの先生は、私にいろいろ質問を投げかけることで、私自身の無意識や潜在意識を掘り起こします。

・自分自身がなぜこのような気持ちになるのか。

・本当に望んでいることは何か。

・どのように振舞えば良い結果をもたらすのか。

このようなことに「気づく」ことが出来るのです。

先生は、あれこれ指図することはありません。

私自身に「気づく」きっかけを与えて下さいます。

月1~2回のペースで、10回ほどコーチングを受けると、自分自身でも驚くほどの劇的な効果を感じるほどでした。

その方法はユニークです。

想像力豊かに、様々なシーンをイメージしたり、体を使って過去に戻ったり未来へ進んだり。

言葉でお伝えするのは難しいのですが、この「イメージ」というのが肝です。

私は空想や妄想が得意なのか、頭の中にかなり鮮明な映像が浮かび上がります。

勝手に映像が流れるのです。

そのようなことをしていると、「はっ」と無意識にリーチすることができます。

 

う・・・・・

自分で文章を書きながら、ちょっとおかしな人に思われそうな・・・

 

最近、心にモヤモヤすることがあり、久し振りにまたコーチングを受けてみました。

そしてこの言語化することが難しいセッションを実践したところ、

瞬く間に心のモヤが晴れるではありませんか!

雲の隙間から太陽の光が差し込んでくる感覚です。

「あ~、そういうことだったのね」と、無意識が顔を出します。

 

コーチングというのは、心のメンテナンスだと思います。

感情の棚卸とでもいいましょうか。

現代社会に生きていると、ややこしいこと、複雑なことが盛りだくさんですよね。

脳の進化はテクノロジーの進化ほど早くないので、そこについて行けず、ギャップが生じるようです。

疲れちゃいます。

だからこそ、心のメンテナンスが必要だと思っています。

座禅とかマインドフルネスが注目を集めているのも、現代社会には必然ですね。

 

お顔のメンテナンスは当院にお任せ下さい

 

お値段以上

本日は、ちょっと触れにくい“治療費”について切り込みます

当院は、基本的に治療費の「お値引き」をしません。

初診料はおそらく業界でもトップクラスで高額だと思います。

初診には1時間ほど時間をかけます。問診、肌診断機器による解析を行い、それに基づく現状評価と、スキンケア指導、そして美容治療の提案と計画を立てます。1時間では終わらないこともしばしばです。

お陰様で、素肌美に対して真剣に取り組む意欲のある方がご来院されるので、理解も早く、真面目に通って下さいます。

美容医療の治療費はピンキリなので、当院は安くはないけれど、超高額でもないと思います。

たまに「お安いですね」と言っていただけることもありますから、比較的良心的なのかもしれません

白金という場所柄でしょうか、値切ってくる人はほとんどいません。ありがたやありがたや

 

美容医療を受けたいと考えている人は、インターネット検索で沢山のクリニックを比較検討していらっしゃることでしょう。

当院が他のクリニックと違うところを考えてみました。

1.化粧品を売らない美容皮膚科。物品ではなく治療で勝負します。

2.院長、スタッフ全員素肌です。(ファンデーション、エクステ禁止)

3.美容医療歴20年越えの院長が、最初から最後まで経過を診ながら治療しています。

4.他の患者さんに会うことのない配慮。プライベート空間の確保。

 

この他にも、適正価格でお値段以上の治療とサービスを提供できるよう努めています。

・快適で安全な空間

・近すぎず遠すぎない小気味よい接客(出来てますか?)

・結果のでる美肌治療

・患者様に幸せをもたらす治療の提案

私が常日頃心掛けていることは、患者様が診察室に入る時からつぶさに表情を観察し、どこをどのように治療したら、その患者様がより魅力的に見えるようになるか?を考えることです。いや、日頃通りすがりの人や、電車の中で見かける人、テレビに映る人など、目につく人すべてに対して表情観察をしているので、これはもはや職業病だと思っています。

「あのシミは取った方がよい。ここはボトックスで調整して、この凹みはヒアルロン酸でしょ・・・」みたいな

 

当院の行動目標3「患者様に利益をもたらす最適な治療を提供します」を遂行するよう、スタッフ一人ひとりが自己の能力を高め、仕事の質を上げるよう指導しています(つもりです

当院での滞在時間が最高の思い出になるよう、“今ここ”に集中。

それでも終礼での反省は絶えません

 

当院に通って下さる方で、「こうした方が良い。ここは直すべき。」などご感想がありましたら、どうぞ遠慮なく私かスタッフにお伝えください。

お値段以上のハピネスをお約束いたします

 

 

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