医療法人社団晴栄会
白金ビューティフルエイジングクリニック

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Blog院長ブログ

19周年

今年も猛暑続きの夏となりました。

皆様、どのような夏をお過ごしでしたか。

今年は旅行に出られた方が多いように思います。

その他、大阪万博や映画「国宝」の話題をよく耳にしました。

私も「国宝」観て参りましたが、歌舞伎をあのレベルにまで身に付けてしまう圧倒的な役者魂に心が震える思いでした。

 

さて、9月で当院は19周年を迎えます。

毎年恒例の「周年挨拶」を述べたいと思います。

母がレコード店を20年間(1984年~2003年)営んでいましたので、私も20年間は自分のクリニックを続けたいと意識しておりました。

ようやくリーチのところにまで漕ぎ着けました。

長年通い続け当院を応援して下さる患者様、

私の診療をサポートしてくれるスタッフの皆さん、

ホームページの作成・管理をして下さるAさん、Tさん、

院内のメンテナンスや内装をきれいにしつらえて下さるNさんとTさん、

ネット環境やセキュリティでのお困りごとを解決して下さるNさん、

編集作業を助けて下さるTさん、

院内クリームを調剤して下さるKさん、

法律的な問題を相談できる顧問弁護士のM先生、

税務全般を丸投げさせていただいているI先生、

労務についての相談から労務についてお世話になっているB会社の先生方、

玄関ホールのお花を飾って下さるRさん、

クリニックのマンション大家さん、

レーザーをメンテナンスして下さる業者の皆々様、

そして存在自体が心の支えになっている大切な家族。

その他ここには書ききれないほどのたくさんの人達からお力添えいただいたおかげで、白金ビューティフルエイジングクリニックが存在しています。

iphoneの写真を整理していたら、忘年会や研修旅行、年末イベント、食事会、コロナ禍のマスク姿!など思い出写真がたくさんありました。

 

人付き合いというのは不思議なもので、長く関係を続けることで醸成される大切なものがあると感じています。

それを強く意識するようになったのは50歳過ぎてからでしょうか。

学生時代の友人とはもう30年以上の付き合いになりますが、多感な時期を共に過ごした仲間を中年期以降から作ろうと思っても無理なのです。

家族もしかり。苦楽を共に家庭を築いてきたからこそ、その思い出が鉄板のように厚く強固な土台となって支えられています。

患者様ともいつしか10年、20年のお付き合いとなりまして、信頼して治療をお任せいただけることはかけがえのない財産に他なりません。

そしてクリニック19年。

学生時代に美容外科の道を選択してから30年。

これだけ長く続けられる仕事を選んだのは、神様のお導きだったとしか思えません。

もはや奇跡です。

八百万の神々、関係する方々全員に、改めて感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。

 

昨日、北里大学医学部 名誉教授 塩谷信幸先生のお別れの会に出席しました。

塩谷先生は、私の恩師である宇津木龍一先生の恩師です。

学会等でお会いすると、必ず「どうですか、繁盛していますか?」とニコニコ笑顔で話しかけてくださったことが印象に残ります。

私にとっては雲の上の存在ですが、人間味と教養の深い、プリンシプルのある立派な先生だと感じていました。

塩谷先生の教え子である先生方が集まりましたが、70代でもバリバリ現役なお姿に触れ、圧倒されてしまいます。

しかも、皆さま美容医療業界では大活躍されており、塩谷先生の影響力の偉大さは燦然と輝く太陽のようです。

 

心軽やかに、ワクワク楽しみながら、皆様に健康的な素肌美と生きるエネルギーを提供できるような白金ビューティフルエイジングクリニックを続けて参ります。

20年目、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

夏真っ盛り★美容皮膚科学会

週末、スタッフと共に、大阪国際会議場で開催された日本美容皮膚科学会に参加しました。

今回はレーザーの講演をしたのですが、あまり上手にお話できずに落ち込みました

あれもこれも話そうと膨らみ過ぎてしまったり、肝心なことを話忘れたり、、、

昔から原稿を読みながら話すのが得意ではなく、丸暗記してみるものの、やはり本番ではスルッと忘れたりするわけです。

あ~、これが老化でしょうか。

台詞を覚えられる俳優さんたちの能力って凄くないですか

 

さて。美容皮膚科業界の盛り上がりが凄まじく、若い女性医師(看護師?)が多数参加していたこともさることながら、企業展示の出店が華やかで大盛況。美容医療の裾野がこれほどまでに広がっていることに驚きを隠せません。

私が美容外科を志した30年前は、ニッチ過ぎる医療で、よく分からないだけに怪しい香りが漂う業界というイメージでした。

親戚に「なんで美容外科なんか選ぶの?」と怪訝な顔をされましたが、何も言わず私の選ぶ道を応援してくれた両親には感謝しています。

研修医の頃、いくつかの美容外科クリニックを見学しましたが、もはやお化け屋敷かぁぁぁ・・・というくらい、薄暗くて、受付のお姉さんたちが皆同じ顔をしている不気味なクリニックもありました。

それでも、純粋に「美容外科」というジャンルに魅了され、その道を選んだ私もかなり変わり者だったと思います。

まだ20代でしたが、事の善悪を判断できる能力はギリギリ備わっていたようで、真っ当な美容外科病院を研修先に選ぶことが出来て本当に良かったと、今になってしみじみ思います。

 

月日は流れ、怪しい美容外科から開かれた美容医療へと変わり、在ること無い事SNSでオープンにされるようになりました。

顔に手を加えることへの抵抗が薄れ、ファッション感覚でお隣の国へ治療を受けに行く人も増えました。

1960年代に外国へ行ける人は一握りでしたが、1980年代になると誰も彼もが格安に行けるようになったような感じでしょうか。

学生でも旅行や留学を通して異文化体験できるようになったことに、夢と希望が膨らみました。

旅行と同じく、大手美容クリニックは、誰でも美容医療が受けられるよう敷居を下げ、大衆文化に広げました。

美容コンプレックスから解放されるためのアクセスが良くなり、より多くの一般市民の娯楽になりました。

でも、それは私のイメージから遠く離れた世界に変わってしまったことを意味します。

特別感が薄れてしまい、「つまらない」とさえ感じている自分がいます。

仕事がつまらないのではなく、業界が広がってしまったことが「つまらない」のです。

本当は喜ぶべきことなのでしょうが、私は天邪鬼で、皆がやらないことをやるのが好きな性分ゆえ、ひねくれてしまいます。嫌な性格です。

 

とは言え、様変わりする美容医療業界ですが、学会では大学での研究レベルでの情報を入手できますし、いろいろな先生方の治療の工夫などに触れることができます。

日頃お会いできない先生方や、いままでお世話になった業者の方々とのリアルな情報交換ができるのもメリットです。

お盆休みの中、(万博も開催されている)大阪まで足を運んだ甲斐がありました

 

1つ情報をシェアしましょう。

日中13時~17時の間に、屋外で過ごす生活習慣のある人は、無い人に比べてシミ取り後に色素沈着を起こす可能性が8.5倍に増加するそうです

「夏はシミ取りの季節ではありません」、とお伝えしているのは、炎症後色素沈着を起こすだけでなく、シミが再発してしまうリスクが高いからです。

夏になると、日常生活をしているだけでも日焼けしている人、結構いらっしゃいます。

ゴルフしている人や、UVケアをしていない男性は真っ黒です

シミ取り治療をご希望の方は9月下旬以降で少し涼しくなる頃をお薦めします。

 

体調不良のため、しばらく外出せず家の中で過ごしていた人が、びっくりするほど色白になっていることがあります。

具合が悪かったので、ずっと化粧もせず、何も塗らず。

そして紫外線に当たらなければ、こんなに皮膚って良くなるんだ、と驚くほどです。

 

夏の肌ダメージが気になる方、美肌レーザーケアで回復させましょう

 

ゆったり、まったり、8月

8月。

夏は自然と早く目が覚め、5時過ぎに犬の散歩に出かけるのが日課となりました。←夏だけです。

8時過ぎにお散歩しているワンちゃんを見かけると、肉球が火傷して熱中症にならないか心配です。

 

普段はぎっしり埋まっている予約表ですが、先週からポツポツ空きが

記録更新の酷暑のせいでしょうか。

そういえば、昨年も一昨年も、ちょうどお盆の時期に7~10日ほど旅行に出かけたので休診にしておりました。

今年は9月15日~24日まで休診ですので、8月は絶賛診療中です。

皆さまも夏休みはお出かけでしょうか?

今年は海外旅行に出かける方がぐんと増えていますね。

それから大阪万博!開催前は話題にも上りませんでしたが、最近行ってきた人のお話をよく耳にするようになりました。なかなか評判良さそうです。

8月15日まではまだ予約枠に余裕がございますので、暑さが気にならない方は是非とも美肌ケアにお運びくださいませ。

※猛烈な暑さですので、どうぞご無理のないようお願いします。

 

予約時間にゆとりができると、患者様に詳しく問診することが出来ます。

普段聞きそびれていることの確認ができ、患者理解が深まり、より良い治療結果に繋がると思います。

診療の質は間違いなくUP

お使いの化粧品や食生活、睡眠、ストレス、趣味、そして美意識など質問させていただきます

いつも以上にマイクロスコープで皮膚を細かく診察できます。

8月中にご来院いただくと、もれなく院長との深いコミュニケーションと、楽しい会話で時間を忘れ、レーザー出血大サービスが付いてくるかも??

初恋の味、カルピスをご用意してお待ちしております

 

8月16日~17日は日本美容皮膚科学会でスタッフと共に大阪へ

ピコレーザーについての講演をして参ります。

8月16日(土)は休診となりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

 

ヒアルロン酸注入と上手に付き合う

「ファンデーションに頼らない素肌づくり」

40代からのシミ・しわ治療専門の美容皮膚科を掲げて早19年。

私も19歳重ねまして、患者様も一緒にお年を召されまして、気が付けば60代の人が増えました。

60代でも、余計な化粧品を手放し、ファンデーションを卒業し、レーザー等できちんとお手入れを続ければきれいな素肌を手に入れることができます。

何も塗らなくても、ちゃんと潤いを保てる保湿肌。

60代から治療を始めても、かなり肌はキレイになる、と自信を持って言えます。

ただし、1年はかかります。

「本当に何も塗っていないのですが、これで大丈夫なのでしょうか?」とよく聞かれますが、確実にキレイになっていることは周知の事実。

「何かご心配なことがありますか?」と尋ねると、

「いえ、何か塗ったらもっとキレイになれるかな?と思いまして。」と貪欲なご回答。

素肌が健康であれば、夏は本当に何も塗らなくても大丈夫ですたたでさえ汗はかくし、皮脂は出るし。

逆につっぱったり乾燥したりする人は、保湿力が弱く、肌が不健康だということです。

 

皮膚のシミ、くすみはレーザー治療で改善しますし、肌のハリもある程度は回復します。

しかし、50歳を過ぎると、顔が痩せてたるんだり、シワが目立ったり、レーザー治療ではどうにもならない加齢変化に直面します。

顔の痩せには、ヒアルロン酸を注入してあげるとグンと若返ります。

ふっくらハリが戻ると、顔だけでなく心も満たされます

私の治療方針は、1~2㏄程度少量ずつ注入していきます。

こめかみ、頬、ほうれい線、口回り・・・というように、パーツごと分割して治療し、だんだん良くなる優しい変化をお見せします。

「ヒアルロン酸ってパンパンになるんでしょ。」とか、「何か異物を入れることに抵抗がある。」と頑なに拒絶される方もいらっしゃいますが、こんなにいい治療なのに食わず嫌いはもったいないな~と思ってしまいます。

10CCくらい入れなければパンパンにはなりませんのでご心配なく。

ヒアルロン酸はもともと生体の構成成分であり、馴染みがよく、皮膚になじんで一体化するので異物反応は極めて稀です。ヒアルロン酸に反応するというよりも、ヒアルロン酸が溶けにくいように加工するための添加物にアレルギー反応を起こすと言われています。

ヒアルロン酸注入がメジャーになる前、シワに対してコラーゲン注入治療を行っていました。

コラーゲンは牛の皮膚に含まれる成分のため、動物性たんぱくに対するアレルギーが3%あったことがネックで、さらに2000年代初頭に狂牛病騒ぎが起こったことをきっかけにすっかり廃れてしまいました。(今でも無くなってはいません)

私は2000年からコラーゲン注射に携わっていましたので、25年もの間注入治療を経験していることになります。

皆さまの大切なお顔を預かる身として、結果は8割目標、入れすぎ厳禁、安全第一の治療を心掛けています。

かなり慎重にやっていると思います。

私なりの美的感覚で、不足している部分に控えめに足しますが、直後に結果は出ますし、鏡を見て確認する時の患者さんの笑顔がたまるか~。とっても嬉しそうです

ヒアルロン酸注入はとても神経を使う作業ですが、変化が分かりやすいので遣り甲斐のあるお仕事です。

加齢変化に悩む女性にもっと幸せになって欲しいから、ヒアルロン酸でお役に立てれば幸いです。

 

 

陰陽美容

診療後、久しぶりにヒアルロン酸注入の勉強会に参加。

ヒアルロン酸注入に関して超エキスパートな先生の注入理論と手技をリアルで見られる貴重な機会でした。

今回は目回り、いわゆる「クマ」治療について学びました。

下まぶたのクマ治療は、かなり高難度です。

最近、大手美容クリニックの影響で「クマ」治療に対する認知度が広がりましたが、クマと言っても原因はいろいろです。

・顔の中でも皮膚が薄い場所ですので、そもそも皮膚の下の眼輪筋が青黒く透けて見えるクマもあります。

・皮膚のたるみや、目の周りの脂肪が膨らんでみえるクマもあります。

・女性はアイシャドーやマスカラ等のアイメークをするので、その色素がまぶたに付着してくすんでみえるクマもあります。

また、まぶたは目の開閉や表情で絶えず動く場所ですから、動きも考えて治療しなければなりません。

本当に超難しいクマ治療なのです。

 

久しぶりに参加したのですが、やはり自分の専門分野を勉強するのはワクワクしました。

勉強会を企画して下さる医師の深い知識とプロフェッショナルな技術は、長い年月積み重ねてきた学びと臨床経験の賜物です。クマ治療への並々ならぬ情熱を感じ、高難度エリアへのチャレンジの裏には、体操選手が血の滲むような技を練習して自分のモノにしているような様子を想像してしまいました。

また、夜遅くまでお仕事をして下さったヒアルロン酸販売会社の皆様もお疲れ様でした。

こうしてたくさんの人たちの努力と協力のもとに美容医療は発展し続けています。

 

ヒアルロン酸治療は明確なゴールがないのも事実です。正解がないとでも言いましょうか。

顔には光と影があります。

加齢に伴い影の部分が増えますから、なるべく影を消すように考えながら治療をします。

若い人は少量のヒアルロン酸で影を消すことができますが、50代以上になるとかなりのボリュームが必要になります。

敢えてネガティブに表現すると、「膨らみます」

影を減らして光を増やすことが、果たして正しいのか、好ましいのかということは、また別問題であると考えました。

全ての物事には光と影がありますね。陰陽です。その両方のバランスがとれることで、人は健康でいられると考えると、影を消し去ることが正解とも言えないなぁ、と思うのです。

中年以降になっても顔がパンパンに膨らんでいる整形顔に違和感を感じてしまうのは、陰陽のバランスを欠いているということなのだろうと考えます。

ある程度の影は残しておくのが健康的であり、品が保ててよいのではないか、というのが私の意見です。

このあたりの微細な感覚は、好みによるものですので、ご自分の美的センスに合った医師を選んでいただくことが成功への第一歩です。

繰り返し申し上げますが、正解はございません。

 

2時間強の勉強会でしたが、コインパーキングの清算が6,000円を超えました

夜間料金が割安になるのは0時を超えてから!

恐るべし港区駐車場事情。物価高、凄まじいです。

スネコス注射の美白効果

先週、ジャズダンスの先生の還暦祝いダンスパーティーがありました。

週1回ですが、教室のお仲間と半年ほど練習を続け、2曲ほど披露いたしました。

楽しかった~

私たち10名はジャズダンスチームですが、他にもタップダンスやベリーダンス、フラメンコ、アルゼンチンタンゴのような踊りもあり、50~60代の女性たちが活き活きとダンスしていました。

大人になってから、複数のお仲間とこのような趣味の世界で協力して事をなすのは初めての経験でしたが、学生時代の文化祭のような懐かしい体験でした。

 

さて、お肌のお話。

皆さん、「スネコス注射」ってご存じすか?

非架橋ヒアルロン酸と6種類のアミノ酸がブレンドされた注入治療です。

注入後のヒアルロン酸独特のボコボコが残らないため、下瞼の薄い皮膚にも注入でき、まぶたのたるみが気になる方へお薦めしています。(50過ぎたらみ~んな気になるた・る・み)

加齢によって失われた真皮のハリを、自己再生力で取り戻すような治療です。注入したヒアルロン酸の膨らみで無理にシワを伸ばすことはないので、不自然にはなりません

1回の治療で3.5㏄の量を顔全体の皮膚に注射するので、直後は膨らみや赤みが目立ちますが、当日夜には目立った腫れは引いてしまいます。

皮下出血したら、青アザが引くまでに10日間ほどの辛抱

3年前より治療を開始。シワとハリの効果を期待して治療していましたが、驚くのはその「美白」効果です。

注入後は肌色が明るく見えるのです。

皮膚の水分量が増えると、色が白く見えますよね。入浴後、お肌がふやけると白く感じるのはそのためです。

VISIA撮影をして比較すると、メラニン色素が明らかに減っていることも確認できるのです。

肌質が良くなるということは、肌の機能が若返り、肌の新陳代謝が良くなってメラニン色素が排泄されるようになっているのか、もしくはメラニン色素産生自体が減少するのか??

注射に抵抗がなく、多少の腫れや皮下出血等ダウンタイムを許容できる人は、是非とも受けていただきたいスネコス注射

春はリフトアップボトックスにスネコスをミックスさせた「リフトアップスネコックス」で、フェイスラインから首までキレイにしませんか。

お化粧品を浸透させる(角層まで)・・・よりも、針でダイレクトに真皮内にお届けします!

ビューティフルステート

昨日、今日と丸2日間、久しぶりに経営セミナーに参加しました。

タイトルは「人間関係のマネジメント」

この2年間、経営についての学びを深めているお陰で、現在のクリニックメンバーは最強のチームになったと感じております。

それでも、もっともっと良くしたい・・・と願うのが経営者の性というものでしょうか

 

早速学びから一つご紹介しましょう。

心の状態は2種類しかないそうです。

①ビューティフルステート(美しい状態):自分と相手は同一、ひとつ意識

②サファリングステート(苦しみの状態):自分と相手は分離の関係、わたし意識

常に①の状態でいられるよう、人は座禅や瞑想を通して心身を整えることが大切です。心の筋トレと表現していました。

意識を意識して、①の状態でいるよう実行することが大切だと教わりました。

日頃の意識や発する言葉、呼吸や姿勢など身口意をよいものとし、心身の状態を整えることがどれだけ大切であるか。

ビューティフルステート(美しい状態)、いい言葉ですね。

当院の「ビューティフルエイジング」に似ていませんか?

あ、ただビューティフルが同じだけですね

私たちスタッフが常にビューティフルステートでいられるよう努め、お運びくださる患者様の肌をきれいにすることはもちろんのこと、心までビューティフルステートになっていただければ、この上ない喜びであります。それを叶えるクリニックでありたいと願います。

その他にもたくさんのことを学んだ充実の2日間でした。

日常の診療から離れ、意識の高い人と交流しながら学べる時間は、実に贅沢で豊かなものでした。

明日からの仕事に早速生かし、実践したいと思います。

 

4月中旬ごろまで、何となく気持ちの晴れない時を過ごしていました。やる気もなくエネルギーの低い日々でした。

食欲も低下し、この私ですらお酒を飲めない日が続いたくらいですから

先週から少し上向きになりました。桜が散って新緑の季節になると精神的に落ち着いてくるものだ、と精神科の先生がお話されていたことに納得できます。

3月には「美容外科手術を受けようか悩んでいる」と話していた方々も、4月になると「やっぱりやめます、受け入れます。」と撤回。すっかりなかったことに。春は精神が不安定になるので、そういうものだと理解して焦った行動は控えめにしておいたほうがよいのかもしれません。

美容外科手術は注入やレーザーと違ってリスクは増えますから、きちんと理解して、リスクの取れる人が慎重に受けるべきものだと思います。ボトックスは時間が経てば効果は切れますが、外科的な傷や瘢痕は不可逆的だということを覚えておいてください。

 

ピコレーザーの復習

日曜日に、ピコレーザーの勉強会が大宮で開催され、40分ほど講演いたしました。

勉強会用の症例写真の使用にご協力くださった方々へ、改めてお礼申し上げます。

2023年にピコレーザーを導入してから、治療前後に毎回写真撮影を行い、記録するよう心掛けておりましたので、沢山の良い症例が集まりました。

 

発表の準備をすることは、自分の診療の振り返りが出来て、勉強になります。

レーザーメーカーのメンテナンス技術者が驚くほど、この1年半でたくさん治療経験を積みました。

実際に治療してみて、私なりに感じたことをまとめてお話できました。

シミ取りのピコスポットはとにかく優秀

以前使用していたナノレーザーに比べると、さすがピコ様。

メラニン色素を破壊する瞬間のイメージですが、ナノレーザーの場合は、的の中心に生卵をぶつけて割れるような感覚。

それに対しピコレーザーの場合は、的の中心に弓矢を射るような感覚です。

生卵は割れて周りに散らばりますが、弓矢はプスッと中心に刺さり、周りに広がったりしません。

これがピコの衝撃波による破壊力なのです。

無駄なく標的を捉える感覚。

う~ん、伝わりますでしょうか、この表現。

そして、痛みもダウンタイムもピコの方が圧倒的に楽チン。

炎症後色素沈着の発生率もピコの方が少なくて19.8%でした。

最終的にどれだけキレイにシミを撃退できるかについては、ナノレーザーとピコレーザーの違いはまだはっきりとしていませんので、再発率も含めて今後経過観察していきたいと思います。

 

さて、今回の発表にあたり、私が美容外科医を目指した理由を振り返りました。

学生時代にアメリカの形成外科・美容外科実習に参加したことがきっかけで美容外科に魅了されたことは覚えているのですが、なぜその実習に参加することになったのか、どうしても思い出せないのです

MGH(マサチューセッツ・ジェネラル・ホスピタル)という病院が有名だったので、そこに行って一流に触れてみたいというミーハーな気持ちに突き動かされたことは覚えているのですが、なぜ形成外科・美容外科を選んだのでしょうか。

思い出せない、、、

知り合いに美容外科医がいたわけでもなく、私の母校には形成外科教室もありませんでした。

何故、美容外科を選んだのでしょうか、、、

みんなと同じことをするのが嫌で、いつも逆張りしていたから、みんなと被らなそうな美容外科を選んだのかなぁ。

先日参加した、経営者向けの勉強会で、起業後の生存率は5年後で65%、10年後で16.8%、15年後で2.1%だと知りました。

当院は19年目ですから、光栄にも2.1%に入っているようです。

続けられることに感謝。

ファンデーションに頼らない素肌づくりを求める人たちに、素肌で過ごせる快適さと開放感お届けいたします

 

 

 

選挙2024

さて、今年も追い込み繁忙期となりました。

毎年10~12月は女性の美容熱が高まります。

当院恒例の年末仮装診療も中止しようと思ったのですが、完全に止めてしまうのはなんだか寂しくて、ついついイベントを企画してしまいます

考えている時が最高に楽しいことに気づいてしまいましたので・・・

今年はどんな出来事があったかしら、と思いに耽っていたところ、天の啓示が降りてきました

『選挙』

子供の頃から、我が家の両親はよく政治の話をしており、日曜日の朝は「時事放談」でした。←意味はよく分からなかったけれど。

選挙は必ず行くものと教えられていたこともあり、私も成人してからは必ず投票するようにしています。

そんな日本の衆議院議員選挙2024年の投票率は53.85%だったとか。

一方、先週行われたアメリカ大統領選挙の投票率は64.52%。

日本はアメリカより10%以上低いのですね。

しかし過去データを調べてみると、戦後昭和時代までは投票率70%前後を推移しており、過去最高は昭和33年の76.99%

世代別投票率を調べると、60代以上は70%以上の人が投票している一方、20代は30%代とかなり低めです。

少子高齢化ですから、若い人が一丸となって投票しても、数の上では高齢者に負けてしまうんですよね。

諦めなのか、政治に興味がないのでしょうか。

 

日本で選挙が始まったのは明治23年。

衆議院の参政権は「満25歳以上の、直接国税を15円以上収める男子」ということで、この条件に当てはまる人は国民の1%しかいなかったとか。

それに比べれば、すごい勢いで民主化されたものです。

 

選挙話が長くなりましたが、今年の年末イベントは選挙パロディをお届けします

ちょっとお得な治療プランもご用意しました。

皆さまには投票していただく予定ですので、奮ってご参加下さい!

もちろん参加賞付きです。

詳しくはスタッフにお問い合わせくださいませ。

インディバ 温活美容

今日はハロウィン = 10月終わり = 外国ではサマータイム終了日

日本でも、戦後GHQの指導により、1948年~1951年の3年間サマータイムを導入していたのをご存じですか?

しかし、日本のライフスタイルには馴染まなず、世論の評判が悪くて、廃止になったようです。

この時期は夕方5時の鐘が鳴るとすっかり暗くなり、夜が長く感じますね。

 

明日から11月、『インディバ 温活美容』が始まります

皆さま、インディバをご存じですか?

スペインで開発された高周波温熱療法で、体の深部をじわ~っと温めます。

機器自体は40年の歴史があり、日本でも30年前から使用されています。

美容は(企業都合で)流行がありますが、インディバは時代に左右されない地位を確立しています。

身体を温めることで免疫力が高まり、自律神経も整うとのこと。

冷え、むくみ、筋肉のコリも改善。

セルライトにも効果ありとか!←個人的にはコレ、気になります。

科学的根拠の基づく論文も多数あるとのことです。

 

今日はスタッフ施術の「インディバフェイシャル」を受けました。

まずはデコルテから温めたのですが、足先まで熱が一気に伝わるのを感じます

血が巡ってる~~~

デコルテ、首、顔を丁寧に温めてもらったら、顔色が劇的に明るくなりました

帰宅途中に立ち寄ったスーパーの鏡に映る自分の顔をみて、ハッとするくらいの効果を実感

5時間以上経過した今でも、足先までポカポカ血の巡りを感じています。

当院では10年以上前からインディバを導入していたのに、何でもっと活用しなかったのか謎・謎・謎

良い施術は広めなければ!と、気分が高まっている今夜ブログを書いています。

↑LINE配信しています

1つ気になった点は、血流が良くなるということは血管が開くということですので、施術後に軽い頭痛を感じました。一過性ですので、心配ありません。

 

当院のスタッフは全員エステティシャンで、キャリア15年以上のベテラン揃いです。

最近、より良い効果を出すために、熱心に研究しています。

私も毎週受けたい施術です!

これからますます冷え込む季節。

身体を温めて健康的に、温活美容しませんか。

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