パワーカップル 年収700万
夫婦共働きで、共に年収700万円以上を「パワーカップル」と呼ぶらしい。
世帯年収1400万以上になります。
45万世帯あり、全世帯の0.83%、共働き世帯の2.9%が該当するとのこと。
ナント、10年前から倍増しているのです。
年収700万円以上稼ぐ妻または母は45万人、この10年で倍増したと考えられます。
すごいですねー、女性の社会進出
私は経営者ですので、一人当たり700万円の賃金を支払うのは並大抵のことではないと肌感覚で分かります。
700万円の賃金に対し、会社負担分の社会保険料は108万円かかります。これで808万。
年収の20%増しの人件費がかかると言われていますので、840万円くらいかかるという計算になります。
制服代や学会参加費、研修費、福利厚生費など合わせると、それくらいかかるでしょう。
それだけ支払える利益を確保しなければならないのですから、人を雇用するということ自体がすごい社会貢献なんだと、いつも自分に言い聞かせて踏ん張っております。
スタッフの平均年収700万円にするのを目標にしてみようと思いました。
(とりあえず大見得を切る麻麻呂)
年収700万円以上稼ぐ女性の割合は全体の4.4%、ちなみに男性は21.9%もいます。
この男女賃金格差は、女性が出産・育児のために仕事をセーブするするためと考えられます。
男女平等が進むと、この割合も近づくのでしょうか。10年後が楽しみです。
2人以上の勤労者世帯の可処分所得は月52万円2569円、過去10年で10万円増えているにもかかわらず、消費支出は32万円、月1万円しか増えていないとのこと。増えた分は貯蓄に回り、消費されていないようです。
消費しないとダメみたいな風潮がありますが、人が動いて消費すると地球環境に負荷がかかるから、省エネでいいんじゃないかと思ってしまいます。
そもそも年収700万円は米国やカナダ、ドイツなどの平均年収にも満たないので、世界的には「平均カップル」
米国や一部ヨーロッパの国々は物価も高く、NYにお住まいの方が洋服2枚をクリーニングに出したら77ドルだったと驚いていました。
為替の影響もありますが、日本はまだまだ物価安、暮らしやすいです。
政治経済、激動の今、上手に生きていきましょう!