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肌を哲学する 肌ルネ運営スタッフF美の場合<br>〜肌断食編〜

肌を哲学する 肌ルネ運営スタッフF美の場合
〜肌断食編〜

肌ルネSTORY~実践者の声~

化粧品やシャンプーを使わない真の健康を目指したスキンケアの『肌ルネ』ですが、良さがたくさんあることはもちろん、実践しないと分からない苦労もあります。

今回は、肌ルネ運営スタッフF美の肌ルネSTORYをお届けします。少しでも皆様のご参考になりましたら嬉しいです。

Q.肌断食を始めたきっかけ

院長著書『化粧品に頼らない素肌美人のつくりかた』を読み、クリニックに入社したいと思ったことがきっかけ。入社面接を受けるにはファンデーションを捨てなければいけないと思っていた。

Q.始めた年齢

27歳から始め、肌断食歴6年目。
完全に何も塗らなくなったのは28歳。

Q.現在のスキンケア・メイク

朝:水洗顔 3回ほどすすぐ。アドソーブジェントルUVゲルを日中15分以上外出時のみ使用。 週1~2週に1回程度眉を描き、口紅を塗る。月に1~2回お湯で落ちるマスカラを塗る。


夜:入浴時、冷水を手ですくって3回ほどすすぐ。皮脂が気になる場合はお湯でべたつきやすい箇所を3回ほどすすぐ。

Q.一気に止められたか? 少しずつ止めたか?

ファンデーションや化粧水などはすぐに止めたが、目の下のクマとシミが気になり、約半年間外出時のみ色つきのUVクリームを使用し、毎晩石鹸洗顔をして落としていた。
入社と同時に一気に全てやめたが、肌断食を始めて約3年間は特に冬場は乾燥が気になっていた。もともとアレルギー体質で瞼がかさつきやすく、赤みがあったため、適宜ワセリンを使用していた。いつの間にかアレルギーっぽい目元が改善し、2020年からは1年を通してワセリンが不要になりました!

Q.工夫したこと

夏場など、日中顔がべたべたとするときは、夕方に水で2~3回程度すすいで過ごしている。

Q.苦労したこと

はじめのうちは素肌で外出することに慣れず、人目と紫外線が気になり、なるべく日陰をうつむいて歩いていた。まだ素肌を受け入れられず、恥ずかしい気持ちだった。半年もすると素顔の自分に慣れた。今まで苦手だった日傘デビューもしたことで、紫外線もそれほど気にせず、だんだんと素肌のほうが心地よいと感じるようになった。

始めてから数か月は肌が乾燥している気がして仕方がなかったため、院長に保湿クリームの処方を求めるも、必要ないと断られ断念。ワセリンもつけすぎと注意され続けるなど、本来のさらさら素肌に慣れるまで半年ほど苦労した。今までいかにべたべたに塗っていたのかを思い知らされた。

素肌にそのまま日焼け止めを塗ることが理解できなかった。

そのまま塗ってしまうと肌に悪いのではと思っていたが、何か保護が必要なほど悪いと思っているのに、なぜそこまで使用しなければいけないと思い込んでいたのか。と今は思える。

Q.良かったこと

シミが薄くなった。
生理前必ずできていたニキビが全くできなくなった。
アレルギーっぽい肌の赤みやかさつきが全くなくなった。
外出までの時間が短くなり、荷物も減った。
着替えをするときに洋服にメイクが付かない。
日焼け止めの塗り直しが思い立ったらすぐにできる。
汗をかいたらいつでも顔を拭ける、洗える。
洗面台の収納スペースに余裕が出来た。

Q.問題点

30歳を過ぎてから急に疲れ顔が気になるようになった。顔全体、特に目元がぼんやりしていると感じる。

20代の頃、黒のマスカラはきつい目元になると感じ、焦げ茶やコッパーなどのカラーマスカラを愛用していたが、現在使用するとぼんやり顔がさらにぼんやりとしてしまう。目元の引き締まりが欲しい。

友人などとメイクやスキンケアの話になると、肌断食について説明するも、理解されないことが多い。自宅に泊まりに来た友人がスキンケア用品を探し戸惑うこと。

Q.全体の感想

肌ルネを実践することで、スキンケアはもちろん、身の回りの物もシンプルになっていきました。自分が大切にしていることに改めて気が付きましたし、私にとって本当に必要なものは何なのか、考えて行動するようになりました。肌がきれいになったことはもちろんですが、暮らしや考え方の変化も大きくあるような気がしています。