SUPPIN MAGAZINE(すっぴんマガジン)素肌をすこやかに、化粧品をやめるためのWEBマガジン!

宇津木龍一先生 対談Vol.1

宇津木龍一先生 対談Vol.1

肌ルネSTORY~実践者の声~

ここでは、肌ルネを実践している方の声をお伝えします!
肌ルネをしたからこその悩みや喜びを、是非参考になさってみてください。
挫折しそうな方や、肌ルネを始めようか迷っている方が、「やっぱり続けてみよう!或いは、やってみよう!」と思えるきっかけとなりましたら幸いです。

第二回目は、肌断食を提唱した元祖で、フェイスリフト手術がご専門のクリニック宇津木流院長 宇津木龍一先生と、白金ビューティフルエイジングクリニック院長 山口麻子 との対談Vol.1です。

宇津木先生がなぜ肌断食にたどり着いたのか、そのお話を伺ってきましたのでぜひご覧ください。

 なぜ、肌断食がはじまったのか 

肌断食の元祖「宇津木式スキンケア」
宇津木 先生が語る化粧品を使わなくなるまで

山口:
宇津木先生との出会いは1999年、先生の美容に対する考えに感銘を受けた私がお手紙を書き、出来たばかりの北里研究所病院の美容医学センターで働かせてほしいと直談判したころに遡ります。
外科手術であるフェイスリフトがご専門の宇津木先生ですが、当時から肌にこだわっていたのはなぜですか。

宇津木:
綺麗に見えないんだよね、肌が荒れていると。 当時はフェイスリフトをメインに手術をしていたけれど、どんなに造作を整えても肌が荒れていると綺麗に見えなかった。

山口:
当初北里では、診察と化粧品をセットにした美容ドックを行っていました。 そこから、アイテムが1つ減り2つ減り…ついに何も使わないになりました。

宇津木:
当時、北里を受診する人は美容の最先端をいくような人ばかり。それなのにすごく肌荒れしている、これはなにかがおかしい、と。 診察を続けていくうちに、スキンケアのやり過ぎに問題がありそうなことに気づき、それなら化粧品を減らしてみようと。それを続けるうちに何もいらない、となった。
スキンケアをやり過ぎの人が多かったね。 マイクロスコープで見ると肌の状態が一目瞭然、 化粧品を減らしていくと肌が健康になり、きれいになるのが見えたよ。


化粧品を減らしていくという発想は、肌のキメを丹念に診察し続けたからこそ気づいたことだったのです。

化粧品があたかもキレイな肌を作るような情報を鵜呑みにせず、ご自身で美しい肌とは何か、患者様にとって本当に必要なスキンケアとは何かを探求した結果生まれたのが「宇津木式スキンケア(肌断食)」でした。

次週は気になるけれどハードルが高い「湯シャン」その誕生秘話に迫ります。お楽しみに!