医療法人社団晴栄会
白金ビューティフルエイジングクリニック

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Blog院長ブログ

2018.04.10

高野山

当院では毎年恒例の『新緑祭り』が始まりました!

2013年から始めた『新緑祭り』 4~5月の2か月間です。

 

今年はボトックス祭り(^^♪

●まだボトックス未経験の方は、眉間のシワをスッキリ伸ばして目元を明るくする「レギュラーボトックス」からデビューして下さい。

●ボトックス治療経験者は、ワンランク上の美を追求して、フェイスラインから首にかけてのシワを伸ばしてスッキリさせる「リフトアップボトックス」

●初夏から気になるワキ汗、汗ジミ対策に「エチケットボトックス」ワキがサラサラになる感動をお届けします!

上記3治療は、私が自身を持っておススメします。

ボトックスはハッキリと効果が出る安全な治療です。私の治療経験は18年、自分自身も12年前から治療を受けています。

シワが伸びるから、安心して筋トレ中も踏ん張れますし、笑いジワも怖くありません。

ボトックスを良く知らなくて、ネガティブなイメージだけ先行して敬遠されている貴女!!

こんなに素晴らしい医療を知らずに、日々老化は進行し、加齢変化していく顔貌にため息ばかりでは人生もったいないではありませんか。

私も18年間で培った経験と技術がありますので、ご興味のある方には誠心誠意治療に当たりたいと思っています。

ちなみに当院に定期的に通ってくださる方の40%がボトックス治療を受けています。

実は当院ではとてもポピュラーな治療です。

 

話は変わりますが、先週高野山に行ってまいりました。

空海、密教の世界です。

数年前から何となく興味があり、訪れたい場所の一つでした。

空海さんは世のため人のためになりたいと仏教の道に入り、遣唐使として唐に渡り密教を伝授されて帰国。

その教えを日本で広めるべく、高野山に修行場所を作りました。

空海さんの教えは「欲は抑えなくて良い」ことが特徴。

欲は成長のために必要なもの。欲のエネルギーを良いことに使うべし。という考えだそうです。

お釈迦さまは「欲は抑えるべき」なので、ここの解釈は全く違うものでした。

お釈迦さまの原始仏教は2500年前からのもの。

密教は仏教にヒンズー教が混ざってできた新しい仏教で、原始仏教から1000年以上後になってできたもの。

時代が変わって、都合の良いように解釈を変えてきたのでしょうか。

私は「欲は悪いものではない」という考え方には賛成です。

子供の頃から欲まみれで、「あれしたい、これしたい。」「あれが欲しい、これが欲しい。」と主張しまくって両親を困らせたものです。

もちろん我慢しなければならない場面も多々あったと思うのですが、飽くなき欲望は結構満たしてきたつもりです。

欲=夢を叶えるために努力工夫する、というパターンの実現方法を身に付けると、いちいち欲とか夢とか考えなくなりました。

(あれしたいな、あそこに行ってみたいな、じゃあやってみよう) こんな感じです。

 

高野山には立体曼荼羅、素晴らしい仏像がたくさんありました。

如来、菩薩、明王、天。

最近、仏教美術に興味を持って少し学んでいたので、興奮してしまいました 😯

1泊ではとうてい見切れません。

宿坊に泊まり、精進料理を味わい、朝の勤行にも参加しました。

私の宿泊した宿坊は外国人ばかりで、皆さん熱心に日本文化を楽しんでいる様子でした。

またゆっくり出直そうと思うほど、高野山は神聖で気持ちの良いところでした。

 

ということで、今の私はとっても元気です!

十分にエネルギーチャージをして参りました。

皆さまに良い美容医療が提供できるよう、心の修行を続けるつもりです。

 

2017.08.16

ロシアを訪ねて

今年の夏休みはロシア旅行でした!

モスクワとサンクトペテルブルグ2都市を巡る旅です。

16年ぶりのツアー旅行でしたが、参加人数7名に添乗員付の至れり尽くせりツアーでして、すべてお任せ~の楽チン旅行でした。

エルミタージュは学生の頃から気になっていた場所でしたし、今回はロマノフ王朝について知りたくて訪れました。

サンクトペテルブルグの場所はご存じですか?

革命後はレーニンにちなんでレニングラードとも呼ばれていました。

クリックすると新しいウィンドウで開きます

フィンランドに近いバルト海に面した、北緯60度にある都市です。

革命前はロシア帝国の首都でした。

300年前、有名なピョートル大帝が、何もない湿地帯に建設した人工都市です。

自然の厳しい最果ての地に、よくもこれだけの文化・芸術を集めたものです。

ピョートル大帝がヨーロッパ視察をしてから、(当時田舎だったと考えていた)ロシアを脱却すべく。イタリア・ドイツ・フランスなどから建築家や美術家を呼んで作らせたそうです。

時代はちょっと違いますが、明治維新から文明開化の明治時代を彷彿させます。

宮殿に使う大理石等の石は、イタリアやフランスから運んできたそうな。

冬は零下30度の世界ですよ!

工事は過酷を極めたに違いありません。

それなのにエルミタージュを始め、あちこちの宮殿や礼拝堂のゴージャスなこと!!

建物自体も凄いのですが、調度品・衣類・宝石・馬具・馬車・絵画・彫刻・・・よくぞここまで集めました。

ポイントはヨーロッパ文化を模倣して作ったものなので、ハプスブルグ家の豪華さとは何かが違うのです。

何もかにもがtoo muchで、人生断捨離の私は息苦しくなりました。

人間って本当に欲深いものですね。

現代とは規模が違い過ぎて比較になりませんが。

これら世界遺産のおかげで、世界中から観光客が集まり、ロシアには多大な恩恵をもたらしていることでしょう。

しかしその陰には、多くの市民の犠牲があったことは間違いありません。

だからこそ革命が起き、しばらく社会主義国家が続いたのであります。

 

実は1991年、大学1年生の夏休みに家族旅行でソ連に行きました。

この時は東のソ連、ハバロフスク、マガダン、ペベックというマニアックな都市を巡りました。

ソ連時代は物資が本当に何もなく、お店は商品もなければ活気もなし。

街中にはウォッカを飲みながらビンを投げつける酔っぱらいのおじさんがあちらこちらに。

断水当たり前、お湯も出ないので、10日間お風呂に入れずじまい。

食事中はハエがぶんぶん飛び回り、払いのけるのも諦めてハエと共にお食事。

シベリアの広い大地でピクニックをしたり、砕氷船に乗ってガンガン氷を砕いたり・・・

若かりし日の私には鮮烈な印象ばかりが残っています。

そして帰国直後にソ連崩壊、ペレストロイカです。驚きました。

あれから26年。

時代の変化や国によって価値観が異なります。

命の危険に晒されない平成の日本で過ごせることを有難く思います。

普段当たり前に思っていることが、世界へ出ると日本基準が特殊なことが良く分かります。

海外へ行くと、自分の立ち位置を再確認できるのがいいですね。

 

 

 

 

2017.04.17

ウィーン旅行

気が付けば桜もクライマックスが過ぎ、新緑が眩しい季節の到来です。

新年度の始まりですが、クリニックはスタッフの入れ替わりもなく、家庭内では卒業生も入学生もおらず、穏やかな時間経過でした。

院内では、毎年恒例『新緑祭り』が始まっています。

今年は“雲の上”というテーマで、院内にたくさんの幸せ雲を飛ばしています。

 

春休みは子供たちとウィーン旅行を楽しみました。

『ハプスブルグ家を訪れる旅』というテーマで、半年前から計画していたのですが、実際に調べたのは直前のこと。

実際現地に足を運ぶと、感動が全然違います。

石畳の街並みやバロック様式の建築物、数々の美術品やクラッシック音楽など、圧倒的な美しさに言葉を失いました。

ハプスブルグ家の桁外れな権力と富があったからこそ、あれほど芸術の質の高さを極めたのでしょう。

現代ではあり得ないですよ。

そして現代においても圧倒的な存在感を醸し出しているマリアテレジア。

マリーアントワネットのお母さん?くらいの知識でしたが、シェーンブルン宮殿や王家の教会、お墓など訪れますと、彼女の偉大さに心が震えました。

23歳で女王に即位、16人の子供を産みながらも優れた政治能力を兼ね備えた強い女性。

そして夫フランツ1世シュテファンを愛し、仲の良い夫婦で、驚くことに2人で同じ棺に入って眠っているのでした!

またこの棺のゴージャスなこと!!ハプスブルグ家の中でもその存在感は際立っておりました。

為政者として、母として、妻として、こんなに優れた女性が存在したなんて・・・いまだ興奮冷めやらずです。

 

本当は宝塚『エリザベート』から入ってハプスブルグ家に興味を持ったのですが、家系図を紐解いていくといろいろ繋がる繋がる!

以前旅行をしたドイツやスペイン、フランスで見聞きした人物や絵画とどんどん繋がる!

マリアテレジア様の孫がナポレオンの義父っていうのも面白い。

バルセロナのピカソ美術館で観た、ベラスケスの名画「ラス・メニーナス」の王女マルガリータ。

「ベラスケス ラ...」の画像検索結果

こんな絵がたくさんあって、すごく気になっていたのですが、その王女マルガリータの原画をウィーンの美術館で発見したのです。

「ベラスケス ラ...」の画像検索結果

この女の子はスペインの王女で、ハプスブルグ家のレオポルト1世の妃となるべくして生まれたとか。

幼い頃の成長過程を王様に伝えるために、王女の絵を定期的に描いて王様に送っていたそうです。

「ベラスケス マ...」の画像検索結果

「ベラスケス マ...」の画像検索結果

「ベラスケス マ...」の画像検索結果

実はこの絵、怖~い意味が隠されているのですよ。それはまたの機会に。

 

ウィーンで得た感動もさることながら、この気持ちを子供たちと共有できたことが最も嬉しいことでした。

私達にとって、喜びや感動を共感できる家族や仲間は貴いもの。

「人生意気に感ず」

「肝胆相照らす」

これらの言葉が好きです。

でも、そういう人間関係って希少価値ですよ。

しかも、自分の持つすべての側面が一致している人なんていませんから。

今回はウィーンの歴史を通して、家族で感動を味わえたことに心から幸せをかみしめました。

帰ってから10日も経つというのに、まだ余韻に包まれています。

 

2016.06.09

高知を訪ねて

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沈下橋

高知へ行ってきました!

曇り~雨の予報が外れて晴れました!!

厳しい紫外線を感じましたが、ヘリオケア(飲む日焼け止め)を1日2回内服し、レイドラテラポーを塗って日傘の万全対策により、日焼けせずに過ごすことができました。初夏の涼しい曇った日は危険です。UVケアを怠って気づいたら日焼けの跡が・・・ということ、ありますね。

四国の歴史と自然に触れ英気を養い、美味しい魚とお酒に舌鼓を打ちました。

上の写真は高知城。
下は仁淀川の沈下橋です。
良く見ると、橋の柵がありません。こうすることで、川の氾濫によって橋が流されにくくなるそうです。
中央でジャンプしている小さな人は私。

旅は私にとっての生きる力。

好奇心を刺激し、知識欲が高まります。

感動の連続。

そして何より大切なことは、何処へ行くかよりも『誰と過ごすか』ということ。

一緒に遊びを楽しめる仲間が必要です。

2016.05.06

韓国美人

GWは2泊3日でソウルへ行きました。

娘と友人の保護者としての同行目的です。

 

驚きましたのは、大韓航空の客室乗務員やホテルで働く女性たちの美しさです!

白く輝く美肌はもちろんですが、日本語も英語も流暢で礼儀正しく、スタイル抜群で美人!

可愛いのではなく“美人”です。

身長高く、170cmくらいの人も結構いました。

そして、若い人しかいません。40代はいない?と感じました。

本当に女優さんと間違うような美人さんばかりです。

 

成功者=美人 を豪語するお国柄でしょうか。

完璧なまでの美意識の高さに恐れ入りました。

そして、美しい人は見ていて気分が良いものだと実感しました。(←オヤジ)

 

街を歩けば女優さんばかりではありませんが、色白の美肌人は多かったと感じました。

流行でしょうか、真っ白なお肌にピンクやオレンジのド派手な口紅を塗る若者が多かったですね。

お肌がきれい過ぎて、口紅が浮いてしまい、滑稽なのですが。

私も高校生の頃、よく真っ赤な口紅を塗っていた変な女子高生だったことを思い出しました。

当時は本気でカッコいいと思っていたのだから笑えます。

30年経っても若者は同じようなことをするものですね。

 

娘との旅行でしたので、周りには若い人たちが多く感じたのでしょう。

若いっていいな~(^^♪と思いながらも、今は枯れ行く我が身も悪くないと思うところが本音でしょうか。

そんな中でも少しは身ぎれいにしておきたいという中年以降の女性のために、私はまた今日からの診療に励んでおります。

40代以上の女性に安心と希望を持っていただけるような美容医療を施していきたいです。

 

2015.05.16

念願の出雲参り

先週末、念願の出雲大社へ行って参りました!

10年ほど前から古事記や神話に漠然と興味を持ちつつも、因幡の白兎と 大国主命程度の知識しかありませんでしたが、今回の旅行で日本国について少々思いをはせることができ、感激です 😀

時々歌舞伎を観に行くのですが、日本神話題材のものも結構ありましたね、なんて思い出しながら。。。

大国主命=だいこくさま なのですね。

そして縁結びの神様として知られていますが、この「縁」とは男女の縁だけではなく、生きとして生けるものが共に豊かに栄えていくための貴い結びつきです。

日本の悠々なる歴史の中で、代々の祖先の歩みを常に見守られ、目に見えないご縁を結んで下さっているのが大国主大神さまなのです。

私にとっては家族はもちろんのこと、クリニックの患者さまとのご縁や、ともに働いてくれるスタッフとのご縁は大変ありがたいことであります。

 

今回の旅は、いつもお世話になっている建築アーティスト2名と当院エーススタッフの渡邉と4人旅行でした。

出雲では、二拝、四拍手、一拝がお参りのマナー。

たくさんの神さまにお参りする中で、最初は4人ばらばらなお参りだったのですが、何度かやっているうちにパシッと息が合うようになって気分爽快でしたよ。

神社巡りの他にも、足立美術館や松江城のお堀クルーズ、宍道湖のサンセットなども満喫。

お天気に恵まれ、あらゆる自然の美しさに息をのみました。(11年前にレーシックを受けてよかった!)

そして地元の子供たちは、私たち旅人に優しく手を振ってくれます。

日本は素晴らしい国だと思いました。

私たちは神さまに温かく見守られながら、勤勉で誠実な国民性を築き上げてきたのでしょう。

 

しばらく神さまのことが頭から離れなさそうです。

 

2015.02.06

バルセロナ研修旅行

スタッフと一緒に、バルセロナ社員研修へ行って参りました。

最近忙しく、昼休みの時間まで無理して予約を承っていたので、毎日あっという間に時間が流れ・・・

スタッフとゆっくり話し合う時間が取れなかったので、思い切って遠くに行ってみました。

数日クリニックを閉めなければならないし、お休みの分予約が前後に集中したり、飛行機やホテルの手配などやることが増え、それはそれで大変だったのですが、結果的に実行して本当に有意義な旅となりました。

 

私にはラテンの空気がとても心地よく感じました。

規則に縛られた堅苦しい感じがなく、何となく適当なバランスで街が生きている。

自然と調和しているといいますか、、、

 

バルセロナと言えば、アントニ・ガウディ。

サグラダファミリアが有名ですが、彼はたくさんの建築物を残しています。

個人的には『カサ・バトリョ』という邸宅が好きでした。海をイメージしたデザインで、青いタイルや曲線が美しく、また窓枠や床が木でできていて温かい雰囲気なのです。

こんな素敵なお家が私のクリニックだったら、一層楽しくなりそうだわ!

そうだ、『カサ・ヤマグチ』を作りたいわ!などと妄想しながら・・・

 

そして夜のミーティング。

お陰様で患者数が右肩上がりに伸びているのは嬉しいことなのですが、予約が取りにくくなったり、クリニックが何となく騒がしくなったりすることは問題だと認識しています。

皆で問題点と解決方法を話し合いました。

話を深めていくと、いつも辿り着く話題なのですが、「何のために働いているのか?」です。

人は夢や希望、生きがいを感じないといい仕事ができません。

私もクリニック開院時の初心に帰りました。

微力ながら、医師であり、人の皮膚をきれいにする術を身につけたのだから、綺麗になりたいと願う人たちの悩みに応えたい。

1人でも多くの人を助けたい。そのためには小回りが利く規模の自分のクリニックを作らなくては実現できない。

これが私の原動力でした。

開院してから今も、初心は変わることがありません。

しかし、もっと思いは複雑になっています。

今現在一番気にしていることは、私も含めスタッフ全員が人として成長しなければならないということ。

物事の善悪を見極めることができるか。

社会の一員として正しく行動しているか。

恥べき行動は慎んでいるか。

礼儀正しく、日々を大切に過ごしているか。

年長者を敬う気持ちを忘れていないか。

社会問題を自ら考え、意見を述べ、より良い道へと行動できているか。

我々大人がよく学び、きちんとした態度を示さなければ、クリニック経営どころか日本国全体が危うくなります。

そんなことを考えさせられる旅でした。

 

 

 

 

 

 

 

2015.01.08

謹賀新年

本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

1月8日になりましたが、本日から診療開始です。

昨年末は燃え尽き、大晦日までに何とか年賀状を投函したため、元旦に間に合わずに申し訳ございませんでした。

 

年末年始は夫や私の親戚と会い、家族の絆と健康を確かめながら、人の幸福は様々な形があるものだと考えた休日でした。

私は私の幸福を追求するために、年始はスキー三昧の日々。

大好きなスキーを5日も滑れる!!と4泊出かけたのですが、成長盛りでしなやかな子供たちと行動を共にするには、いささか体力不足でして。

若い頃の感覚で考えておりましたが、5日連続スキーは体力的に限界を感じ、4日連続で終わり・・・。でも良い運動になりましたよ。

真っ青な空と息を呑むような美く雄大な雪山、稜線、粉雪、、、 ふかふかなパウダースノーでシュプールを描き、、、体の芯から満ち足りた何かが込み上げてきました。

ああ、幸せだな~。

しかし、若い頃から合宿のように滑っていたので、優雅に過ごすと罪悪感を感じてしまい、自分自身がだらしないのではないかとさえ思ってしまうのも困ったもの。

この感覚はそう簡単には直りません。

家族の構成と年代の変化によって、幸福の形も変わるので、楽しみ方も変えなければならないのかと悟った旅でした。

やはり非日常を経験できる旅行は大好きですね。

 

大切にしている価値観や物事は、人によって全然違うもの。

その多様性を認めながら共存できれば、平和で幸せに暮らせるのではないでしょうか。

 

さて、スキーで筋力アップ?したところで、今年もいい仕事が出来るよう頑張りますね。

2014.10.23

バリ島

2泊の弾丸バリ島旅行へ行ってまいりました!

(・・・と言いますか、夫の学会に便乗しただけです。)

台湾や韓国の先生方と食事でご一緒しましたが、雰囲気も会話も洗練された先生方ばかりで驚きました。

アジアのセレブリティ??でしょう。

ややもすれば引きこもりがちな私でしたが、今回は良い意味で刺激的な旅になりました。

日々、クリニックの仕事と子供のこと(家ではたいしたことはしていませんが)で手一杯になると、それを理由に社交を控えがちでしたが、自分の殻にばかり閉じこもっていてはもったいないことに気が付きました。やる気がみなぎり、充電完了にて帰国です。

 

この3日間、私の留守中にクリニックの床を新しく張り替え、新品になりました!

きれいな床になったのに代わり映えしないな~と思っていたら、

「先生、いつもきれいっていうことですよ!」とスタッフに言われました。その通りです、素晴らしい。

そしてお休み明けの今日はとても忙しく、たくさんの患者様にお越しいただきました。

社交もいいですが、やはり日々の患者様とのコミュニケーションが何より楽しいなぁと思う次第でございます。

治療をして結果を出して幸せに感じていただけることがメインディッシュですからね。

皆様の美肌のために、これからも日々精進して参ります 😛

 

2014.08.16

イギリスで考えたこと

夏! 猛暑からの脱出を計画してイギリスへ行って参りました。

これは夏季休暇ではなく、あくまで「視察旅行」です。

と言いますのも、当院の患者様は教養のある方が多く、平均年齢は私よりも10才くらい先輩。知識も経験も豊富な方々を相手にする以上、私自身も見聞を広めておかなければなりません。

どこへ行っても何をしても、on off なく生活しているせいか、常に交感神経優位でしたが、今回のイギリス旅行は何故かリラックスしたようで、体調がとても良かったのです!

そのコツですが・・・

1.食事量を50%くらいに減らしました。1日2食で、空腹時間を長く設定。

2.とにかく歩く! 15,000歩くらいを目標にしました。

以上2点を守ったせいか、すこぶる体調が良く、朝早くすっきり目覚め、たくさん歩いても疲労感が溜まりません。普段は弱い胃腸も元気でした!

気候は快適で、15~20度くらい。この涼しさのお陰でカラダが楽だったのかもしれませんね。

ロンドンと周辺の田舎町を回りましたが、夏にしてこの快適な気候はもはや日本では得られない・・・穴場の避暑地を見つけたようでした。

 

ロンドン市内では、まず人種の多さに驚きます。白人、黒人、アラブ人、インド人、日本?中国?韓国?

そして歴史と伝統ある建築や階級社会がある一方、とても斬新なアート感覚も受容しています。

一言で表現すれば「ミックス」

高級ホテルに入れば眩しすぎる世界が広がりますが、少し離れた場所に行くと、貧困や犯罪の怖い空気が漂います。

その格差は日本の比ではありません。

そして物価の高いこと!!!

地下鉄の乗車券が£4.7 日本円に換算して860円です。Suicaのようなカードを買えば£2.2ということでした。

ホテルの朝食は£32 約6,000円 (食べませんでした。)

タクシーで空港からホテルまでチップ込で£80 約15,000円

こんな物価の高いところで、ロンドンの人はどんな生活を送っているのか、とても気になりました。

パリもそうでしたが、大都市は潤沢な予算がなければ楽しめません。

それに比べ、日本はデフレ天国です。いや、これは何かの間違いだとさえ思いました。

イギリスは消費税20% あの物価の高さこそが正常で、日本が安すぎるのではないか?

日本は世界でNO1の借金国ですね。財務省のホームページを見ると、公債残高が780兆円で税収の16年分相当、債務残高はGDP比で200%超です。

日本国の現状を維持していくためには、もっともっと税収が必要ということです。

清潔や安全、インフラ整備、医療、社会保障、教育すべてに関わる費用は、今私たちが支払っている税金よりもっともっとコストは高いのです。(変に使われている心配もありますが・・・)

今の日本を維持していくためにはこれだけ必要なのですよ! ということをもっと国民は感じるべきでしょう。天からお金が降ってくるわけではあるまいし。

日本の借金が少しでも減っていくよう、まともな財政を期待したいものです。

 

私はシンプルで清々しい暮らしを望んでいますが、ある程度の刺激はまだまだ欲しいので鴨長明になりきれません。

海外へ行けばそれなりに費用がかかりますが、外の空気に触れる満足感は捨てがたい。

国内だって行ってみたいところはまだまだたくさんあります。

旅行好きな私は、せっせと働かないとダメみたいです。

 

 

 

 

 

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