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4代目市川猿之助襲名公演、スーパー歌舞伎の「ヤマトタケル」を新橋演舞場で観てきました! 今回は俳優の香川照之が9代目市川中車としてデビューです。 歌舞伎は時々観ているのですが、たぶん亀治郎さんは初めてだったのでしょうか、、、 いやー、感激、感動してしまいました。 以前、テレビで亀治郎さんの特集を見たことがありましたが、その演技、存在感、歌舞伎にかける情熱がにじみ出ており、胸が高鳴る興奮を覚えました。 また、この「ヤマトタケル」が素晴らしい。 哲学者の梅原猛先生が作った作品ですが、熊襲や蝦夷といった日本土着の文化を、大和朝廷が稲作と鉄を持って征伐していくのですが、新しい文化・文明が古いものを飲み込んでいくことは、歴史を見ても避けようのないことだということを、この作品を見ながら、苦々しくも心得てしまいました。 そして、亀治郎(猿之助)さんが、古典歌舞伎の世界に新しい風をどんどん取り入れようとしている姿勢を重ね合わせ、 こういう熱い人って大好きだな、と惚れ惚れしたのでした。
それにしても、感動できるって幸せです。
6月。
2人のスタッフが入社したのが6月。
それぞれ4年目、3年目になりました。
もう1人のスタッフは早5年目です。
ここしばらくスタッフの異動がなく、落ち着いて仕事ができています。
3人とも真面目で礼儀正しく、人間性は申し分ありません。
よく、「最近の若者は・・・」という議論がありますが、
若くてもしっかりしている人はいるのです。
時々、マンネリにならないよう、気を引き締めていますが、
仕事に慣れて、人に慣れて、よいチームワークが出来ることは最大のメリットです。
スタッフが幸せにいてくれれば、絶対に良い仕事に繋がると信じています。
反対に仕事が上手くいくと、人生も上手くいくのです。
良い仕事ができれば、お客様も美しく幸せになります。
私より10歳以上も若いスタッフたちですので、
これからもいろんなことを経験して、豊かな人生を送ってもらいたいですね。
新しいことにチャレンジしたり、新しい出会いがあったり、
旅行したり、読書したり、アートに触れたり、
人の優しさに触れ、愛を与え、
放っておくと鈍くなる感性を磨き、感動を増やし、
加齢を恐れず輝きを増し、魅力的な女性になって欲しいです。
・・・と書きながら、自分でそうありたいと思うのでした。