食品添加物を考える
無性にソーセージが食べたくなりました。
中高年になるとソーセージを食べることはほとんどなく、おそらく年に1回も食べていないと思います。
アメリカ高校留学時代は、ホットドッグは定番メニューでした。栄養バランス悪いですよね
ホストファミリーがCostcoで大量のアメリカンドッグを買い、冷凍庫にストックしていたことを思い出します。
50本入りだったような、、、食べ過ぎなんですよ、アメリカ人は。
今夜はスーパーでよく売られているソーセージを焼いて食べたのですが、化学調味料特有の嫌な後味が残りました。
美味しくない
【原材料】
豚肉(輸入、国産)
豚脂肪
糖類(水あめ、ぶどう糖、砂糖)
食塩
香辛料
リン酸塩(Na)
調味料(アミノ酸)
酸化防止剤(ビタミンC)
発色剤(亜硝酸Na)
ハムは時々食べるので、ハムの原材料もチェックしてみました。
【原材料】
豚ロース肉(輸入)
食塩
砂糖
香辛料
リン酸塩(Na)
酸化防止剤(ビタミンC)
調味料(アミノ酸)
発色剤(亜硝酸Na)
ソーセージもハムも、リン酸塩(Na)、酸化防止剤(ビタミンC)、調味料(アミノ酸)、発色剤(亜硝酸Na)と4種類の食品添加物が含まれていました。
リン酸塩というのは、たんぱく質に作用して結着性や保水性を高めることで食品を柔らかくしつつ食感を保つ働きがあるようです。カルシウムを排泄し、カルシウムの吸収を抑制するので、過剰摂取により骨が弱くなってしまいそうですね。
調味料(アミノ酸)はいわゆるMSG、グルタミン酸ナトリウムです。魔法の白い粉です。子供の頃、父親が料理にパッパと振りかけていた光景が目に浮かびます。いろいろな健康被害を訴える人もいますが、食品メーカーは「問題なし」と結論づけています。
スーパーやコンビニで売られている食品の原材料をチェックしてみて下さい。袋の裏面です。
特にコンビニ商品の食品添加物の多さには絶句します
パンやサンドイッチなどご覧ください。
謎の原材料だらけで、ほとんど食欲をそそる食品なんてありませんから。。。
食品添加物は人工的に作られたものです。
分離精製した化学物質は天然に存在する植物よりもはるかに毒性が強いということを覚えていてください。
良く効くというのは、毒にもなるということです。
しかしながら、現代社会で生きている以上、多様な化学物質を全て排除するのは困難でしょう。
アレルギーでなければ、少しくらい摂取しても、私たちの神秘なる人体は上手に反応し排泄してくれるはずです。
大切なことは「過剰」にならないこと。
食べ過ぎないこと。
自分の食べているものには気を配り、できるだけ食品添加物から遠ざかること!
調味料もシンプルなものを選び、自炊すること!
時々スーパーやドラッグストアに行くと、どう見ても不必要な食品の多さにうんざりします。
作り過ぎです。。。
そして多くはゴミになります。。。
環境に負荷がかかりすぎです。。。
企業が過剰に作り過ぎる以上、消費者が賢くなって、必要以上に買わないようにしないと、世の中は良くならないと思うのです。
私たちの推奨する肌ルネは、化粧品もシャンプーもリンスも使わないスキンケアです。身も心も超スッキリします。
食品に対してもシンプルでありたいと考えるようになります。
食べるものがカラダを作り、思考や行動にまで影響を与えます。
美しい人たちは、食生活を大切にしています。
世界に誇れる日本の食文化を、もっと大切に守り続けたいものです。