肌を傷めない生活のススメ
急に気温が上がり、マスクが暑苦しく感じます。
マスク内が蒸れて、肌にはあまり良くない環境です。
30度を超す真夏でも、マスクを着用することがスタンダードになるのでしょうか。。。
家で過ごす時間が長くなり、メークをする必要が無くなったせいか、お化粧品の売り上げが減少しているようです。これをきっかけに、『肌を傷めない生活』ということを考えてみましょう。
加齢に伴い、皮膚のバリア機能や免疫力が低下します。
新陳代謝も低下するので、傷の治りが遅くなりますよね。
皮膚の健康を維持するためには、若い頃から『肌を傷めない生活』を心掛けていただきたいものです。本日は肌を傷める外的要因を考えてみました。
1)擦らない! 以下の行為を慎むことが美肌への近道です。
洗顔料で顔をゴシゴシ洗う(スポンジやタオルはNG)
シートタイプのメーク落としで拭きとる
タオルで無造作に顔を拭く
コットンで化粧水を擦り込む
スポンジでファンデーションを擦り込む
ブラシでチークをのせる
2)化粧品をたくさん使わない!
本当に必要な化粧品は、保湿剤と日焼け止めだけです。
これは米国皮膚科学会も推奨しているスキンケアです。
保湿剤は1種類で十分。化粧水、乳液、美容液、ナイトクリームなど重ね塗りする必要はありません。
日焼け止めは“適宜”使用をしてください。在宅時に塗る必要はありません。
3)紫外線(直射日光)を避ける
肌に直接日光を当てないよう、帽子、スカーフ、カーディガン、日傘など使用する。
スポーツやアウトドアレジャーを楽しむときは、日焼け止めを塗る。
4)ニキビや虫刺されを掻きむしらない
色素沈着が消えなくなります
5)汗はまめに洗い流す(タオルで優しく拭く)
汗疹予防です
顔の角質層はわずか0.02mm、サランラップ1枚の厚さです。
愛護的にスキンケアしてあげてくださいね。