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ファンデーションに頼らない素肌づくり

肌の健康美を守る仕事

当院の仕事は、美容皮膚科。レーザーや注入治療で肌をキレイにする仕事です。
東京にはたくさんの美容皮膚科があり、クリニック選びに悩む患者様も多いようです。
ホームページを見ても似たり寄ったりの印象を受けるのではないでしょうか。
当院には決定的に他のクリニックと違うポイントがあります。

それは、「ファンデーションに頼らない素肌づくり」を目指すクリニック。
素肌で堂々と人前に出られる自信が持てる肌への導きます。そのために化粧品を減らすスキンケアを指導しています。

一般的な美容クリニックでは、ドクターズコスメなどの化粧品をたくさん販売していると思いますが、当院では基本売りません。石けん、日焼け止め、ワセリン、シミ取りのための美白剤は最小限処方しますが、物販で利益を出すことは全く考えていません。

きれいになりたいと願い高価な化粧品を使用しても、思うほど結果が出ないと感じたことはありませんか。きれいになるどころか、肌荒れを起こしたという話も聞きませんか。

  • ・化粧品を使うことで肌がきれいになったという人もいます。
  • ・化粧品を使って肌トラブルが起きたという人もいます。
  • ・良くもなく、悪くもなく、化粧品は使って当たり前という感覚の人もいます。

皮膚の健康美を守るために化粧品は必要なものなのでしょうか?実は保湿剤1種類と適度な日焼け止めがあれば十分なのです。油性のメークをするから洗顔料やクレンジング剤が必要になるのです。石けんなど洗顔料を使うと皮膚が乾燥しますから、保湿剤を塗りたくなります。メークをすることで、連鎖反応的に化粧品使用が増えることがお分かりいただけますでしょうか。毎日メークをすることがいかに肌の負担になるか、ということを伝えたいのです。
塗る⇒落とす⇒乾燥する⇒また塗る⇒落とす⇒もっと乾燥⇒塗るものを増やす⇒落とす⇒乾燥悪化・・・化粧品は増えるばかり、負の連鎖です。

私は20年以上「化粧品に頼らない素肌づくり」を指導しながら患者さんの皮膚を診続けています。化粧品で傷めた肌は、化粧品をやめることで回復する事実を臨床の場で診ています。皮膚の健康美を守るためには、過剰な化粧品利用を控えた方が良いということを、もっともっと伝えていかなければならない使命があります。

ここ数年、SNSの普及で、一般の人がスキンケアについていろいろな意見を発信していますが、それはあくまでも個人の体験談であること。人の意見を鵜呑みにして、皮膚の健康を無視したスキンケアをしたばかりに肌がボロボロになっている20~30代の外来受診が増えてきています。これは大変危惧すべきことだと感じています。Aさんが良いというスキンケアがBさんにとって良くないこともあるのです。年齢も肌質も生活習慣も何もかも同じ人など存在せず、肌のコンディションは千差万別である以上、スキンケアの王道というのもありません。一人ひとりの肌に合うスキンケアを見極めることが大切です。

スキンケアをやり過ぎる人がいる一方、やらな過ぎで角質が溜まり過ぎる「垢つき病」や「脂漏性皮膚炎」などのトラブル肌を悩みに相談に来られる方々も後を絶ちません。洗わない方が良いという誤った理解がエスカレートしているようです。明らかな洗顔不足です。このようなトラブル肌を抱えている人は、手のひらを顔の皮膚に接触させて、軽く擦る程度にしっかり洗顔しなければトラブルは解消されません。

情報過多により、「普通のスキンケア」が通じない時代になったと感じています。
「ほどよい」感覚が通じなくなっています。
私たちのクリニックには、化粧品をやめることで肌の健康美を守るノウハウがあります。
このノウハウを正確に患者さんにお伝えすることが、当院スタッフの大切なお仕事です。

当院で働きながら、肌の健康を守るスキンケア方法を学んでください。
患者さんの肌状態を判断し、適切なスキンケア指導が出来るようになります。