院長ブログ

眉毛と口紅

目元のくすみ、クマが気になる方は、

あれこれ治療を考える前に、

まずはアイメークを卒業したらどうか?

という内容を昨日書きました。

 

メークは肌を傷めるので、肌の健康を考えるとやめたほうがベターです。

しかし、何事も表裏一体。

メークだっていいことはあるはず。

それは、ぼんやりした印象の顔をはっきりとさせてくれることです。

メークをする上でもっともインパクトのあるパーツは『眉毛』

眉毛が薄いと、どうしても寂しい印象になってしまいます。

だからこそ、天然素材である自眉毛は、抜いたり剃ったりせず大切にしたいものです。

眉毛も加齢とともに薄くなります。

抜いたり剃ったりして、眉毛を書き足せば、自眉毛はどんどんダメージを受け薄くなります。

そして、一生書き足さなければならなくなり、アートメークなんて選択肢もあがってきます。

私個人的には天然自眉毛こそがもっとも美しいと感じているので、本当に天然毛を大切にして欲しいと願います。

ところが、もともと眉毛が薄い人もいます。

この場合は、眉メークは意味のあることだと思います。

少し書き足すだけでも、顔がはっきりします。

無いものは足すしかありません。

 

メークでもう一つ印象をがらりと変えてくれるものは、『口紅』

唇の血色が悪い人は、肌色に合う明るい口紅をさすだけで、お顔がぱっと明るくなります。

私自身も、何かフォーマルな会がある時は口紅だけ有効活用しています。

ただし、口紅を使い過ぎると、唇が乾燥してめくれてくるのも事実。

利用頻度は最小限にとどめています。

 

このように、メークはぼんやりしたお顔にメリハリをつけ、好印象にしてくれるメリットがあります。

メークのメリット、デメリットを考え、必要な時に利用できると良いのでしょうね。