先日、温泉に浸かった時のお話。
露天風呂は源泉かけ流しということで、非常に熱く、「ひえっ」と飛び出るほどでした。
周囲を見渡しても、お水が出る蛇口が見当たりません。
仕方ないので、熱さに耐え忍びじ~っとしていたら、次第に慣れてくるものです。
10分くらい入っていたでしょうか。
私は石けんを使わないので、お湯で流して終わりです。
夜、パジャマに着替えるとき、ふと自分の胸部~腹部を見下ろすと、何ということでしょう!!!
皮膚がこふき芋になっているではありませんか
角質がパラパラ剝がれ落ちて、超乾燥状態になってしまいました
恐るべし「熱いお湯」
干からびます。
そしてかゆい!
今までも何度か恐ろしく熱いお湯に浸かったことはありますが、このように顕著に皮膚が乾燥したことは初めてでした。
私自身の加齢変化も影響しているのだろうと思います。
患者さんから、
「洗剤よりも、お湯の温度が乾燥に関係していると思う。」と言われたことを思い出しました。
更年期以降の女性(男性も)は、温泉の熱いお湯に十分お気を付けくださいませ。
普段塗らないボディローションを塗布したところ、すぐに落ち着きました。
いつもは保湿剤など不要ですが、極度の乾燥肌には、保湿剤が効果的だと実感。
まずは乾燥させないことが大切
熱いお湯、洗浄剤、タオルによる摩擦を控えることですね。