院長が美容医学を学んだ“北里研究所病院美容医学センター”で1999年から行われていた第一世代の“肌の若返りレーザー”です。QスイッチNd-YAGレーザーで、脱毛用、レーザーフェイシャルピーリング用として1998年にFDAの承認を受けています。数年間多くの治療経験を経て、様々な効果があることが分かりました。
治療効果
- シミ、特に肝斑や雀卵斑(そばかす)に対する効果があります。
- 産毛の脱毛効果に優れ、肌色も明るくなります。
- 毛穴を小さくして肌のキメが整います。
- ニキビ治療としても効果があります。
- レーザーが線維芽細胞を刺激してコラーゲンの産生を促すので、肌にハリが出るとともに、しわ、たるみへの老化予防効果が期待できます。
また長期間繰り返し照射しても安全であることが分かりました(2006年日本美容外科学会で発表)。院長は8年間治療を続けていますが、特に問題はありません。最高で80回以上治療を受けている方もいます。
毎月の治療を続けることにより、肌を美しくするだけではなく、老化の速度を遅くすることが可能になります。また、ファンデーション不要の素肌を手に入れることができます。
治療方法
- 石鹸洗顔でメークを落とします。
- まぶたと眉、唇以外の顔全体へレーザーを照射します。チリチリとした熱い痛みを感じますが、我慢できる程度です。
- 治療直後は顔が赤くほてりますが翌日には治ります。
- 治療後、10%程度の方に虫刺されのような蕁麻疹様反応が出る人がいます。痒みがひどい場合はステロイド含有ローションを使いますが、放置しておいても1〜2日で改善することが多いです。
- 治療直後でもお化粧してお帰りいただけます。
レーザー治療を受けた方が“さらに濃くなった”という話を聞いて、レーザーは怖いと思っている人もいると思いますがそれは誤解です。レーザーにはヤケドのリスクがあるため、炎症後色素沈着を起こすとひどくなったという印象を持ってしまうのでしょう。この色素沈着は3〜9ヶ月程度でゆっくりと薄くなり、最終的には薄く目立たなくなります。
老人性色素斑には一番有効なレーザーです。丸い、縁のはっきりとした茶色いシミを気にしている方は、紫外線の弱い秋から冬の時期にレーザーでシミを取ると効果的です。光治療やレーザーピーリングよりきれいに取れます。レーザーを照射した皮膚は火傷になりますので、紫外線の強い季節は避けます。
施術後経過
治療方法
- シミの部分はメークを落とし、2時間前から麻酔のテープを貼ってもらいます。
- 専用ゴーグルで目を保護して、直径5mmのレーザー光を少しずつ重ねるようにシミの部分へ照射していきます。
- 照射直後は白色のカサブタが浮き上がった状態になります。部分的に出血したり皮膚が剥けることもあります。治療は数分で終わります。
- 治療後は軟膏とテープでカサブタの部分を保護します。
- 治療中の痛みはほとんど感じませんが、照射後はヤケドになりますので2時間ほどジンジンした痛みを感じます。その場合、アイスパックで冷却します。
治療後の注意点
施術後1週間はテープを貼る必要のある治療です。
カサブタが取れた時にシミはきれいに取れるのですが、その1〜2週間後に炎症後色素沈着を起こす可能性が30%程度あります。最初のシミよりもっと濃く目立つ場合もあります。この色素沈着は3〜9ヶ月で次第に薄くなり、最終的には薄く目立たなくなります。紫外線は色素沈着を増強させるのでUV対策をして下さい。
皮膚を削る治療です。小さいホクロはきれいに取れますが、やや大きめのもの、または色の濃いものは傷になることもあります。また、ホクロは再発することがあります。顔や首にブツブツできるイボのようなシミも、このレーザーできれいに取れます。治療後は数日間、軟膏とテープによるケアが必要です。