いよいよ本日から毎年恒例の『新緑祭り』が始まります!
今年のテーマは『素肌ルネサンス』
ルネサンス⇒再生・復活 をイメージして・・・
今年の春は、クリニックにとっても私自身にとっても転換期です。
クリニックのスタッフはガラリと入れ替わりましたし、今年は10周年ですので新しい計画を実行中です。
お客様の数も増え続け、予約が取りにくくなっている状況も何とかせねばと思案中。
10年経つと、いろいろな機器が古くなってきますので、これらも順次新調していきます。
そして10年蓄積した治療データも集計したいです。
プライベートでは、子育てが一段落。下の子もようやく中学生になります。
3月は小学校と中学校の卒業式がありました。
身長も抜かされます・・・
体力は全く敵いません・・・
そういうわけで、クリニックも私自身も含めて、今後のあるべき姿を見つめ直す意味を込めての
『素肌ルネサンス』というテーマにしてみました。
この春休み、子供たちを連れて屋久島に行きました。
ワイルド過ぎる大自然の中で、都会生活の快適さに慣れ過ぎた弱い自分に気が付きました。
自然の中ではゴミを出せません。
お水も大切にしなければなりません。
身軽に歩けるよう、荷物は最小限にする工夫が必要です。
とにかく自分の足で行って帰るしかありませんから、最後に頼れるのは自分の脚力のみ。
車も電車もありません。
自然の中で生かされている小さな私。無力な私。
樹齢何百年もの縄文杉と、森いっぱいに敷き詰められた苔の絨毯。
川や滝の水の音。鳥のさえずり。
癒されました。
出発直前まで痛かった仙腸関節のあたりの違和感が不思議と消えていました。
これって自然治癒力が高まったということでしょうか。
また、離島で暮らす人々にも関心がありました。
山岳ガイドのお兄さんも、フルーツ園や森のアスレチックで働くおじさんも、とても幸せそう。
毎日毎日同じことの繰り返しで、都会のような刺激や娯楽はなく単調そうですが、それでも彼らは自分の好きな事ができる喜びがあるのだと感じました。
町営温泉で地元の人に混ざって入浴した時は、よそ者の私たちにも優しく声をかけてくれました。
そして、のんびりしていました。
たくさんパワー充電しましたので、新緑祭りを頑張ります!
内装も新たに、春のおもてなしで皆さまをお迎えいたします。