院長ブログ

脱シャンプーの広がり

お化粧品を止めるのは、それほど大変なことではありませんでした。

しかし、6年前にシャンプーを止めた時はかなり勇気と根性が必要でした。

最初はスタッフでさえも、「それは無理・・・」とは言いませんでしたが、そんな雰囲気を感じました。

私も自分の口からは敢えて人に話すこともありませんでした。

密かに脂ギッシュな頭皮と格闘しておりました。

 

ところが、最近、ぞくぞくと患者さまから「先生、シャンプーを止めました!」と報告を受けるようになりました。

全然問題なく止められた人もいますが、においや皮脂のべたつきが気になって苦戦している人もいます。

男性のほうがすんなり止められるようです。そして、薄毛から復活したお写真も見せて頂いたことがあります。

いずれにせよ、6年前と比べると、シャンプーを減らそうという意識が高まっていることは事実だと思います。

 

シャンプーを止めて3~4年は、時々べたつきが気になって洗いたいという衝動に駆られることもありましたが、今となっては、シャンプーなど全く使う気にはなりません。

素髪の心地よさを知ってしまうと、何もつけたくありません。

素肌も同様、ファンデーションなんてもう私の辞書から消えてしまいました。

モノ減らし実践中です。

今年は毎日少しずつモノを減らすことが目標です。